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勇者日記  作者: かざむき
魔物の国編
620/631

五百九十六日目

太陽暦935年 12月21日(日) ?

ゼノン・クロック 17歳


 はてさてなて、今日は景気づけにご馳走を食べた。

 え? 早いだって? それは俺もそう思う。


「おいしいものを食べたいと思ったからね」


 ハクのご意向だ。ハクがそう決めたのならフェリンさんは用意するだけ。結果としてプチパーティーが行われることとなった。


「やっぱり肉だよね。」

「ちびっこだった頃から有能だったよな。うちの給仕と比べても遜色がねえほどだ。白獣様も見習ったらどうだ?」

「はぁ~。これだから。フェリンが既に担っているんだから僕がやる必要はないだろう? 適材適所。役という概念が一番浸透しているであろう悪魔様が一番知っているはずじゃないか?」


 カトはフェリンさんの料理をいつものように絶賛し、ハクを煽るのを忘れない。

 この二人は、圧倒的長生き(カトとハクの間にも天と地ほどの差がある)なのだが、やっていることは子供の様。考え方を変えればそれほど長い時間生きていても感性が死んでいないということだ。精神が熟達し物事を達観し、平常を保つ。一つの理想かもしれないが、味方によれば楽しくない世界だ。

 冷笑せず、バカやって楽しいが続く。そんな世の中。これも一つの理想形だなと思った今日この頃でした。



―――――――――――

所持金:99525マニー、98760ゴールド

貯金額:901700マニー、84913スター

身分証:冒険者証(緑)、騎士章、迷宮探索許可証

武器等:魔法の剣(雷撃、重量変化)、丘の剣、笛、鉄製のブーメラン、鈎爪付のワイヤー

装備等:ヤーピリオンの腕輪(魔力貯蔵)、竜麟製のペンダント(身体操作)、夜火華の指輪

所持品:開かずの小瓶、黒晶玉、羽ペン、魔術基礎(悪魔式)、奪光石、魔法の眼鏡、魔術式連絡紙、大学合格通知書、釣り道具、簡易折り畳みテント、勉強会での集合写真、邪龍の鱗(エリエスの邪龍)

魔法等:流星の魔法、静止の魔眼、幻破りの魔眼

仲間:ミーリャ、ルウォ(キンジオオカミ)

―――――――――――

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