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勇者日記  作者: かざむき
魔物の国編
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五百六十七日目

太陽暦935年 11月22日(土) ?

ゼノン・クロック 17歳


 はてさてなて、今日はドグナの方に行ってきた。

 こっちもまあ、結果的にはうまくいった。まあ、交渉術が上がったということかな。


「何ようだ。敗者を嘲笑いに来たか?」


 キシャナとは違い滅茶苦茶バチバチ。改めて鳥の目って怖いなって思いました。

 それはそうと、議会制についての説明とかを行った。で、勿論反応は悪かった。キシャナの対応が過激化したみたいなバージョンだった。まあ、キシャナは普通に飲み込んで強かに策を練り始めてたけどな~、って感じで言葉を繋いだらなんか静かになった。やはり、ドグナはキシャナに対してコンプレックスを持っているらしい。その点を上手に使えればある程度は動かしやすいかもしれない。


カフェリア:言うようになったね。


 必要だからな。でもここぞって時じゃないと使ってはいけないことは理解してる。


カフェリア:まあ下手にやりすぎて敵対されなければ問題ないよ。


 まあ、加減をミスりそうになったら止めてくれや。


カフェリア:そうそう。呪いの解析についてなんだけど、助っ人が来たよ。


 ・・・へ?


カフェリア:わざわざ要件を伝えるために境界を越えてくるような変わり者でさ。


 境界ってそんな簡単に越えられるもんだっけ?


カフェリア:人によるね。僕は縁がある相手に対してギリギリこういった繋がりを作るぐらいが限界。でも、白きヒトとかなら簡単に越えられそうでしょ?


 確かに。事実として越えてたもんな。じゃあ、白きヒトってこと?


カフェリア:いや、違う。門番の悪魔。本の知識でなら、君も知っているだろ?


 あの七人、いや七曜の?


カフェリア:そう。七曜の「金」。黒鎖を扱う悪魔。名をヘーテス。恐らく会話が成立するという条件において、もっとも長く生き続けている者だ。


 で、どんな感じで手助けしてくれるんだ?


カフェリア:単純だけど、膨大で面倒臭い処理を一手に引き受けてもらってる。ヘーテスも呪いに関してはそこまで詳しくないから深層部については僕が引き続きやることになった。あと、何をやらかしても現世への影響はないようにしてくれるって。


 それって境界を越えれないようにして閉じ込められてるって認識で合ってる?


カフェリア:まあ、そうかも。あと、戦力に関しては偶然とはいえ既に一人送り込んでるらしいからそいつを頼れって。


 なるほど。人探しか。


カフェリア:名前はカトで、槍使いらしい。フェリンさんから頼まれて人間に擬態して同行してたのだとか。


 ・・・ルグって言う名前の槍使いがいた気がするんだけど。


カフェリア:恐らく彼だろうね。


 探すか。


―――――――――――

所持金:99525マニー、98760ゴールド

貯金額:901700マニー、84913スター

身分証:冒険者証(緑)、騎士章、迷宮探索許可証

武器等:魔法の剣(雷撃、重量変化)、丘の剣、笛、鉄製のブーメラン、鈎爪付のワイヤー

装備等:ヤーピリオンの腕輪(魔力貯蔵)、竜麟製のペンダント(身体操作)、夜火華の指輪

所持品:開かずの小瓶、黒晶玉、羽ペン、魔術基礎(悪魔式)、奪光石、魔法の眼鏡、魔術式連絡紙、大学合格通知書、釣り道具、簡易折り畳みテント、勉強会での集合写真、邪龍の鱗(エリエスの邪龍)

魔法等:流星の魔法、静止の魔眼、幻破りの魔眼

仲間:ミーリャ、ルウォ(キンジオオカミ)

―――――――――――

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