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勇者日記  作者: かざむき
魔物の国編
587/635

五百六十四日目

太陽暦935年 11月19日(水) ?

ゼノン・クロック 17歳


 はてさてなて、戴冠の儀が終わったようだ。

 何か魔術というか魔力的なものが体の中で形成されたような感覚がある。恐らくそれがその証拠なのだろう。

 閉じていた玉座の間が開門された。城が俺を持ち主だろ認めたのだろうか。


「魔物の王となったところだけど、これからどうする? 魔王の復活を阻止するためにまだやることがいっぱいなんだろう?」


 ハクとフェリンさんはまだまだ協力してくれるようだ。ちなみに理由は勿論面白そうだからとのこと。

 で、まず仮にも国王になったのだから国を安定させねばなるまい、というところ。しかし、人を雇うにしても信用も金も特にないんだよな。


「いっそ、議会制にしますか?」


 困っていたところでフェリンさんからの助言が舞い降りてきた。

 議会制とは民たちが議会を開いてそこで政治を決めるというもの。現世でも取り入れている国は少なくないのだとか。

 ということで、今後の方針としては一旦人を集めて議会を結成することになりそうだ。そのための候補としては・・・、やはりキシャナとかドグナとかにすべきだろうか。


 とりあえず、貼り板だけでもしておこうかなと思い、流星で王区やその周辺を走り回って、俺が王になったことと今後の政治形態の予定についての連絡をしておいた。


 これ、魔王の方に駒を進められるのだろうか。


―――――――――――

所持金:99525マニー、98760ゴールド

貯金額:901700マニー、84913スター

身分証:冒険者証(緑)、騎士章、迷宮探索許可証

武器等:魔法の剣(雷撃、重量変化)、丘の剣、笛、鉄製のブーメラン、鈎爪付のワイヤー

装備等:ヤーピリオンの腕輪(魔力貯蔵)、竜麟製のペンダント(身体操作)、夜火華の指輪

所持品:開かずの小瓶、黒晶玉、羽ペン、魔術基礎(悪魔式)、奪光石、魔法の眼鏡、魔術式連絡紙、大学合格通知書、釣り道具、簡易折り畳みテント、勉強会での集合写真、邪龍の鱗(エリエスの邪龍)

魔法等:流星の魔法、静止の魔眼、幻破りの魔眼

仲間:ミーリャ、ルウォ(キンジオオカミ)

―――――――――――

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