五百六十二日目
太陽暦935年 11月17日(月) ?
ゼノン・クロック 17歳
はてさてなて、魔力線が活性化しているのを感じる。まあ、もとがクソ雑魚なので大した量の魔力を発生させている訳じゃないのだが。
恐らく戴冠が終わりつつあるということだろう。
それはそうと、ハクやフェリンさんに魔王に自我が芽生えたという話をした。
「へぇ~、あれがか。どういう性格なんだろうね?」
ハクは興味津々という感じ。兵器としてあったものが自我を持つとどうなるのかということを面白がっている感じだ。
「本当ですか? あの魔王が・・・。」
対照的にフェリンさんは青ざめていた。恐らくこっちが普通の反応なのだろう。兵器だからこそ対抗できていた。しかし、そこに自由意志を与えたらどうなるのか。弱くなれば万々歳であるが、こういうのは強くなるのがお決まりみたいなノリがあるので正直俺も結構怖い。
「兄様は余裕そうですね。」
「話し合いができるからね。知恵比べとか楽しそうじゃない?」
そう言えば、ハクは頭がいい。普段は全く頭を使っていないから、そこまでだが、将棋などのゲームをするとその片鱗を見せてくる。視野が広いというか、純粋なスペック差がありすぎるというのか、そんな感覚だった。
事実として、六人の中で知識量という面を考慮しないのなら一番賢いのはハクらしい。ちなみに白きヒトは膨大な知識量でカバーしているだけで自頭はそこまで賢くないのだとか(ハク評)。
―――――――――――
所持金:99525マニー、98760ゴールド
貯金額:901700マニー、84913スター
身分証:冒険者証(緑)、騎士章、迷宮探索許可証
武器等:魔法の剣(雷撃、重量変化)、丘の剣、笛、鉄製のブーメラン、鈎爪付のワイヤー
装備等:ヤーピリオンの腕輪(魔力貯蔵)、竜麟製のペンダント(身体操作)、夜火華の指輪
所持品:開かずの小瓶、黒晶玉、羽ペン、魔術基礎(悪魔式)、奪光石、魔法の眼鏡、魔術式連絡紙、大学合格通知書、釣り道具、簡易折り畳みテント、勉強会での集合写真、邪龍の鱗(エリエスの邪龍)
魔法等:流星の魔法、静止の魔眼、幻破りの魔眼
仲間:ミーリャ、ルウォ(キンジオオカミ)
―――――――――――




