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勇者日記  作者: かざむき
魔物の国編

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五百三十三日目

太陽暦935年 10月20日(月) ?

ハクラス・プロクス 千年ぐらいだと思う


 なんか、この世界ちょっと変な空気がしないかい?

 まあ、なんとなくなんだけど、澱んでいるとも違うし、穢れているでもないし、呪いに近い感じとか。

 そういえば、君達も先日そのことを日記で相談してたか。

 学長に報告したら、案の定違和感は感じてたらしい。

 時間経過と共にどんどん増幅している感じ、厄介としか言えない。

 効果は好戦的になり、欲が増すといったところかな。強力になればなるほど、至る所で殺し合いが発生するだろう。

 汝、隣人を殺せ。いや~、嫌な呪いだね。最後の一(ラストワン)とかの誕生にうってつけだ。

 これが偶発的な物なのか、それとも恣意的なものなのか。

 まあ、でもそんなことより魔物か。正直、よくわからないんところではある。

 カフェリアさんだっけ? 狭間の妖精さんなら知ってるだろうけど、魔族というのはここ千年で生まれた種族だ。あの魔骸が生み出したんだから。

 それ以前まで魔獣はいても魔族はいなかった。

 でも、この世界には魔物がいる。魔力というか構造的には魔族となんら変わらない存在の。


 確か、魔王の概念は千年以上前からあったはず。

 というか、よく考えれば魔獣という存在自体が呪いみたいなものと言っても過言ではない。

 そして、いざ千年前に爆誕した魔王は正直不完全の欠陥品。他人を依り代に力を付けていく予定がワルドに触れてしまってご破算。あの魔骸が造ったものが魔王になった。

 こう考えるとしっかりとした魔王を生み直そうとする動き自体はある意味自然ともとれる。


 アルマス呼んできた方がよさそうな気がしてきた。まあ、境界越えられないから無理なんですけどね。


―――――――――――

僕の荷物?

フェリンに管理して貰ってるから知らない。というかなくても生きていけるし。

―――――――――――

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