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【SSR/ペコタンのプライベートルーム】【C/涙に濡れたひのきの棒】

2話目です。

血が結構出てたので、病院に親同伴で連れてかれて切り傷程度だったからすぐに病院から出ることが出来た。

「……さすがに、今日は疲れたな」

家に帰ると、リビングのソファに座ってテレビをつける。

『本日、午後三時頃に東京都×区にて殺人事件が発生しました』

「物騒だねぇ……」

まぁ、私には関係ないけどね、デカゴキブリ、どうなったんだんだろうと考える、わたすがビルから落ちた後は、飛んでどっかに行ったそうだ。


手元には、何やら光る金属の箱ガラスの中には、カプセルらしいものが入っていて、中が見えないラ回すにもお金を持ってないしビルでたぶん全焼したし……カップラーメン自称女神に食べられたし。


【パンパカパーン、ポメラニアンガチャ、SSR確定券配布、1日無料ガチャ権獲得、回すときは、プライベートルームに置くのが手っ取り早いです】

脳内に直接響く声が聞こえてくると同時に目の前に現れたガチャポンを回してみることにしました。

「えーっと……これかな?ポメラニアンガチャ?プライベートルーム?」

透明なカプセルを開けると中には銀色の光るカードらしいものが入っていた。

「あ!当たりかな!!!」

【SSR/ペコタンのプライベートルーム】


当たったカードは銀の石で使い方を確認する。

「うわ!?凄いよこのカード!!」

説明欄を見ると、プライベートルームと言うものがあって、その部屋では時間の流れ方が外とは違うらしくて、中で10年過ごそうと思ったら外では全く時間が経ってないみたいだ。


「とりあえず、使ってみようかな」


カードを私のポーチの中に入れると、消えて何か、ゲートみたいなものが出来た。


早速入ってみる、するとそこは森の中だった。

「おぉ!!すごい!」

周りを見渡すと森の奥の方に大きな屋敷があることに気づく。

「行ってみよっかな」

私は大きな屋敷に向かって歩き出した。

大きな門の前に立つと勝手に開いた。

「おお〜なんかゲームっぽいね〜」

「わふ!!!わんわん」

中には、子犬のポメラニアンがいた。


よーし次は、無料ガチャだぁ〜

現実逃避するかのごとくよってきて頭に乗り覗かせるポメラニアンを横目にがちゃをする。出てきたのは……


【C/涙に濡れたひのきの棒】

備考:勇者に裏切られ仲間をやめた自称足手まといの少年が捨てたひのきの棒、彼の中には、悲しみしか残らない。


勇者に裏切っ……(略)……(白目)が捨てたひのきの棒((笑))、しゃれにもならんわ、これであのゴキ公と戦えと、自称女神あんたは、鬼だこんなのをガチャにいれるなんて…!


【武器を手に入れました、敵のいる場所までワープします】

気がつくとまたビルの屋上にいた。

下を見下ろすとデカゴキブリがいる。 

勝てるわけないがな……


勝負がついたので気がついた時には、頭にゴキブリに踏まれた後と左手には、長い触覚とへの文字に折れた仲間に(略)を触覚とともに土に埋め、お風呂を邸のやつをつかわせてもらった、隅々まできれいに洗ったのは言うまでもない。


ステータス

名前/私

レベル1→3

体力/10

力 /8(+1)

魔力/5(+1)

素早/7

耐久/5

ユニークスキル/鑑定眼、ストレージポーチ、言語理解

スキル/体術2、剣術1、隠密4

称号/……ペコタンのプライベートルームの居候



ゴキブリを倒した次の日、

朝起きると昨日の疲れからか筋肉痛になっていた。

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