対ティタノマキアの使徒
ひさびさに……
コロナに掛かりました……。
大気が揺れ、光が舞い散る、紲パラスフォーム、服のような神装、手足には、機械を入り混じったような装甲が現れる。
首には、マフラーのような炎をまとい、背中からは、翼のように炎が広がる。
「これが私の神装……」
『はい!マスター!』
そして、空に手をかざす。すると、その手から、巨大な火球が現れ、それをティターンに向けて放つ。
「くらえ!smiteFire!!」
しかし、ティターノマキナは、それを避けると、そのまま突っ込んでくる。
「くっ!」
なんとか、腕でガードするが、衝撃により吹き飛ばされてしまう。
「きゃあああぁ!!!」
地面に叩きつけられながら転げ回る。
「うぅ……強い……」
『大丈夫、まだ力に慣れてみたい……力押しでなく、もっと繊細な操作が必要』
「わかったわ」
そう言うと、再び立ち上がり構え直す。
(イメージするんだ……)
すると、体が薄く光り出す。
「これならどうだ!!」
盾のようなものが体を覆うように現れる。
さらに、変形し、パイルバンカーへと形を変える、そして、そこから無数の杭が出てくる。
「いっけぇー!!!」
放たれたそれは、まるで流星群のごとく降り注ぐ
。
煙が立ち込める中、ゆっくりと歩いていく。
「やったか?」
「ぐふ……まさか、俺の装甲を撃ち抜くとは、やはりお前は、私のものになるべくだアテナに選ばれし乙女よ」
名前/ティターンマキア
レベル1(固定)
種族:巨神族
年齢:45歳
性別:男
職業:戦士
HP:435000/450000
MP:0
STR:150,000(バッシブ+3000)
VIT:10,000,000(バッシブ+3000)
AGI:50(バッシブ+3000)
DEX:10000(バッシブ+3000)
LUK:50
MIN:100/100
スキルポイント:1000
スキル一覧
状態/
1ターン毎に1割ステータス減少
蛇の縛呪/ 連続に行動できない
パッシブ
:全能力+3000
アクティブ :自動防御1/カウンター攻撃2回発動
特殊スキル 神の加護 称号 不屈の精神を持つ者、装甲付加+50
装備
武器 なし
防具
頭/なし
胴/ 巨人の鎧
両腕/ 巨人の籠手
両足/
紲・パラスフォーム
種族/神族
年齢/17歳
性別/女 身長/153cm
3サイズ/B83 W56 H82
バレッタの色/赤黒 髪色/白銀
瞳の色/青緑 肌の色/白色
クラス/重装姫騎士
レベル/20 (MAX)
HP/4500
MP/1500
攻撃力/200000
防御力/3000000
魔導力/200
俊敏性/500
精神力/400
知力 /250
運/100
魅力/80
特殊異能/大罪神器【傲慢】
特殊能力/【パラス】
・物理ダメージ半減
・魔法ダメージ二倍
・移動速度上昇
備考/ 【嫉妬】の所有者によって生み出された存在 性格は冷静沈着だが、戦闘狂な一面もある。
一人称「私」二人称「あなた」「貴様」など 口調は基本的に敬語を使うが戦闘時は、男勝り。
「くそっ!なぜだ?!」
「ふん……ティターンマキアなど所詮はその程度ということだ」
「なんだと!?」
「まあよい……これで終わりだ」
そう言って、手をかざすと巨大なオーラが現れる。
「消えろ……」
それを放とう瞬間だった。
「やめなさい!!」
その声とともに現れたのは、襲われていた一人の少女。
「お姉ちゃん……」
「大丈夫……もう安心して」
そう言うと、彼女は手を前にかざす。すると、巨大な氷の壁が現れる。
「ほう……これはなかなか……」
しかし、その壁もガラスのように砕かれてしまう。
「無駄だ……この巨人の力の前じゃどんなものも無力、やっかいなのは、わが姫だけだがな!!」
「妹は、お前の姫なんかじゃないから!私の大切な家族だから!!」
「ならば……死ね!!」
そう言うと、巨大な拳が振り下ろされる。
「危ない!!」
咄嵯に飛び込む。そして、その一撃をくらってしまう。
「ぐぅ……」
地面が割れるほどの威力で叩きつけられる、頑強な身体のおかげでビリビリとくるだけだったけどきつい。
『異能……大罪神器・【傲慢】』
背中の部分が形成され、巨大な二つの
翼になる。そして、そのまま空へと飛び上がると、空中に浮かびながら手を掲げる。
「何をするつもりだ?」
すると、彼女の周りには無数の剣が浮かんでいる。
「喰らいなさい!!」
無数のそれが、雨のごとく雷の閃光が降り注ぐと、敵を貫通するが致命傷にならず腕を吹き飛ばしただけだった。
タフすぎる。
「おのれ……わが腕が……なんて攻撃力だ!!をひきあげるべきか……む!!クククッ、今回は、見逃してやろう」
……倒せなかったけど姉と妹ちゃんを助けることが出来た。
巨人の腕を迷うこのなく回収。
「さて……どうしたものか、もう魔力無いぞ……電脳転移……てったいだ……」
『マスター……』
「わかってるわよ……でも、今は、逃げるしかないのよ」
私と姉ちゃんそして、妹ちゃんその場を離れるように歩き出す、とりあえず、どこか安全な場所を見つけないと……。
私は今、森の中にいる、あの後すぐに逃げだした。
「私の力は、人を殺す力じゃねえ守る力だ、其れを姉さんに教わったんだ、だから敵がタフで良かった」
自分の力について改めて考える必要があると思う。
(これから先、もっと強い相手と戦うことになるかもしれないし)
「そうだな、まずは、ステータス確認するか」
【二つ名アテリナ レベル1(固定)……を手に入れました】
あ……変身とかないと…、ベルトを外したけど装備が粒子になるだけ体は、そのままだった。
「二つ名よね?このアテリって呼べば、良いの?おねえちゃん」
「そうなっているんだからそう呼べば?」
あと……これどうしよう……巨大な腕をポーチから出す。
「加工してアテリの武装つくってみる」「アテリ姉様いいですね」
アイカとアテリ……いい……。
二つ名だけど……
名前/アテリ
レベル1/20
種族/神族
年齢/14歳
性別/女
身長/153cm
3サイズ/B83 W56 H82
バレッタの色/赤黒
髪色/白銀
瞳の色/青緑
肌の色/白色
クラス/重装姫騎士
HP/4500
MP/1500
攻撃力/20
防御力/30
魔導力/200
MIN/2000
スキルポイント/10,000,000
スキル一覧 /なし
パッシブ :全能力+300、スキル複製(弱)
アクティブ :自動防御2/カウンター攻撃2回発動 特殊スキル 神の加護
称号 不屈の精神を持つ者/装甲付加+20
装備
武器 なし
防具 なし
頭/なし
胴/制服
上着 /なし
両腕/無し
両足/学生靴
アクセサリー/神魔刀・紲ベルトモード
「あれ?なんか減っているような……」
「ああ、それは、おそらく、あなたが、私の所有者にまだなっていません、変身を解いている時、大幅に弱体化します」
所有者?
「えっと、つまり?」
「簡単に言えば正式な私の所有者になれば、私の所有者のあなたは私の力で守られます」
「へぇ〜便利だねぇ〜」
「はい!なので、ずっと一緒にいて下さい!」
まぁ、別にいいかな。
「わかったわ、よろしくお願いするわ」
「ありがとうございます!」
嬉しそうな顔だな。
「アテリには惡いけど紲は、共有資産とするわ、私は良いからアテリとアイカの登録をお願いするわ」
「了解しました、登録者は、二人だけでよろしいですか?」
「うん、そうね」
「では、私とマスターの名前を教えてください」
「私は、アテリよ、あだ名だけど」
「私は、アイカです」
「わかりました、それでは、マスターとアイカを私の主人として認めさせていただきます、そして、神具のメダルは、各二人に分け合うことになります。」
「はい、これで完了ですよ」
「さてと、これからどうしましょうか?」
「とりあえず、邸に戻ろう?」
「そうだな……」
「お姉ちゃん……」
「大丈夫だよ、きっと……」
「そうだといいんですが……」
私たちは、森を出て、邸へと戻る。
「お帰りなさいませ、おねえちゃん」
「ただいま、ハナヨ」
「お疲れさまでした、博士」
「あ、紹介するわ、こっちがこの間作った、メイドでオートマタのハナヨ」
「はじめまして!アテリ姉様の妹ハナヨです」「寝ているユキお姉ちゃん、マリアとかぐやさんに報告してきました」
「そうか、ご苦労様」
「いえ、そんなことより、何かあったのですか?こんな時間に……」
「実は……」
私は、さっきの出来事を話す。
「そうだったのですね、あたしが気がついた時には、アテリお姉ちゃんいなかったから助けにいけませんでした」
そのほうが良かったかもしれない相手は、巨神だからな、出来たばかりのこの子たちが壊されるのは、あまりにもかなしすぎる。
「あなた達の出陣は、まだ先よ、あー、工場とか建てるスキルが有ればいいのに」
ガチャスマートウォッチを操っているお姉ちゃん。
「うぅん……ありますよ」
「あるのか!?」
「はい、検索してみるといいと思います」
「よし、やってみよう」
【スキルガチャ一覧】
【建築】【錬金】【鍛冶】【木工】【裁縫】【料理】【農業】【伐採】【採掘】【釣り】【解体】【調教】
「おお、いっぱい出てきた」
「これは……すごいな……」
「おねえちゃん、これなら、この世界にあるものでも作れるんじゃないでしょうか?」
「そうかも……建築なら解るけど釣りガチャってなに??」
「釣竿と餌がセットになっているものですね」「魚を捕るための道具ですね」
…………
「そういえば、アテリって何ができるの?」
「えっと……戦闘系だと……ばっかりなんだよね、生産系はよくわからないんだ」
「そっかぁ〜じゃあ、アイカは、どうなの?」
「私は、攻撃魔法と回復魔法と補助魔法の三つができます、変身すればですが」
「へぇ〜凄いな」
「はい!もっと褒めてくれても構いませんよ、 アテリ私にキスしていいよ?」
「いや、いまはいいよ、真面目に話し合いしようね?アイカ」「はーい」
アイカの手をそんな事言いながら手を繋ぐ、だって落ち着くんだもん。
「……//////……」
顔を赤くしながらみつめてくる。
「この変態お姉ちゃん、疲れて寝ているアテリお姉ちゃんのおっぱいを生で触ってましたよ?」
「こら、誰が変態よ」
うう……だからねてる時、もぞもぞ音が聞こえたんだ……。
寝起きの時に裸のアイカと私……。
4人姉妹とお姉ちゃんがあーだこーだ離している時。
「アイカ……おっぱい触りすぎ……別に恥ずかしいとか損な感情は、無くなったけど感覚が……その……敏感になってきてるような気がするの」
「えっと、それはつまり?」
「うん、つまり、ちょっとくすぐったいかなぁ〜みたいな感じ」
「そうなんですか、アテリ?」
「うん、そうなんだよ、アイカ、子供の頃に変態な男の人にね……」
アイカと話していた。
すこしきになっていたのでパソコンを起動させて、Vtuberたなそらこをみてみる、そういえば、しばらくやってなかったな……あれ……更新されてる。
目玉執事が久々にやってきて話し出す。
「邸主に頼まれてホログラフィーで更新しておりました。勿論通ってなかったのでマスターの家からですが」
謎の洞窟探索 視聴者30万
たなそやこの会話 視聴者12万
「え、誰と会話してたの?」
「家持ち主とですよ?」
「わふ!!わんわん」
家主ってペコタン、君だったの?私の手をペロペロなめて甘える家主の犬ペコタンに話しかける。
「わっわわわわわわわわわわ!!」
突然、大声をあげるお姉ちゃん。
「どうしたんですか、お姉ちゃん!」
「どうしたんですか!アテリお姉ちゃん!じゃない、何よこの可愛い生物」
「このプライベートルームの持ち主、私は、居候させてもらってるだけなんだけど……」
「まぁ、そんなことより、この子の名前は?なんていうの?」
「えっと……名前は、ないみたいだけど……」
「名前がないの?不便でしょ?ねぇ?あなた?あなたの名前私がつけてあげるから、教えてくれるかしら?」
「ペコタンだよね?目玉?」「さぁ、どうなんでしょう、時代が変わるごとに名前変えていきましたからこの方、ちなみにガチャを複数持っています」
「へぇ〜そうなのかぁ〜」
「じゃあ、あなたは、今日からポチよ」
「きゃんきゃん」
「お姉ちゃん、ネーミングセンスなさ過ぎです」
「うるさい」
「ところで、お姉ちゃん、その子は?」
「ああ、お姉ちゃんが飼うことにしたの、よろしくね、ハナヨ」
「はい!わかりました!アテリお姉ちゃん」
「あの……私には、挨拶はないのですか……ハナヨさん」
「あっごめんなさい、マリアさん、すっかり忘れていましたでもあなたは一番下の妹でごわすですよ?マリアさん」
「ごわしですか……」
「ごわしって何よ……ごわし……」
こうして、4人の姉妹と2匹のペット?と共に生活することになったのです。
「おねえちゃーん」
「ん?何?」
「いえ、呼んでみただけです」
私にユキが抱きついてくる。
「ユキちゃん達?ガチャやってみる?」
「はい、ぜひやらせて下さい」
えと一回2000000……たかっ!!
前より全然高くなってる。
「お姉ちゃんどうしようカプセルポイント物凄く高くなってる」
「うぅ〜ん、どうしようか?」
「とりあえず、1回づつ引いてみようよ、まずお姉ちゃんで後は、四姉妹」
そういうわけで新たなパーティーもしくは、家族とガチャ生活が始まるのだった。
治るのに1週間掛かりました