表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

リップクリーム

作者: まえとら

今日は彼女とのデート。緊張する。ドキドキが止まらない。お、お腹も・・

恋人つなぎというもので彼女と手をつなげるようになった。


僕は甘党。辛いものが大の苦手だ。頭から汗が滝のように流れてしまう。

彼女は無類の辛い物好きだ。カレーにしても担々麵にしても。激辛がお好きのようだ。


とある百貨店で売っていたこれ。新商品だそうだ。辛いものが好きな購買層へ向けて売り出されたリップクリーム。唐辛子、スパイスカレー、わさびと様々なタイプの激辛嗜好のお客様をターゲットに売り出しているらしい。

ファーストキスで、僕は彼女が一番好きなスパイスカレー(無香料)タイプを使った。いろんな意味で刺激的だった。

僕の唇は、「辛さ」で「一文字」に閉じられているけれど、「幸せ」だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ