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しんぱい
明「なぁ、母さんさぁ、体に異常ないし、遺伝子レベルで女の子になってしまってるって事だから戻りようないよね?」
明母「そうねぇ、流石に戻るのは諦めた方がいいかもねぇ」
明父「まぁ、落ち込むな女になっても明は明だろ?」
紅葉「台詞くっさ、もっといいの無いの?父さん」
明父「なんだと?もういっぺん言ってみろ、こらぁ」
明母「もう、紅葉そんなこと言ってはいけませんよ?」
明父「へん、そうだそうだ。」
明母「子供が癇癪起こすでしょう?」
明父「誰が子供だ。」
豪士は、拗ねて返事をしなくなった。が、
明母「後でケーキ食べに行きましょうか?」
明父「ん、いいよ。許してあげる。」
明・紅葉・明母
(やばい、そのうち誘拐されるんじゃ!?)
そう思った3人は、豪士をしっかりと言い聞かし誘拐されないようにと考えていたという。




