諦めるには早過ぎるから…
初めまして、ふぁるるです
この作品は私にとっては初作品ですので、お手柔らかにお願いします
おかしな点など有りましたら、連絡宜しくお願いします
これは、全ての始まりのお話…光り輝く永遠の物語……
_全ての世界に輝く星々、全ての光を集めてみましょう、強い光や優しい光……全ての星達は必ず何処かへ向けて光を放っています、そしてその光が失われた時に初めて世界は完全に煌きを失うのです……_
「そんなの嘘だ」
少女は、呟いた
「私達が幾ら頑張ったって、世界は汚れきってる……腐りきってるじゃないか!!」
少女は叫ぶ、時が経つのも忘れて
しかし言葉はするりと流れて消えていく
そして、その言葉を聞いていた別の人物はこう言った
「やってみなきゃ分からないでしょう?なら、試さないと駄目だと思うんだ…ねえ、そうでしょ?………レグルス?」
時は流れていく、くるくると螺旋を描く様にして、時空の狭間に飲み込まれていく
「シリウスには私の気持ちなんて分からないんだ…っ………所詮、そんなの夢物語だ!!幾ら祈ったって、何にも変わらない…それが、世界の真実……ねぇ?!!分からないの?!!」
少女は…レグルスは、泣いた
今までずっと我慢していた、抑えていた想いがとうとう爆発してしまったのだ
そしてその瞬間にバチンと激しい音が、鳴り響いた
「この……馬鹿がっ…‼︎十二星座だって、他の星達だって、諦めずに光り輝こうと努力してるのに、レグルスにはそれが分からないのか……!!」
そして、この少女は……シリウスはレグルスに指導をする事を決意した……
_これは、昔の物語、永遠の出来事……さぁ、物語のページを開け………‼︎_