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幻想奇譚

仏の笑

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

圧巻で、圧倒的で、それでも惹き付けられるんですよ。

現代を生き抜く事に置いて、苦しみとは切っても切れない物かと存じます。生きているだけで、必ず何処か苦しい。というのは、生老病死という四字熟語からもお分かりです。

今がどれだけ満ちていても、どれだけ恵まれていても、それは変わらず。わたしも沢山の世界を拝見した上で、それは痛い程胸に刻んでおります。

そんな時、ただ転落してしまいそうな急な坂を下っている時に、お寺様と出会いました。

重厚な門は開け放たれ、その慎ましくも静謐な空間に目を奪われて、思わず足を踏み入れました。

仄かに漂うほろ苦い香、余韻長く耳打つ鐘の音、そして留まる事を知らない滝の音。

多くの木々が陰を作り、静謐な世界をかたち作ります。眼前には数多のお地蔵様が禅を組んでおりました。見渡す限り、連なるその様は圧巻で、思わず息を飲んでしまいます。大都会の一部である事を忘れ、此処だけ別世界にへと降り立った様に。

前のめりになり、目を凝らすと、どのお地蔵様も姿勢が異なります。胡座をかいていらしたり、立膝を着いていらしたり、兎に角様々で御座います。

けれどもただ一つ共通しているのは、どのお方もにこやかに、ただこの静謐を愛するが如く、柔らかな微笑みをなさっている事で御座いましょう。

私が日々お世話になっているお寺様の格言は『常ににこにこ』で御座います。笑顔でいらっしゃる事の大切さを説いていらっしゃるのです。

えぇ、ですので、今日も、心に囁かな笑顔を灯そうと存じます。苦しいばかりの世界ではないのですから。

そう肝に銘じて、門出をいたそうとした時で御座います。また香の香りが鼻を擽りました。またまた、巡り合うことがあれば、私は此処を訪れたいと存じます。笑顔を浮かべようと思います。

どんなに幸せな事でも、過剰に与えられればダレます。

飽きるとも言いますか。


※我儘なのは、お許し下さい。

書いていてひしひしと感じました。


今の渡は見るべき世界を一通りみて、満足して、それでも何かを探しているから苦しいんです。

まだお休みあるし、何かしたい。

でもやりたい事は軒並みやった。

その満ち足りた我儘が冒頭文。


今の時間に笑顔を。幸せだと思うのならば笑顔を。苦しくても笑顔を浮かべよう。

という話です。


幻想的な話もまた、書いていきたいです。


店主呼びたいですね。


というわけで、急げ!! 時間が無い!! 私は時計兎!!

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