俺は生まれた
旦那様!第二子様が生まれましたよ!立派な男の子です!
そんな声が耳に入る。不老不死になったんだ。今度の人生は長生きするぞ!
..とはいったものの、赤ん坊からの人生なのか?
てっきり前世の年齢から始まるのかと...。
唸っていたとき、ドタバタと、遠くから聞こえてきた。
バンっ
「シャルル!生まれたのか!」「ええ、アレス。無事に生まれてきたわ!」
「..そうか...!」今話しているのは、俺の父さんと母さんだろうな..
その時、俺の体を誰かが触り、持ち上げながら言った。
「お前の名前はオリビア!オリビア・ヘルーだ!」
ブォン、そんな音がなりながら水色のボードが、目の前に現れた。
なんだこれ??マブタで目を閉じているのに、このボードは見える。
不思議な感覚だ。え〜っと、なになに?
[知神のご加護,file1を開きます。]
ファン、となりながら、また目の前に文字列が並んだ水色のボードが出た。
[本当は前世と同じ年齢22歳から始めたかったが、
それではこの世界に不具合が生じてしまうので、申し訳ないが赤ん坊から
の人生にすることになった。スキル不老不死が発動するのは20歳からだ。]
ふむふむなるほど...ってそれだけ??もう少し説明してくれよ神様!
...問いかけてみても反応なし。仕方ない。気持ち切り替えていくぞ!
....俺が目を開けれるようになったのはボードを見終わった後、すぐだった。
俺の母が、ベットに横たわりながら抱っこし、すぐ横に
座っている父の姿が見える。どちらも美形で、にこやかにしている。
..幸せすぎて泣きそう。
そう考えたからか、俺の目から大粒の涙がでてしまった。
「!シャルル!オリビアが泣いてしまったぞ!」「わわ..どうしようかしら..」
俺しーらね!!




