第零章　ネットキラー

2XXX年

　あなたの心の中にも、潜(ひそ)む悪意の思考、

　それを決して人にむけてはならない。

　行動に移してはならない。

　奴らは、いる必ずいる。

　奴らは、インターネットという

　顔が見えない世界で平気で行動に移す。

　顔の見えない殺人鬼、言わばネットキラーだ。

　奴らは、ストーキングもする、

　プロフなどで弱み等を探す。

　そして悪意の言葉というナイフで刺してくる。

　別に死ななくてもいいのだ。

　インターネットの中には標的がいっぱいいるし、

　もし死んだとしても、

　自分が殺したという自覚がない。

　現実ではのうのうと生きている、

　自覚なき殺人鬼ネットキラーが・・・

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