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バランスに
おかしなことを考えていたらバランスが崩れそうだ。今まで詩側に傾けていた比重が崩れかけてきていることに気づいて混乱しかない。全く書けない状態は、望んではいない。……厄介過ぎる自分の状態にため息しか出ない。あまり急激に変化すると中身が変質することへの恐怖と向き合うことになる。そんなものは望む形ではない。私は捨てずにそれぞれの中身が成長しながら変化することを望む。統合でも完全な変質でもない。……仕方がないから、こちらの方向は少し置くことにして、急速に弄ると自身が結局苦しむことになる。喪失は趣味じゃない。