１話15秒で楽しめる新感覚web小説“学園一の変人美少女『姫咲さん』に告られた！”

62話 姫咲さんとリフティング

「普(あまね)ー、リフティングしようぜー！」

「足でサッカーボールをポンポンするアレですか、僕３回続いた事ないんですよね」

「ははは、やっぱり普は下手くそなんだなあ！　どれ！　私がお手本見せてやるよ」

「ええ、ではお願いします」

「まあ見てな！　はっ！　よっ！」

「おお、やっぱり姫咲さん上手ですね」

「でしょでしょ！　とっ！　ふっ！　ていっ！」

「流石です、では僕もやってみます。ボール貸してください」

「でやっ！　とおっ！　せいっ！　私が失敗するまでちょっと待って！」

「……どれくらい続くんですか？」

「ふんっ！　でりゃっ！　ちょあっ！　最長３日位続けてたよ！」

「あ、僕ちょっと勉強机の電球交換する用事あったので帰りますね」