１話15秒で楽しめる新感覚web小説“学園一の変人美少女『姫咲さん』に告られた！”

５話 姫咲さんと水着

「普(あまね)、海に行きたい」

「なんですか急に」

「丁度良い水着を見つけてな！　ジャーン！」

「なんで水着を携帯しているんですか姫咲さん」

「良いではないか！　この水着どう思う？」

「……非常にセクシーな造りだと思います」

「そうであろう！　コレ私にサイズピッタリなのだが、私が着たらどうなると思う？」

「……非常にセクシーになると思います」

「であろう！　であろう！　では私がこれからこれを着て男(やじゅう)のはこびる海に行くと君はどう思うかね！？」

「非常に寒そうだなぁ、と思います。今もう秋ですし」