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4話 姫咲さんとお弁当

(あまね)、クレープが食べたい」


「お弁当を食べながら言うセリフでしょうか?」


「それはそうとクレープが食べたいのだ! クレープはいいぞう! ふわふわな卵にフレッシュなフルーツ、あんま~いクリームのコンボが最強だ! これはお弁当ではマネできまい!」


「姫咲さんのお弁当の具、その卵焼きは当然卵です。オレンジもついてるのでフルーツもありますね。ご飯も糖分ですのであんま~いクリームみたいなものです。白いですし」


「む、そうか! 君は天才だな!」


 にこやかに卵焼きとオレンジとご飯をまとめて食べだす姫咲さんに心を痛めた僕は、放課後一緒にクレープ屋さんに行くことを提案した。

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「普ー! もっとまともな小説読みたいぞー!」
「それならばこちら≪孤児院出の魔法騎士≫がオススメですよ姫咲さん」

『小説家になろう 勝手にランキング』
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