表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/300

1話 姫咲さんと僕

「やあやあ、語部普(かたりべ あまね)君だね! 同じクラスなんだが私が誰か知ってるかね?」


「……姫咲優里香(ひめざき ゆりか)さんですね。その美貌と性格(と豊満な胸)を知らない人は、クラスどころか学園中いませんよ」


「うむうむ、良かった。所で君に折り入って頼みがあるんだ」


「頼み? 何でしょうか?」


「うむ! 私と付き合ってくれ!」


「……は?」


「うむ! 私と付き合ってくれ!」


「……り、理由をお伺いしても?」


「ほら! 君、ラノベの主人公みたいな顔してるじゃん!」


「え?」


「だから、私が付き合えば、私がヒロインみたいじゃん!」


「はぁ」


 こうして僕と姫咲さんの物語は始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「普ー! もっとまともな小説読みたいぞー!」
「それならばこちら≪孤児院出の魔法騎士≫がオススメですよ姫咲さん」

『小説家になろう 勝手にランキング』
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ