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失っても尚

 不安、不快感、思考が鳴り止まない。いつになれば、この地獄も終わるのだろうか。フィクションみたく誰か救いに来てくれよ。都合よく自分の思考を読んでるかのように、肯定してくれる存在なんかいないんだよ。

 この世界は偽物だ。自分にとって都合が悪すぎる。他人が主人公として生きている世界のモブとなって紛れ込んでしまったらしい。

 無駄な思考が止まらずに頭がパンクしそうになる。何も考えたくない。大したメモリを積んでないからさ、失敗作。

 来るものは拒まないからさ、誰か自分に会いに来てくれよ。

 一人じゃ処理できないとこまで来てしまったよ。

 自分が輪にいない人間関係を全て疎ましく思う。手放してしまったものが大きすぎた、あの頃は些細な日常程度の存在だったけど成長してから気付いた。あれは生き甲斐だったんだ。

 過去を糧にして人は生きていく。

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