そらとぶ絨毯(自由律俳句)
そらをとぶ絨毯がみえてジッとみる指
死にぞこなって死にたいまま生きる
こんな雨降る夜に傷つけらるから死にたい
濡れたネオンが消えかけている
ふいに昔の煙草を想いだす雲だ蝉が鳴く
性を傷つけた夜が明けたのに雨
酔い醒ましの水を飲みジッとみる指
──────────────────────
けっきょく文字数足らずで、蛇足を書くことになる。
なんというか、昔から種田山頭火さんが大好きで。でも、あまりに難しすぎて、自由律俳句は避けていました。
でも、詩でも短歌でもそうなんですが、考えてみれば、恥書くためみたいに書いて、投稿している(あっ、別にふざけて投稿しているとか、そんなんじゃなくて、技量が足りないのに、とかいう意味です)この場があるではないか。
と。
思い至りまして。
で、ちょっと、投稿してみました。