三日目ー夜ー
また、やってしまった。
今日というのは課題をしなければいけないのに……。
いや、何、課題というのは学生にも社会人にもある共通項だ。
あぁ何というか、文字の羅列を見るのが最近は嫌になって、人気クリエイターの村を作りのゲームを見るが、どうも国というよりかは王国のような体をなしていて、本当にスゴいと思う。ましてや、中世の世界をモチーフにしたゲームであるのに、さながら、軍事基地のようなものを作り上げる猛者もいて、何というか、このゲームにも無限の可能性が秘めているのではないかと思えた。
いや、ここまで心理的描写は後にしてくれと言われそうなので、
少し、空白を設ける。
・
・
・
「さて、今日は確か名前はソーディアス君だっけ?」
私は彼に尋ねた、
リストはざっと見たつもりだ、
「いえ……ソードディアスです……」
・
・
・
ちょっとした空白、
僕と彼との間に気まずさが走る、
「いや、何、冗談だよ、えっと何かごめんなさい」
ペコリと頭を下げた。
領主という設定上、それはあり得ないシステムだったのか、
彼は慌てた顔をして、手をパタパタさせて、
シンドロームのようなアクションをする。
「いっいえ!お気になさらず、私の方からも……」
「いや、私が……」
それから、繰り返す、繰り返す、
ひいては土下座のリピートへと、
「申し訳ない」
「申し訳ない」
終わらない無限地獄、
やめればいいものを、
何というか動画の面白さを意識してしまう、
自分がいるのだろうか?
いや、わからない、
けれど、何か可笑しいではないか、
というのも、自然的謝りから金縛りにあったような
誰かに操られているような感覚が……
まさか!
私は視線を横へと向ける、
すると、どうやら、
マジカルハットを付けた、幽霊が、
ニヘへと笑いながら、僕達を操っているではないか!?
「くっ動けない、動け!動け!動け!」
だが、地面に土下座で頭を突っ伏していることには変わりない、
何だろうか、この理不尽は、さながら、面白かったあのドラマを思い出す。この屈辱忘れはせんぞ!
その時だった……
・
・
・
というのを、私はかつての使いがちだったこの展開をやめて、現実は尚更甘くないのだということを物語の「彼」に与えることにした。そうすることで面白さが出てくるのではないかと考えるのだが、そうともいかない、いやはや、難しいものだ。ここでも、魔法使いが出てきて、デッテレーテー☆キラッというような魔女が出てきたらいいのだが、
そんなことが許されるわけでもなく、
・
・
・
そうだ、羊を呼ぼうか!
「おい、助けてくれ!羊ぃー!」
だが、奴は来てみたはいいものの、
メェーと鳴いて、
「私は羊ではありませんので、」
と言って、僕を助けることなく、
小さい私の城へと戻って読書をしているのだろうか、
パラパラと本を読もうとする。
何という不条理、何という理不尽、
このゲームを買ったかつての私は、
きっとこの展開を承知していたのだろうか?
否無いだろう。
だって、ゲームは楽しいものという先入観で、
プレイして、クソゲーをいつだって、引くことがあるのだから。
悲しき我が先入観、このような悲しみは、
あっただろうか、
だが、残念ながら、
このゲームはクソゲーではなく、
人気のあるゲームのようであることは
サイトで調べた。
クソゲーには出会いたくない一心で、
買った代物だ、とにかく、
原因は私の不注意にある、
そして、この借りは、
にへらと笑うこのお化けには
いつか、借りを返さなくてはいけない!
と思い、私は二度目のゲームオーバーとなるのだった。
運ばれていく感じ、確か、村娘の……名前は誰だっけ?
「重いなぁ……王様は……だけど、運ばなきゃ、彼は後でいいや、」
彼とはソードディアスの事だろうか、
気の毒である、
なんだか現実世界の私を見ているような感じで、
同じ世界に存在していたら、
このゲームという枠を越えれば、
理想郷ではなく、ディストピアとも言えるのではないかと
考えるのだ。
参考文献はない、
私の勝手な解釈なので、無視してくれてもいい。




