「小説家になろう」などの自作小説投稿サイトを読む人たちに物申したいことがある
ここ数年で「小説家になろう」などの自作小説投稿サイトから書籍化されるようになった。
書籍化の影響で自作小説投稿サイトが注目されるようになったことによって、自称評論家などが見られるようになってしまった。
自称評論家はサイトの感想などでさんざんに小説作家を言葉の暴力で殴るのだ。
そもそも、ここなど小説投稿サイトでは自分たちが書いて面白いと思ったからみんなに見てもらおうとして投稿しているのにもかかわらず、それを「どこどこが面白くなかった」や、「くそつまんない」、「書くのやめろ」などの言葉の暴力をふるうこと自体が間違っている。
確かに、作家側からしても「もう少しこうしてみては」などの意見を読者から言ってもらったほうが作家には見えていない観点から抜けている部分を教えてもらえたりするという利点はある。
だが、ただただ批判だけして「自分の意見がみんなの意見だ」などと考えている自称評論家は少々お門違いではないだろうか。
そもそも、小説投稿サイトでは一部を除いてアマチュアの作家が、それこそあなた自身の周りにいるような人が小説を夜な夜なコツコツ書いて投稿しているサイトであって、読者は実際にお金を払っているわけでもなくタダで小説を読ませてもらっているのである。
実際に買っているわけでもないのに、批判だけするぐらいならそのページを即閉じしてしまえばいいだけの問題ではないだろうか。
そのほかにも、私の読んでいる大好きな小説の感想欄を見させてもらうと「貴方絶対この小説を読んでいないだろ」と言ってしまうようなひどい批判の感想がある。
自称評論家の人たちは勘違いをしている事がある。
それは、「俺たちはお前の小説を読んであげているのだ」という考え方である。
そもそも、投稿側からしたら自分の小説が好きでもないので読まなくて結構というスタンスでやっているのにも関わらず、「読んであげているんだからありがたがれ」という考え方自体が間違っているのだ。
実際は「私小説書いてみたけど読んでみる?面白かったら感想よろしくね。面白くなかったら読まなくていいから」が正しいのだ。
そんなことも分かっていない自称評論家の人はただただ批判だけをして自分の中で愉悦に浸っているだけだ。
結局は面白くないなら読まなければいい。お面白かったら感想を書けばいい。そういう考え方をしてほしいのである。
最後に自称評論家の人たちに言いたいことがある。
一度でいいから批判するぐらいなら自分で小説に一つや二つ作ってみろ。そこまで批判するのだから誰からも称賛されるような小説が書けるんだろ?まさか、誰かの小説の丸パクリとかしないよな?自分自身の真のオリジナル小説を書いてみてください。その小説に自信があるならこの「小説家になろう」で投稿してみんなから感想を貰ってみると自分がしていた愚かさが分かると思います。
長々と私の駄文を読んでいただきありがとうございました。
これを読んでくれた方はマナーを守って作者、読者の両方が楽しく続けられるようにしていきましょう!