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悪い夢のような。
悪い夢のような。
今日も、最悪の目覚めだった。
今日も、何とか体を起こして息を整えて。
寝ても覚めても、悪い夢みたいな毎日。
眠るときだけは、幸せだと思っていたのに。
夢の世界だけは、僕の心を癒してくれると思っていたのに。
一人で勝手に裏切られた気分で、
頭も体も重くて動くのも辛くて。
『いっそ、全部知らないフリをして、逃げてしまいなよ』
笑い声と共に、甘い台詞が心に浮かぶ。
そうだ、いっそ逃げてしまえば楽だろう。
全部全部、知らないフリをして。
目を閉じて、耳を塞いで。
幸せな夢だけを見ていればいい。
そうすれば、この苦痛からも逃げることが出来る。
そうすれば、ただ楽しく幸せに生きることが出来る。
でも、それで良いのかな。
分かんないや。
もう、僕には分からないや。
誰かが、僕を導いてくれれば良いのになぁ。
お久しぶりです、乙葉と申します。
迷って、自分の気持ちすらも分からなくなって。
そんな少年のこと救ってくれる人が、いつかはきっと、見つかるはずです。
それでは、またいつか。