響さんの休日(後編)
やっぱエロあってのTSですよね!
まぁ今回は薄いし短いのですが…
だから次回は早めの投稿になります
期待しないで待ってて下さいね?
集まるメンバー
そのメンバーの誰もが思った。
「分割って事は姉妹なのか?」と
メンバーの気持ちなど知らぬ響は全員が集合した後マイクを装着し
「最初は『感染者』のトマ無しスペシャリストで」
と言った
「響、外人の方達には俺が言う」
(外国語の時は「『』」と表示されます)
「『ナイフ無しのスペシャリストでやります。OK?』」
「『待て、あの可愛い声は?』」
「おーい唯斗ー。なんて言ってるんだー?」
日本メンバー「きゃわいいぃぃぃぃ!!」
「今会話中だ…ちょっと静かに…『響…いや彼女は日本人であるからアナタ方の言語では話せない』」
日本人メンバー「(唯斗って奴は外国語も話せるのか)」
「『オオ、それは困った。』」
「『一番は彼女に会わせてアナタ方が日本語を学ぶ事ですが、今回は彼女にカンペを読ませましょう』」
「『ソーリー…。日本語は今度までに勉強しとくよ。我々が勉強して国に貢献するYO!可愛いを共有する事は国の為になるYO!!』」
話はまとまったのかな?
そんな事を考えてたら唯斗が紙に何かを書いて俺に見せた。
「『イマから、エイゴでハナすよ』」
「オオ!プリチーー!!」
なんて言ってるか分からん
もしかして怒らせた?
外国人もにわかは嫌いでござったか?
ん?またカンペだ
それから噛みながら説明をしたが、どれもこれも奇声が帰ってきた。
唯斗に聞くと
「女神でも舞い降りたんじゃね?」
とか言ってた。
日本メンバーは皆笑っていた。
30分はやっただろうか?母さんがリビングに入ってきて、唯斗を連れていく。
ふふ、唯斗が固まってる間に移動させて、何とか合でもするか
(「何とか合」とは任意で敵プレーヤーの手助けをする事で、感染者の場合、一方通行の所に立ったりして仲間を通れなくしたり、任意でひたすら殺される事を言います)
(ちなみに「何とか合」は作者が単語を忘れただけでちゃんと正式名はあります。「何とか合」をすると違反対象になるので辞めましょう)
「そう言えば唯斗が居ないと誰が翻訳するんだ?」
メンバー3(akita123456)「俺が居るじゃん」
その声は関西弁もどきの人!
関西弁は解けたんだ…
akita123456だからアキタさんって呼ぼう
「アキタさん出来るの?」
「これでも英語はいつも4だったんだ」
「5にならなかった要因は?」
「関心意欲態度」
「なるほど」
それから数分経って唯斗が戻ってきた。
どうやらアキタと唯斗は意気投合し、かなり仲の良い感じだった。
俺は置いてきぼり?
男ってのはいつもこうだ
…………?
…俺も男だろ?
…くそ!
そしてお昼になってみんな解散した
そう言えば外人さんも最後まで居たけど時間的に大丈夫なのかな…
「響ぃ、唯斗君〜ごはん出来たわよぉ」
「ほーい」
「はーい」
母さんが唯斗に他愛ない話をし、唯斗がそれに答える
俺は黙々とメシを食べる
…平和だなぁ
「響、○スド食わないか?」
「唯斗には悪いけどさ、俺は甘いもんはあんまり好きじゃないんだよね…」
「そう言わずにさ」
「そうよぉ♪すっごく美味しいかも知れないじゃない」
うーん…
言われてみれば確かに美味しそうだなぁ…
匂いも最高だし…
でもなぁ…
「うーん…」
その時、あくびが出た
「ふわぁぁぁぁ」
「今だ!」
「……!?」
唯斗がいつの間にかちぎっていたモチモチで有名なアレを口に押し込んできた
「あらあらぁ、強引ねぇ♪私はそういうの好きよぉ♪」
「…んむ、んむぅ…。んくっ…」
急な事なのでちょっと噛んだら飲み込んでしまった
ちょっと涙が出た。
座高とかの問題で唯斗を見上げる形になる。
唯斗が顔を背ける
「で、お味は〜?」
「えーと…」
なんだか甘い味が後から広がってる。
甘い甘い味…
唯斗の触れたドーナッツの味…
って何考えてんだ!
…でも、うまかった!
「コレ、うめーな」
「それは良かったな」
「良かったわねぇ」
新しい発見だな!
食わず嫌いは良くないのがよーく分かった
「唯斗!ソレくれ!」
「ん?あ、あぁ…」
半分強奪だな、これは…
早速口へ…
ぱくっ
「あまぁぁ〜〜い♪」
「これは」
「うふふ」
「…はっ!」
何やってんだ俺!
あまりにもの旨さに情けない声を出して…
昼飯を食べた後と言うのに俺はそのあと3つも食べた。
しかし最初に食べた(食べさせられた)時の甘さは来なかった。
やっぱり最初が一番なんだなぁ…
昼飯を食べてから唯斗は帰り、BFで合流した。
アキタもBFを持ってたから一緒にやる事にした。
アキタと唯斗がコソコソと何か連絡を取ってるようだったが放っておこう
午前の時みたいに置いてきぼりにはせず、2人とも親しく接してきた。
途中、可愛いとか色々言ってきたから
「俺は可愛いとか言われても嬉しくないの!」
と言ったら
「女の子だったら可愛いって言われれば大抵喜ぶって聞いたんだけどなぁ…」
と返って来たのでこう言った。
「俺はその『大抵』の中に入って無いんだよ。一人称が『俺』だからって押しに強いと思うなよな」
うん、タメ口言うくらいは親しくなったな。
その日も次の日も3人でゲーム詰めだった
何故かフレ依頼が殺到した。
休みの日ってこんなんでいいのかなぁ?
響さんは何だかんだ言って押しに弱いです。
アキタとはまだ知り合いになったばかりですが、唯斗になrゴホンゴホン…