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1 闇

めちゃくちゃ ややこしくて、すみません。

後書きに、ざっとの説明と補足をしております。


時は流れ_

我々が住む世界には、魔獣【ゲイル】と呼ばれる狼のようであり、人のようである怪物がいた。口から炎を放出したり、1度吠えるだけでその場の周りのものを気絶させたりと、我々民間人に多大なる影響を及ぼした。ゲイルを倒すには普通の装備では倒すことができなかった。幸い、世界には【コア】と呼ぶ不思議な力があった。コアは誰しもが持つ源であったが無限ではない。その能力は十人十色で傷を癒す力があったり、風を吹かせる力だったりという能力ではなかった。隊員達がゲイルと

戦う際に使う武器に現れるものであった。例えば、盾を使うものであればコアの保有量が多いほど防御力はあがり、剣の場合であればコアの保有量に伴い威力が上がるものだった。魔法と呼ぶには違う、不思議な力。このコアにより、我々が住む国_ラングールは軍事国家であり、大陸1の権力と土地の広さを保有していた。そして、ラングールを大陸1の国にした二大勢力、《アトラティカル》、《オールゲンア》。この2つの軍によって我々の安心・安全がもたらされている。しかし、今や2つの軍は対立し合い、秩序と公平を掲げている《アトラティカル一党》か、平和と調和を重視している《オールゲンア一座》に政界も含め人々が別れていた。

なぜ、ゲイルが生まれたのか、なぜ互いに協力しあっていた二大勢力が火花を散らしているのか分からないのであった。

他にも少なからず派閥はあるが、どれも到底この二大勢力には勝てず、逆らえなかった。

どちらにも優れた各使い手がいたからだ。

主に剣や短剣を使い、前線でゲイルと戦う〈アタッカー〉。主に銃を使い、たくさんの種類がある〈ガンナー〉。主に銃だか長距離戦向き兼接近戦が不可の時や前線が怖い人向けの銃〈スナイパー〉。コアの保有量が物をいい圧倒的技術、技量を必要とし部隊の勝敗を決める要と呼ばれる〈ヒーラー〉。他の部隊や隊員を調べたり、任務の情報やゲイルの居場所を特定し仲間に伝える〈リサーチャー〉。そして、5つの内、2つ以上習得したものを〈オールラウンダー〉という。

武器は、小さなキーホルダー型【バイタル】になっており、手をかざすと武器に変化する。指紋認証であるため自分以外の人間が扱うことはできない。二大勢力が持つバイタルは、通常の人間であれば死ぬところをコアによって連携され、AIによって生成された人体を【バイタル】の中に保管する機能が備わっていた。要するに、バイタルを起動すると、本体はコアの原動力によりバイタルの中に保管され、新たにコアにより生成された人体〈コピー人体〉で戦える。つまり、死んだ。と思っても、コアによってバイタルに本体が保管されているため、死なない。ということになる。

実際のゲイル討伐では、ゲイルにより致命傷を与えられた隊員は、コピーされた人体である為、コピー人体はバイタルの中に戻る。その場にはバイタルしかない状態となる。ではまた、新しいコピー人体が作って戦うのか…。と思うかもしれない。が、コアは無限ではないため、新たに生成するのは不可能であった。それでは本体が現れるため命の危険に晒されるのではないかと疑問に思う。それに関しては、まだ火花が散らされていなかった時代に二大勢力の優秀な技術者達により、開発された機能。コピー人体及びバイタルその物はコアによって作られている。を前提におき、そもそもコアは人間が持っているもの。つまりコアを敵や他の軍から隠せば良いのだと…。ラングールの法律では、戦争は勝者を敗者を決める戦いではない。いかに犠牲者を出してしまうのか、ということだ。と語り継がれており、ラングールの隊員は他国に侵攻することが一度もなかった。なので、開発者たちはコピー人体が機能停止し、その場にバイタルしかないと判断すると自動的に透明化される。コアの反応は相手には分からないように設計された。ただ、それだと我々にとって不利になるため、本部ではどこでコピー人体がやられ、バイタルが透明感しているのかが分かるようになっている。1つ懸念点としてあげるのならば、隊員が直接バイタルを回収しに行かねばならないということだけだった。

そのため、二大勢力の隊員は死なない。という絶対的安心のため思う存分戦えたため、どの派閥をよりも力を持ち恐れることがなかった。二大勢力にはバイタルという機能があるのを承知の上で他の派閥は自分たちの方が上だと分からせる為に勝負を挑んだ。結果、二大勢力の属している上級隊員には戦ってすらもらえず、中級下位よりも下級中位よりも他の派閥の人間は弱かったと思い知らされた。

そして、全ての派閥が二大勢力のどちらかに付き、味方になるからバイタル機能を分けてくれ頼み、二大勢力が威力を増し、今の軍事国家ラングールとなった。バイタルは、任務や訓練、模擬戦等でポイント獲得でき、誰がどれくらい頑張っているのかを見ることができる。

この二大勢力の属している上級隊員には戦ってすらもらえず、中級下位よりも下級中位よりも他の派閥の人間は弱かったためである。


そして、もう1つ。この二大勢力にはあり、他の派閥にはないもの。それは模擬戦。脳をAIに読み込ませ、機械の中に入り、コピー人体をAIで作り、仮想世界に移送され仮想世界で戦う。人体といっても本物ではないので、死ぬことはなく、軍隊の中で各々競え合えるため益々勢力を伸ばしていた。

模擬戦は、さらなる波紋を呼んだ。

《アトラティカル》と《オールゲンア》は、今はお互い火花を散らしているが、市民のため、何か危険なことはないか等、1年1度お互いの報告会を行っている。そして報告会では、選ばれし各軍隊の10部隊に模擬戦をさせ、表向きにはお互いの為。裏では、どちらが優れた隊員を育てているのかをお披露目する一大イベントだった。昨年は4対6でオールゲンアに白星がついた。

※軍=政府。


そして、この世界には何人いるか確認されていない特殊人類 :記憶バイタル保持者【アース】。アースは皆、何か衝撃の強い記憶を背負い、思い出せず、脳の中にある記憶を保管された人間であった。その記憶を呼び覚ます方法は1つだけあった。ある者は、土曜日の朝、ゴミを捨てに行った時、ふと信号を見たときに保管されていた記憶を思い出したのだった。アースは、何かしらの行動、言動で記憶思い出すものだと。それが、衝撃の強い記憶から一切の関連性がなくても、未来のことでも何でも記憶を呼び覚ます鍵となった。ならば、なぜアースがいると分かるのか、またしても不思議なことにアースの者は身体のどこかに謎の火傷がある者が多いと判断された。そのため、アースであるものは直ぐに判明されていった。


ある時、アトラティカルがアースである者を捉え、バイタルを強引に思い出させてしまった。そして、さらにアトラティカルの職員であった1人がバイタル保持者だと分かった。つまり火傷がないアースがいることも判明された。詳しい事は明かされていないが、1度かつてアースであった者がマスメディアの前でこう言った。


「私はあの日、アトラティカルとオールゲンアが戦っているのを見た」と答えた。


そして、その者の発言で理解力がある人が悟り、大学の卒業論文にした。

【アース】である者は皆、何かしらアトラティカルに害が及ぶ記憶を背負っていると考えた。そのため、アトラティカルは何としてもアースを捉えるだろう。

その学生は、オールゲンア派だったため、直ぐにオールゲンアの最高司令官の耳に届いた。オールゲンアの最高司令官はすぐに行動を起こした。その一連の流れは十分過ぎるほど、アースはアトラティカルだけでなくオールゲンアにとっても、害がある記憶を持っいると判断された。一体、いつ、どこで、何が、誰が、何をしたのかすら、分からないアース達を彼らは野放しすることは、到底考えられなかった。

それから、間もなくして【アトラティカル】と【オールゲンア】のアースである者・可能性がある者の獲得の戦いが始まった。


このため、今現在では【アース】である者は必ず、どちらかの監視下に置かれていた。


私は、ただ事故で記憶喪失になってしまっただけだと言うのに、アース候補者として本部に目をつけられることとなってしまうのだった。






___________________________________________



読んでくださりありがとうございました。


1の内容は自分でもお恥ずかしながら難しいので、ざっとご説明を…


・舞台は、架空の国 ラングール。ラングールは軍事国家であり大陸1の領域と権力を持っている。

・《アトラティカル》と《オールゲンア》は、二大勢力であり、国の半分ずつをして支配している。

・【コア】は、マナと同じという認識で大丈夫です。

・コアは武器を強化したり、回復を早めたりするのに使うため、保有量が多いほど有利になります。

・コアは、無限ではないため、使用とすると消費され回復するには多少の時間必要とします。

・本部、育成機関などは、どちらもある。

・民間人は、思考や想いは違えど、普通に生活している。

・魔獣【ゲイル】討伐や他国との貿易、お偉い方々の警備、夜間の巡回、行方不明者の捜索を主に活動している。

・アースとは、何かしらの記憶を封印されており、些細なことやある瞬間に、その封印されし記憶を思い出します。

・アースは、《アトラティカル》と《オールゲンア》にとって、非常に困る 記憶 を持っているため、捉えられたり、監視下に置かれたりする。

・アース候補者の場合は、隊員が見張りについたり、付きまとわれたりするのが面倒な時は本部で生活を送ります。

・育成機関を卒業後、本人の意思で変更は可能だか基本的に本部に就職する。

・育成機関には、法務代理人の許可があれば誰でも受験可能。

・育成機関には、義務教育期間の生徒が大半を占めているため、中学3年生までの生徒は学校が終わったあとに通わなければならない。ただし、私生活管理があるため原則として寮に、学校が遠い場合は付属の寮で生活しなければならない。

・バイタルもコピー人体も全てコアであり、そのコアは人間が元々持っているものなので、本体がコアに変身していると考えていただけると助かります。

・バイタルだけになると、透明化し敵にコアなどによって位置を知られることも盗られることもない。


※どうすれば人が死なず、戦闘系の物語を作れるか最大限に考えました。分からないところや、意味不明なところが大変多いと思います。大変申し訳ございません。


次から一気に物語に入っていきます。4でゲイルと戦うので、そこまで読んでいただけると幸いです。

御批判は、少々心が痛いのでお控え頂けると…

アドバイスや助言等、是非心待ちにしております。

漢字ミスも優しくソッとお教え頂けると……


大変誠にありがとうございました。

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