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99話 最悪な作戦

グレイを倒すための作戦会議が始まったわけだが、グレイが来る数十秒の間に決めないといけなく、何とかいい案を出そうと俺たちは焦っていた。


「作戦ていってもこの実力差じゃなんもできねぇぞ」


「ステータスアップ状態じゃなきゃ一回でも攻撃を食らったら終わりだしな」


「だったら使えばいいじゃねぇか」


「この前不意打ちで使っても倒せなかっただろ。無駄遣いはしたくない」


「あぁそっか」


「それじゃあどうするんですか?」


「「う~ん…」」


正直、なにも浮かんでこない。そこで俺は今までの戦いを振り返る。


シオリとレイはグレイのことをあと一歩まで追い詰めたが、それを火種に本気を出されてしまい安易に近づくことができなくなってしまった。そこで俺たちが足止めに入ったわけだが案の定ボコボコにされてしまう。リボンも二本の触手のせいでかなりやりづらそうにしていた。その後俺がやられそうになったがリボンに助けてもらい……


「あれ…?」


俺はそこで感じた違和感を思い出した。俺を助けるためにリボンが急にグレイと俺の間割り込んできたのだが、その時にグレイが極端に離れたのだ。あの時のリボンには割と隙があったし、普段のグレイなら蹴り飛ばすぐらいならできただろう。しかし、なにかにびっくりしたようにそこから離れたのだ。


「どうした?」


「何か思いついたんですか?」


俺が急に黙るので二人はじっと俺の顔を見る。


「ちょっと待ってくれ」


そう、何か思いつきそうなのだ。グレイの弱点が。

それを考えているとすぐにある一つの弱点が思いついた。


まさか…!


意外な理由にそんなことはないと再び過去を思い返す。しかし、思い返せば思い返すほど予想している弱点とグレイの行動の辻褄があってくる。


だったらこの弱点を攻めるしかない


時間がないのでもう断定するしかなかった。そしてその弱点を攻める作戦もすぐに思いついた。

その作戦は我ながら最悪なものだった。


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