表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/152

97話 足止め②

どうしよう…


シオリたちが周りの触手をある程度減らすまで足止めしないといけないのだが、この状況だと一分たりとも持たない。

だが、悩んでいる暇もなくただ攻めるしかなかった。


「おりゃあ!!」


俺とフレイはとにかくグレイをシオリたちのところへ行かせまいと攻撃を続ける。しかし、俺たちの攻撃は一つも当たらず先ほどと同じようにボコボコにされてしまう。

そしてついに俺が完全に捕まってしまった。


「まずはルイ。君からだ」


そう言ってグレイは俺の首元へと手を伸ばす。このままだと首をへし折られる、そう思い逃げようとしたが脚が動かない。


「え?」


脚が両方とも折れていたのだ。これではステータスアップを使っても逃げ切れない。

グレイの手はもうすぐそこまで来ている。


あ、死んだ


そう覚悟したときだった。


「させません!」


リボンが勢いよく俺とグレイの間に割り込み、俺をお姫様抱っこしてその場を離れる。グレイは極端にリボンから離れた後、背中の二本の触手でリボンに次々に攻撃を仕掛ける。しかし、俺を担いだ状態でもリボンはそれを綺麗に避けていった。


「君めんどくさいな…」


すこしイラついた顔をしながら追いかけてくるグレイ。するとリボンは急に後ろに向かって何かを投げつけた。


「これどうぞ」


それは煙玉だった。グレイの前でボンと爆発し、中から大量の煙が出てくる。

その煙は一瞬で一面に広がり、グレイ周辺を包み込んだ。


その間にリボンは逃げ続け、ある程度距離を開くことに成功した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ