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68話 男の団結

それから爺さんのおかげでどんどんとほかの町にもエロ本が広がっていき、売り上げが爆上がりしていった。それと同時にフレイの名前も成人男性の中では知らない人がいないほど広まっていった。


そしてしばらくして、爺さんの店が落ち着いてきた日のことだった。


「いやぁだいぶ落ち着いてきたな」


「ほっほっほ、ここら辺の男達はほとんど買ってたからの」


この日もそれなりに人が来たが、初期のころと比べるとだいぶ減ってきた。

ここで気になることが一つあった。それは苦情が一切ないことだ。こんな子供にとって教育に悪いもの、お母さん方にとったら害でしかない。それなのになぜここまで苦情がないのか。


「なぁ爺さん。苦情ってきたことあるか?」


そう聞くと爺さんは首を横に振り


「いや、まだ来てないのぅ。もっと来ると思ってたんじゃが、男達が頑張って隠してるじゃないかのぅ」


「そうだな、俺がきいた話だとバレたらもう買いに行けなくなるし、他の客に迷惑をかけてしまうから絶対隠してるって言ってたな」


「ははっ、すごいなこういう時の団結力は」


「だな」


そう言いながら笑いあっていると、カランと店のドアが開く音がした。


こんな遅くにお客さんか。珍しいな


そう思いながら出迎えるとそこには金髪のイケメンが立っていた。



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