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49話 迷宮城攻略④

「えっ……!」


「わっ!」


「きゃあ!」


地面が突如消え、俺達は宙をさまよう。

そして、下を見ると鋭い棘が地面一面にあった。


「このままじゃしぬぞ!」


「大丈夫!まかせて!」


シオリはそう言って杖を構える。


「ウォーターストリーム!!」


魔力暴走のおかげでその穴には一瞬で水が溜まり、俺達は何とか棘が突き刺さるのを回避することができた。

その後、壁をよじ登り何とか穴から脱出する。


「ありがとうございます。シオリさん」


「ふふん!全然いいわよ!」


シオリは清々しい程のドヤ顔だ。今回初めて役に立つことができて嬉しいのだろう。

さっきから褒めて!っと俺の顔を見て訴えてくる。


「助かったよ」


「へへん!私も室内でも役に立つんだからね」


「はいはい。それにしても初見殺しは酷くないか」


「そうね。あとこの文字を書いた人、多分日本人ね」


シオリは壁一面に書かれた文字を見て言う。


「やっぱりそうだよな」


「ニホン?そんなところあるんですか?」


さすがに日本は知ってるわけないよな。


ここで異世界から来たと言っても信じて貰えないだろうし、適当に誤魔化しておこう。


「俺達の故郷でな。ここからずっと遠い場所にあるんだ」


「そうなんですか。じゃあ何でルイさん達の故郷の人達が創ったってわかったんですか?」


「あぁ、それはな……」


俺はそう言って壁に書かれた(笑)という文字を指す。


「この(笑)は日本人しか使わないからな」


「そうなんですね。なんか腹立つ文字ですね」


「馬鹿にされてるの。もしこれ書いた犯人見つけたらボコボコにしよ」


「フルボッコだな」


俺達はそう決意し、とりあえず最初の部屋まで戻っていった。


左のドアがダメだったので、次は右のドアだ。

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