表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/152

47話 迷宮城攻略②

「ふぅ、危なかったな」


今回は早く気づけたからなんとか回避できたが、もう少し遅かったら3人とも死んでいただろう。


「あ、ありがとうございます」


「死ぬとこだった。ありがと」


「どういたしまして」


「なんで気づいたの?」


気づけた理由はいくつかある。例えば、長い間攻略されたことのない迷宮城にすんなり入れるとは思っていなく警戒していたこと。入ってすぐ骸骨があったことなどだ。その中でも一番の理由は


「俺だったら確実に仕留めるために後ろから襲うからな」


完全に油断してるところを背後から一撃いれる。かなり警戒心が強い人じゃないと避けれない作戦だ。


「私だったら考えられないわ」


「流石です!ルイさん!」


「なんだか褒められてる気がしないんだけど」


そんなことは置いといて、俺達はとりあえず屋敷に入った。最初に入った部屋はただの正方形の空間で左右にドアがあるだけだった。


「2つのドア……それ以外は特に何もないな」


「右左どっちにいきますか?」


「こういう時は左ってどっかで聞いたわ!」


異世界に来てからの経験上、シオリの意見は正直怖いのだが、とりあえず進まないと意味が無い。


「じゃあ左で行くか」


俺達はとりあえず次の部屋へと進むことにした。

その部屋はさっきの部屋と変わらず左右にドアがあり、真ん中に看板があるだけだった。


「随分シンプルね」


「看板に書いてあるのは……」


「数字の1と矢印ですね」


その矢印は左を向いている。


「左に行けってことかな」


とりあえずもう一度左の扉へはいると、そこにあるのはまた似たような部屋だった。


「今回は数字の2と矢印が右にむいてますね」


「一応進んでるってことか」


「とりあえず右行こ」


俺達は看板通りに右に進むとまたまた同じような部屋だった。だが、看板には書いてある数字は3に増えていた。


「簡単すぎないか?」


「前に来た冒険者がわざわざ看板で教えてくれてるんじゃないの?」


「そうかもしれませんね」


そう考えるのがいちばん妥当だな。

そう思い、俺達は次の部屋も矢印通りに行くことにした。


「次は右ね」


俺達はなんの警戒もなく右の部屋へと入ると、


「「ぎゃー!!!!」」


「あら……」


気持ち悪い虫型モンスター達の巣窟だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ