表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
翔田美琴のぶっちゃけトーク   作者: 翔田美琴
ぶっちゃけトークコーナー 2
21/29

14 音楽の趣味

 つい最近になり、音楽の趣味がかなり変化した。

 相変わらず、Jポップの「和楽器バンド」は好んで聴くが、つい最近になりジャズを聴くようになった。

 今もこの原稿を書いている時も実は、ジャズ音楽を聴いている。

 聴いているジャズは、大野雄二トリオの「LUPIN THE THIRD PLAYS "STANDARD" AND OTHERS」である。あの有名なルパン三世のジャズ音楽コレクションCDの一つだ。

 スタンダードという言葉がある通り、とりあえず耳にしたことがあるジャズ音楽もあるし、きちんと「ルパン三世」の中で使われたBGMも入っている。

 しかも、これは元々はジャズ音楽でもない曲も入っている。

 古い映画「黒いオルフェ」のテーマ曲、ビリー・ジョエルの名曲もある。

 編成は、トリオというだけにシンプルに、ピアノ、ドラム、ウッドベースの編成だ。

 まだ、私が高校生くらいの頃は、ジャズ音楽を父が趣味で聴いてはいたが、その頃はあんまりジャズの良さがわからなかった。

 ただ、丁度、私も今年で38歳になるが、ようやくジャズ音楽の良さというのが少しずつわかってきたような気がする。

 聴いていてリラックスできるのだ。特に朝。ティータイムをしながら、聴くジャズは格別な気分になる。

 特にピアノ担当の大野雄二さんはさすがである。品が良いピアノで聴いていてまるで、”優雅に紅茶やハーブティーでも飲みながらゆっくり過ごしてください”という感じである。

 聴いていて思ったのは、ひと口に”ジャズ”と言ってもいろんな種類があるが、私の好みは、こういうピアノが前面に出たゆっくりとした曲調のジャズだと思う。

 聴いていると、イラストを描く時でも、邪魔にならないし、かといって無音では寂しい。

 なら、こういうジャズを聴けば、もしかしたらもっと別の雰囲気のイラストも描けるかも知れないと思った。

 

 今日は丁度、職場に許可を得て、経口避妊薬ピルをもらうためにこれから婦人科に行く。

 そう言えば、この経口避妊薬ピルを飲み始めてからというもの、身体の調子が明らかに変化した。

 いつも、月経前になると、イライラしたりして人に八つ当たりみたいなこともしていた。それに妙に食欲が湧いて四六時中、空腹に見舞われていた症状もなくなった。

 食事に関しては、前よりも、食欲はあるが、実際にはそんなに必要ないという感じ。

 体重も先週、インフルエンザA型に感染して一週間、倒れていた効果なのか、4キロも減った。


 この薬を取りに行ったら、ランチの買いだし。

 とは言っても、袋に5つ入ったラーメンに、既に味付けがしてあり後は焼くだけの鶏肉に、カロリーメイトを一個くらいの買い物だ。

 ポンパドールのお茶は、カモミールティーとスパニッシュ・オレンジティーが少し残っているし、ランチを食べ終わったら、オレンジティーを飲む。

 今日は珍しく、袋のラーメンに入れるためのカット野菜も買った。

 まずは、ランチでがっつり食べたい人間なので、ランチは自分でよく作る。

 それでも、購入してきた材料を炒めて、ラーメンにしたり、自分でパスタを茹でて一緒に購入したソースで味付けしてとか、そういう感じの料理だ。

 それでも外食するよりは安いので、そうしている。

 

 ランチを食べ終わった後も引き続きこの原稿を書いている時も、ルパン三世のジャズを聴いている。

 騒がしい曲が少ないこのCDは本当にいいと思う。何だか気分も落ち着く。

 三十路の後半に入って、ようやく私は”ジャズ”にも耳を傾けることが出来る人間になった。

 この原稿を書いて、終わったら、アップロードして、新しいイラストの構想でも練ってみようかと思う。

 この、心地よいピアノの旋律と一緒に。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ