言葉の暴力
ポエム集・ローズガーデンと題名を付けた自作オリジナルのポエム集です
眠れない夜。今は真夜中の二時
シェアハウスの夜は意外と長く感じる
私はまだ眠れないから詩を書く
毎日、色々な表情を見る
嬉しい顔、思いつめた顔、悲しい顔、怒っている顔、真剣な顔
でも 何を感じているのかわからない
無表情の人もいる
あんまり、ここにいても嬉しくないのかな?
それとも、悲しい出来事が起きてしまったのかな?
それとも、生きること自体が、苦しいのかな?
人生、色々なことが起こるよね
私の人生だって同じだよ
同居人に言葉の暴力を振るってしまった
でも、自分が感じていた
その人に対する不愉快な気持ちを
どうしても伝えたかった
例え 言葉の暴力になっても
言わなければ 分からないこともある
その不愉快な行為が どれだけ周りの人間を不愉快な気持ちにさせるかを
言わなければ 本人は無自覚のまま
周囲の人間が不愉快な気持ちにさせる
だから 教えたの
言い争いになって 言葉の暴力を振るった
でも それから その人は
その人なりに 気を配るようになったんだ
言わなければ 分からないこともある
人の気持ちなんて その最もなもの
だから 傷つけることになるけど
結果的に うまくいったと思う
でも やはり 言葉の暴力は振るいたくないって思った