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3回目 父と娘 対話編

『やあ娘。待ちくたびれたぞ』


 樫材の執務机に寄りかかり、お父様が獰猛な笑みを浮かべた。

 背後の、テラスへと続く窓からの光で彫りの深い顔に影が射し、凄みが増す。


 獅子が、お父様が待ちくたびれたとなっ!

 私、遅かった? 来るの遅かった?


 冷や汗が流れた。


 待ちくたびれた? 怒らせた?

 いやでも、ここまで来るのがそもそも道のり長すぎで、少々時間が掛かったのは仕方のないことだったよね? それともダッシュで来なければならなかった?

 途中でエリオリスにも会ったけど、それも会話などせずに振り切って、一心不乱にこの部屋を目指して来た方が良かったのか?!

 待て私、お父様を目の前に今ちょっと動転してるよね!

 『待ちくたびれたぞ』とは言ったけど、『遅すぎだ馬鹿野郎』と罵倒されたわけじゃないよね!

 はい! 深呼吸ぅーー、ひっひっふーってこれ出産時のラマーズ法!

 深呼吸はあれだ、ラジオ体操の最初と最後にやる、あれだから!

 いやいや、ラジオ体操の最初のは深呼吸に見えて実は大きく背伸びの運動だったよ!

 って、何考えてるんだ私。マジで落ち着け。お父様だって獅子っぽいけど別に誰彼かまわず噛みついて、一飲み丸飲み、頭からバリバリ食べるわけじゃないから!

 まずは深呼吸。大きく腕を伸ばし深く吸って、ゆっくり吐く……。


 私は腕を上へ伸ばし深く吸っ


「あ、もしかして、エリオリスに会ったか? だからちょっと遅かった? あいつも今ここを出て行ったからな。って、何をやっている?」


 っっっって、息が止まった。

 お父様が哀れなものでも見るような目で、私を見る。

 私は真っ直ぐに上げた腕をゆっくりと下ろした。


「な、なにも」

「前々から変な娘だとは思っていたが、それ以上変になって使えなくなるのは困るんだがなぁ。一応お前は王太子の婚約者だからな」

「ご心配には及びません。今のはちょっとした戯れでございますわ」

「そうか? ならいいが……変になるときは事前に言ってもらえると助かる。代わりをユスティナにさせるにしても、時間はかかる」

「……」


 お父様、それはひどいです。娘、涙目ですよ。


「まあ、いい。さて、娘との楽しい会話もここまでにしよう」


 今の会話楽しかった?!


「お前のほうも聞きたいことが山ほどあるのではないかな?」


 それは私の方から質問をしても良い、ということかしら。

 基本、当主から問われたこと以外は話さない、話しかけない、というのがグランベルノ家の暗黙のルールだった。

 私の戸惑いをお父様は鋭敏に察して、先を促す。


「ふむ。お前がどれだけ今の状況を分析できているか知りたい。それに、こちらから聞きたいこともある」


 にやにやと笑いながら、でも眼光は鋭く。

 お父様から質問の許可が下りた。


「では、お言葉に甘えまして質問をいくつか」


 そう言って私は少し考えた。

 何から聞けば良いか。聞きたいことは沢山ある。

 んー、まずは今回の件で、思って当然なことを質問するか。


「本来ここに来る予定だったのはユスティナでした。それが急な変更。ユスティナの役目を私に変えたのは何故ですか?」

「おや? お前はここに来たくて仕方がなかったんじゃないのか?」

「そうですが。てっきりユスティナも一緒だと思っておりました」


 そもそもウィルフが新年の野ばらの間で言ったことが正しいなら、ターロスの歓迎の目的の一つとして、ユスティナの顔合わせが含まれていたはずだ。

 そしてあわよくば「お互い気に入ったのなら良いんじゃよ? あとは若い者同士で……ふぉっふぉっふぉっ」という自然な流れを、外堀を埋めながら形成、二人を全自動お見合いコースに乗せてしまおうとお父様が企てていてもおかしくはなかった。

 なのに本人がいなければ何も始まらない。

 ユスティナを連れて来れなかった理由があるはずだ。


「風の噂で今回の件にはユスティナの婚約に関わる案件があったと耳にしました」

「それな。まぁ、今でなくても顔合わせは出来る。それにユスティナとターロスの婚約は将来の一つの形であって、まだ決まったわけではない。もっと他に生かせる場があればそちらを優先させるつもりだ。美人はそれだけで切り札になる」


 本当にこの人にとっては子どもも家の道具なのだなぁ。

 それを隠そうともせず、堂々と子どもの目の前で言ってのけるのは寧ろ清々しい。


「今回のことは察しの通り、急な変更があった。そのためユスティナよりもお前を連れてきた方が良いと判断した。ただそれだけのこと」


 やっぱり何かあったのか。


「他には?」


 私は少し、何を言うか迷った後、一番気になったことを口にした。


「ここに来てからロイワルド家の人間を見かけません。王立騎士団の騎士もいないようです。それと、何故アルヴィジア辺境伯がいるのでしょうか」


 エリオリスは王太子である。

 そして今回、シュテインガルドに来るターロスは隣国ソルバードの宰相の息子である。

 王族と国賓。二人を守護するのは王立騎士団もしくは王太子専属の近衛騎士団であるべきだ。

 今冬はシャムロッカ遠征があったが、王立軍の一部が派兵されただけで、軍の精鋭である王立騎士団が出たという話は聞いていない。

 なのに、この城に来て、ぐるぐる廊下を歩かされている間、王立騎士も近衛騎士も見かけなかった。


 彼らがいれば一発でわかるのよね。装いが派手だから。

 王立騎士団は金ぴかだし、近衛騎士団は鮮やかなコバルトブルーを基調としている。


 それにロイワルド家。攻略対象者デュサーク=ロイワルドの一族のことだけど、その一族が一人もいないのは不自然なことだった。

 シュテインガルド屈指の軍人輩出家は、石を投げれば必ずロイワルドの姓に当たると言われるほど、何処の騎士団にもいる。

 しかし城に来てから王立・近衛同様、騎士は沢山いたが私が覚えている限りのロイワルド出身者はいなかった。


 隣国ソルバードとは国交があるにはあるが、留学生が来るというのは珍しいことだ。

 それも宰相の息子となると、国としても無視できないはずである。

 ロイワルド家は一族の方針として軍人が多いのはもちろんだが、何よりも武に長けている。いわゆるエリートだ。

 本来なら王立騎士団長のザイファー=ロイワルドといかないまでも、その長男あたりがこの場にいてもおかしくはない。

 むしろ歓待の補佐とはいえ、グランベルノ家の騎士団やアルヴィジア辺境伯がいる方がおかしい。

 

「くくく、そこに気付いたか。いいねぇ、面白い」

「殿下のもとに、グランベルノ家のダリル=トルージアとデズモンド=アルヴィジア辺境伯以外に見かけない方がいらっしゃいました。あの方は……コールドーテ領か殿下の私兵団の団長さんかしら」

「まあ、そうだな。エリオリスお抱えの私兵団の団長、ヨーギス=ハイデマンだ」


 お父様が腕を組み、右手で己の顎を撫でた。

 その仕草は私の言動を吟味しているようで、居心地が悪い。何かを試されているようだ。


「本当は王立騎士団もザイファーも来るはずだったんだ。でも、急遽この歓待に関われなくなってねぇ」


 関われなくなった?

 違和感。

 来れなくなった、ではなくて?


「変わりにうちが騎士団を手配することになった。王太子近衛騎士団も同じく、だ」


 王立騎士団と近衛騎士団、二つの共通項は今のところ王家に縁があるということかな。


「アルヴィジア辺境伯についてはどうなのですの? このコールドーテ領、王太子領であることから王都に近く、シュテインガルドの中心に位置していますわよね。何故、魔族支配地域に接していて常に監視を怠れない地を治めている領主様がいらっしゃるのかしら」

「辺境の田舎者はシュテインガルドの中心には来るな、と? デズモンドだってたまには自分の領地を離れたくなる時もあるさ」

「いえ、そうは思っておりませんわ。私が危惧しているのは、この件で魔族が関わっている可能性です」

「ははは。そこまで読んだか。安心しろ、魔族がここに攻めてくるという情報は入っていない」


 お父様の言葉に私は、ほっとした。

 私が一番に危惧していたのは、魔族の関与だった。

 魔族を追ってアルヴィジア辺境伯が来たのだとしたら一大事だ。

 魔族と戦になって、城といわず町が一つ消えることだってあるのだ。


「デズモンドは違う用でここに来ている。そのついでにエリオリスの警護も頼んでいたりもするがね。あとは?」

「急な変更とは何なのですか?」


 お父様の口角がさらに上がる。


「それは俺の口からは言えない。エリオリスにでも自ら聞くんだな。婚約者の可愛いお願いなら教えてくれるんじゃないかな」


 ライオンが歯を見せながら、にゃっ、と猫のように笑った。

 オヤジのセクハラは無視だ。


 エリオリスに聞け。王立騎士団・近衛騎士団は参加できない。

 この2点を考えると、歓待の急な変更とは王族に関わることで間違いないのだろう。

 ユスティナから私へ、役目を担う人間を変えたのも、私がエリオリスの婚約者だったから?

 まぁ、ユスティナはまだ小さいから私の方が臨機応変に動けると判断したと推測もできるけれど。


 ふむ、あと聞いておきたいことは、と。


「あと二つほど質問を」

「何かな」

「……護衛にしては兵が多すぎませんか」


 王立騎士団、近衛騎士団の派手な服を着たおっさんたちはいなかったが、武装したおっさんたちは回廊の窓から見えた庭にたくさんいた。

 対外を気にしての、見せるための護衛ではなさそうだ。

 もっとこう……何かすでに敵が攻めてくるとわかっているような……。

 連絡鳥のやり取りも、客人が今いる場所を知らせる定期連絡にしては多すぎだった。

 そしてこの城。見た目は白亜の流麗な造りだが、堅牢な城壁と入り組んだ城内が戦向きの城だと物語っている。

 留学生の歓待だけなら王都で行えは良いのに、わざわざコールドーテにした理由もこのあたりにあるのではないだろうか。

 護衛と称される男たちの熱気とすれ違った侍従たちの戸惑いに満ちた挙動が、何かが始まることを知らせていた。


「それと……」


 わたしはそこで言葉を切った。

 これは言って良いことなのか、一度吟味する。


「そもそも……何故、宰相のご子息が留学することになったのでしょうか?」

 

 シナリオの関係上、ターロス=オルフィートはシュテインガルドに来なければならないのです、とは乙女ゲームの都合だ。

 私はこの世界がゲーム世界だと、知っている。

 しかし、いるかどうかも分からない製作スタッフという存在のご都合に合わせたところで、ゲームを知らない人々がそれで納得できるだろうか。

 シュテインガルドの人々はターロスの留学についてどう思っているのか。

 実は、ソルバードから留学生が来る、ということは公表されてはいるが、理由までは明かされていなかった。

 理由もなく、ただ人々は「そういうものだ」と納得して流されていることはないだろうか。

 何か見えざる強制力で不自然な歪みが生じている場合もある。

 そう、毎回、8歳から18歳までの10年間穏やかな天候が続いていたのに、学園生活2年目の17歳の夏のみ日照りが続き雨乞いをせざるを得なかったように。


「くくくっ……あははははははっ!」

 

 獅子が大口を開けて吠えるが如く、お父様が笑い出した。


「そうかそうか。俺が思っていた以上に娘は考えていたようだな」


 そしてちらりと、背後の窓の方を目だけ動かして見た後、私を睨み付けた。


「誰かの入れ知恵か」

「いいえ」

「そうか。そこまで考えが至ったのなら少し、今回の件について教えてやらんでもない」

「ありがとうございます」

「ソルバードからの留学生の受け入れは必要に駆られて、だ。これは何としても成立させたい交渉の条件の一つだった」

「その交渉というのは教えてもらえるのでしょうか」

「それは無理だ。だが娘よ、ヒントはやろう」


 お父様の目がギラリと光ったような錯覚に陥る。


「これから起こるであろう事態に、この交渉は必要だった。そしてソルバードの協力も」


 ぜっっんぜん! わからん!

 乙女ゲームシナリオという未来も知っているし、人生を2回ループしているはずなのにお父様の発言に心当たりがない。

 私が知らない事実があるのか、はたまた知ってはいるのに私の記憶とは見る角度が違いすぎて結びついていないだけなのか。

 後者だったら私は、自分が思っている以上にポンコツってことになる! うっわ!


「それから、これは少し心に留めておけという程度だが……グランベルノ家と敵対している者の存在は知っているな」


 うーん……それは一般的に言われている敵で良いのかしら。


「アロルズ家のことでしょうか」

「まずはそうだな」


 まずは、か。

 他となると、間接的に敵と言える者たちがいないこともないけど……。


「アロルズ家とグランベルノ家が何故敵対しているかは知っているか?」

「リゾットにきのこを入れる派か、たけのこを入れる派か長年争っているとかでしょうか」

「何だそれ。面白い論争だが違うな」

「はい、嘘です。冗談が過ぎました」

「ちなみに俺はたけのこ派だ」


 お父様と意見が割れたわね、私は何が何でもきのこ派だ。

 家庭内戦争勃発の危機!?

 ……まあ、それはともかくとして


「……よく世間では、アロルズ家は古来からの風習や王室を中心とした考え方、シュテインガルドの外のものを忌避する外交保守派と言われています。反対にわたくしたちグランベルノ家は風習に捕らわれず外国からの新しいものを積極的に取り入れる外交促進派とも」

「その通りだ。アロルズ家は王家に次ぐ古い家だからな。対してグランベルノ家は昔から、魔族との戦いで功績を上げ地位を獲得した経緯もあり、シュテインガルドの外に目を向けねばならなかった。そのため外交を中心に力を入れてきた」

「では、今回のソルバードからの留学生受け入れをアロルズ家は納得しておらず、何某かの介入があるということでしょうか」

「ふむ。それがな、分からないのだ」


 言いながらお父様はまた、窓の外に視線をやる。


「留学生、それも宰相のご子息を受け入れる話し合いは終わり、決定事項だ。アロルズ家に都合が悪いのであれば話し合いの段階で介入がある。実際、御前会議で論争はあったし、受け入れを推し進めていた我々に物理的接触もあった」


 物理的接触?!


「うちに暗殺者が紛れ込んだり、何者かに放火されかけたりしたな。お前らは全然気が付かず、毎晩ぐーすか寝ていたが」

 

 まじか。知らない間に命の危機だったのか。


「しかし、何とか国王の前で、正式に受け入れることも決まり、国民への公表もされた。今、動くとなるとアロルズ家の風当たりが悪くなるため、もう行動は起こさんだろうと踏んでいたのだが……さて、娘。アロルズ家以外のグランベルノ家の敵とは何だ?」


 やっぱり。その質問、聞きますか。

 グランベルノ家とて公爵家。政敵となれば小物から大物まで数多といる。

 しかしその中でアロルズ家以外に突出した敵となると、数は限られてくる。

 そして、少々変化球だが癖の強い、というかあまり敵にしたくない相手も、いる。


 私は一人の顔を脳裏に浮かべた。


「それは」


 と、その時だ。

 キィィィンと耳鳴りがしたかと思ったら、地面が小刻みに振動し、バンッと大きな破裂音と共に窓に何かがぶつかってきた。


「ふっ、やっと来たか」


 お父様が窓に近づき、嬉々として呟く。

 それと同時に、真夏の豪雨のような勢いで最初の一撃と同じような固い何かが、連続して窓ガラスを叩いた。

 固い何かは火花を散らしながら数えきれないほど窓ガラスに降り注ぐ。

 当たるたびにバチバチと、小さな雷がそこかしこで鳴っているような音が響き、私は耳塞いでその場にしゃがみ込んだ。


「いったい何なの!?」


 思わず叫ぶ。が、私の声は己の耳にすら届かずに掻き消えた。

 大きな音と叩きつけられる何かに、私は怯えながら恐る恐る窓を凝視する。

 襲撃してきたのはどうやら透明な石のようだ。

 石が窓に弾かれ赤い火花をまき散らしている。

 普通の窓なら、とうに割れていただろうが、どうやらガラスには魔法が施されているようで石を弾くたびに、茶色で文様が浮き上がっている。

 ガラスを硬質化する魔法か。


 怯えて縮こまってしまった私とは反対に、お父様は仁王立ちで腕組みをし、笑っていた。


「娘よ。すまないが、あとの話はこの襲撃を迎え討ちながらで構わないか」


 床に伏せるように小っちゃくなった私に悠々と宣う。その声はこの石の豪雨にも負けない。

 と、透明な石が窓ガラスを突き抜け、お父様の横を通り、私の足元に突き刺さった。

 どうやら何度も同じところを穿うがち、脆くなったところを抜けたらしい。


「ひゃっ!」


 小さく叫ぶ。


「ははは、敵もなかなかやるな。これは丁重に持て成さねば」


 そう言ってお父様はテラスに出るガラス扉に手をかけた。

 えっ! この超危険集中豪雨の中、外に出るとか、何考えてるのっ!?


「何をやっている、娘。お前も来るんだ。父の勇姿を間近で見れる機会なんて滅多にないぞ?」


 なんか超嬉しそうだし。

 お父様の後ろにぶんぶん振り回されるしっぽの幻が見える。

 っていうか、何かとんでもないこと言われた! 正気ですか、お父様!!


 私がぐずぐずしていると、お父様は私をひっぱり起こし手を握った。


「さっ、いくぞっ!」


 嫌っ! 行きたくない! 死んじゃう!!

 しかしライオンは許さない。

 スキップに近い足取りで、全力で拒否する娘をお構いなしにずるずると引き摺る。

 待ってよ、行かないってば!

 ちょっ! しかも何で手の繋ぎ方、恋人繋ぎなの?!

 がっちり組まれて外れないじゃないのっ!

 いぃぃやぁぁぁだぁぁぁぁーーっっ!!!

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