表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼氏依存症  作者: RuRi
1/1

~A thing needed is me. ~☆


~A thing needed is me. ~









「ふぁー・・・」




放課後の教室はシンとしていて

俺の欠伸が目立つ


俺は目尻に溜まった涙を拭きながら

ガラス越しに運動場を眺める




俺、(藍沢涼太)は最近考えていることがある 


それは俺の恋人である

黒瀬祐介の誕生日が近いことだ



・・・間違えんなよ?

祐介は男だからな


まぁ、世間一般的に言えば

俺らはホモになるんだけど、

そんなことまったく気にしてない





―――ガラッ





「・・・お待たせ。帰ろ?」



「おう」




俺は返事をすると、

ドアの方まで行って軽く微笑む




こいつがさっき言った俺の恋人の祐介だ



祐介ははっきり言ってすげぇもてる


身長が高くて、

睫毛が長くて、ちょっとくせっ毛で、

いつもかけてる黒ぶち眼鏡がすげぇ似合ってて、

頭良くて、運動出来て、

クールでいつも無表情なのに

笑うと可愛くて……




とにかく自慢の彼氏だ















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ