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「 」  作者: 風鈴
4/4

第4章 「 」

前作も読んでいただきありがとうございます

今作も読んでいただけると幸いです。

日曜日、俺は鈴花からもらった小説を読んでいた。

「この作品の男、俺っぽいな」

名前は違えど、性格や喋り方が似ていた。

「あいつに電話して聞いてみようかな」

俺はスマホを取り出し、鈴花に電話をかけた

プルプル

「おかけになった電話番号は、現在繋がりません」

「なんだよ 電話に出ないって」

俺は電話を切った瞬間、鈴花から通知が来た

「ごめん!今出れない状況なの こっちからかけるまで待っててね!」

「ったく、俺の扱い雑だな とりあえず、鈴花から電話が来るまで小説を読むか」

しかし、夜になっても鈴花から電話が来ることはなかった。

次の日

俺は会社に行き、いつも通り仕事をしていた。

「やべ、今日は残業しないと終わらないな」

残業が確定してしまった。

職場の人達がぞろぞろと帰る中、俺は仕事を続けた

すると、後ろから筒井先輩が俺の肩に触れて

「お疲れ、松井。今日は飲みに行けるかと思いきや、仕事終わってないな」

「すいません、ちょっと時間がかかってしまって」

「しょうがない、俺も残ると思ったが、今日は家族とのディナーがあるので帰ります~」

「先輩、さっき飲みに誘ってなかったですか?」

「あれれ、最近記憶が悪くてな~」

筒井先輩は頭をかしげながら、退勤しようとしていた

「まぁ、次はちゃんと仕事終わらそうな。終わらせたら飲みに行くぞ」

「はい、お疲れ様です」

「お疲れ~」

筒井先輩が帰り、残されたのは俺一人

「ふ~、飯でも買いに行くか」

俺は席を離れ、近くのコンビニに向かった

コンビニに着いたら、カップ麺とエナドリを手にし、会計を済ました。

コンビニから出ると、スマホから着信音がなった

「こんな時間に誰だ?もしかして筒井先輩か?」

スマホを確認すると、鈴花だった

「やっと、電話がきたか」

ため息をつき、スマホを耳に当てた瞬間、鈴花が元気かつ大きな声で

「やっほーー!風太!今大丈夫!?」と

キーンと耳が鳴り

「うっせわ!もうちょっと音量下げてから、言ってくれ!」

と反射神経で怒った

「ごめんごめん、そんなことより、昨日の電話かけてきたけど、どうしたの?」

一呼吸してから

「昨日小説読んでみたんだけど、この作品の主人公ってさ、まさか俺じゃないだろうな?」

鈴花は黙った

「え、もしもし?聞こえてるか?」

「い~や~、違うと思うな~」

「ほんとか?」

俺は少し食い込みに行った

「読めば読むほど、俺じゃね~のかな~って思うところが多々あるんだけな~」

また鈴花が黙った

「おい、鈴花正直に言えよ」

俺が心配そうに言うと

鈴鹿は悔しそうに

「もう~、気づかないように名前を変えたのに~」と枕を叩いてた

「それだけで、気づかないと思ったら大間違いだ」

「くそ~、それだけ用件は?」

「あぁ、それだけだよ」

「もう~、こんなことになるなら電話かけるんじゃなかったよ!」

鈴花は怒っていた

俺は笑いながら

「反省点が見つかったな」

と鈴花を煽った

「ほんとに風太むかつく!罰として期限半年じゃなくて、二週間後に今から変更ね!!」

俺は驚いたまま

「はぁ!?お前ガキかよ」

と鈴花に火に油を注いでしまった

「もう!ガキじゃないし!もう切るね!期限二週間後だからね!あっかんべー!」

ブチッと電話が切れた

「ガキ心残ってるじゃねーか、あいつ」

電話が終わると、急に雨が降ってきた

「やべ、早く会社に戻らないと」

俺は急ぎ会社に戻り、飯を食べ、仕事を再開した

午後21時

「やっと終わった」

俺はクタクタになりながら、会社を出た

その頃には雨は止んでいた

「なんだよ、通り雨だったのか」

空を見上げると、鈴花のことを思い出した

「あいつに悪いことしたな、今週の土曜日謝りに行くか でもまだタイトル考えてきてないな」

「金曜日を休みにしてもらって、考えるか」



風太が病院から出て、私は枕にうずくまっていた

「風太、ちゃんと期限守ってくれるかな」

後悔してるなか、看護師さんが現れた

「素敵な方とはたくさん話せましたか?」

私は一瞬ビクッとしたが

「うん、それなりにね」

「そうですか」

コンコン

ドアの音がした

看護師さんがドアを開けに行った

お医者だった

「こんにちは、藤井さん体調はいかがですか?」

「はい、元気です..」

私はちょっと戸惑い、返事をした

「おや、元気がないようだね 体が痛いのかな?」

お医者さんは不安そうに私を見た

「いえ!大丈夫です!」

私は元気よく声を出して言った

「おお....急に元気になったな」

すると急に、お医者さんの顔が険しくなった

「藤井さん、今から真面目な話をするね」

「はい..」

心臓の音が速くなった

「単刀直入に言うと、藤井さんの体は、持って1か月です」

「え」

そこからは、お医者さんの話が頭に入ってこなかった

「1か月」

すると、お医者さんが

「でもね、藤井さん ドナーが見つかれば、話は変わるんです」

「今のところ、見つかってはいないんですが、必ず見つけます」

「それまで、どうかお気持ちを強く持ってください」

頭の中が考えられない

するとスマホから着信音が鳴った

「すいません、電話を切ります」

スマホを見ると、そこには風太の名前があった

涙が出た

もう二度と会えないと思うと

着信音が鳴り終わると私は、急いで風太にメールを送った

「ごめん!今出れない状況なの こっちからかけるまで待っててね!」と

「ごめんなさい、一人にさしてくれませんか」

お医者さんと看護師さんは静かに病室を出た

それからの私は泣き叫んだ

「どうして、どうして、どうして」

「まだ、風太からのタイトル貰ってないのに、なんで、なんでなの!?」

悲しみと怒りがあふれ出た

時間がたつにつれて、気持ちが落ち着いてきた

「私、これからどうすればいいんだろう」

布団をかぶり、私は考え、そのまま眠りについた

次の日

私は窓をぼーと見ていた

ただ単に

コンコン

ドアから音がした

「失礼します。鈴花さん、お昼ごはんですよ」

看護師さんの方を向くと、お昼ごはんがあった

だが、それを見ただけで、理由もなく涙があふれた

「大丈夫ですか!」

看護師さんが驚いた

私はハッとし

「すいません、大丈夫です」

涙を拭いてる中、看護師さんは心配そうに私を見て

「辛かったら、いつでも呼んでね」と優しく声をかけてくれた

お昼ごはんを食べ終え、近くにあったテレビをただ眺めていた

気が付けば、周りは夜になっていた

「私、どうしたんだろう」

コンコン

ドアの音がし、夜ご飯を持ってきた看護師さんが来た

「鈴花さん、夜ご飯たべましょうね」

「はい、」

なぜか、わからないけど、悲しくてもお腹は空いていた

夜ご飯を食べ終え、またテレビを見始めた

少しすると、風太から電話がかかってきたことを思い出した

「今かけたら、迷惑かな」

私は悩んだが、一日経ってしまってるので、やけくそで電話をかけた。

プルプルと聞こえる中、私は一呼吸し、ガチャとともに大きな声で

「やっほーー!風太!今大丈夫!?」と

風太から怒る声が聞こえた

すぐに謝った

そこから話は進んだ

黙った時はあったけど、頑張って風太と喋った

しかし、風太からの煽りがあり、逆に私が怒ったまま電話を切ってしまった

「もう!知らない!風太のことなんて!」

私は布団にくるまった

「風太のバカ、あほ、意気地なし」

風太の悪口パレードが始まった

1時間後

気持ちが収まり、外の景色を見ていた

「言い過ぎちゃったな、風太に」

「でも風太が煽るのがいけないんだもん」

「もうー!」

怒りが収まらないまま、また風太の悪口パレードが始まった

30分したら収まった

「次、電話かけるとき謝ろ」



それからの二人は謝るためにシュミレーションをしていた

最後まで読んでいただきありがとうございます

後半からぐちゃぐちゃになってしまって申し訳ございませんm(__)m

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