高校生期13
裕美さんに抱かれたまま目が覚めた
改めてリュージさんと裕美さんには感謝しかない
起こさないようにそっとベッドから抜け出しそのまま洗面に行き出かける準備をする
「よし!母親に話を聞きに行こう!」
自宅に戻ると母親がいた
玄関を開けリビングに入り「おはよう」と
「えぇ!!」と驚いていた
「直樹!?、、、もう驚かせないでよ、、、」
「ごめん。まだ昼の仕事行くまで時間あるよね?」
「今日は休みだよ」
ナイスなタイミングだった
「実は昨日、裕美さんに母さんの事をきいたんだよね」
「それで小さい時の母さんの行動とか今なら理解できる事もあって改めて母さんから真実を知りたいと思っているんだよね」
「教えてくれないかな?」
「それ聞いてどうするのよ?」
「いや特に何もしない」
「ただ俺の中で納得した部分があるんだよ、、、とくに父親の事が」
「分かったわよ、、で?何が知りたいの?」
「まず何か原因で離婚になったの?」
「詳しく知りたいんだよね?」
「うん」
「お父さんはね私と出会う前から1人の女性から迫られていたのよ」
「でもね私達はお互い惹かれ合って一緒になったの」
「実家にもちゃんと挨拶をしに行ったんだけど門前払いされて話しすら聞いてもらえなかったし結婚なんて許してくれなかったのよ」
「だから私は実家とは縁を切って駆け落ちしたのよ」
「そして前住んでたいた所を見つけて2人で生活をしてたの」
「その時に私のお腹には亮がいたわ」
「15歳だった」
「亮が産まれてあの人もすごい喜んでくれてた」
「でもね私の実家からの圧力と言い寄ってきてた女の実家からの圧力があって私達の生活は決して楽ではなかったの」
「だから亮を連れて私はまた夜の仕事を始めたの」
「あの人は昼夜問わず働いて私は育児もしながら夜の仕事をしていたの」
「少し生活に余裕ができてきてあの人の仕事も軌道に乗ってきてリュージやら数人を抱える親分として仕事をこなしていたの」
「その時に私も夜の仕事してた時に太客から言い寄られていてその人があの人の仕事に関係ある人だったのよ」
「だけどねそんな時に妊娠が分かって直樹がお腹にいたの」
「その時はねあの人もだけど従業員全員が祝福してくれて本当に幸せだった」
にそれから直樹が産まれて仕事も順調でこれから家族4人で過ごして行けるって思っていた」
「それから3年くらいかなあの人の仕事依頼が急に減ったの」
「その原因が私の太客だったのよ、、、」
「私のせいで家族や従業員が辛い目に合わせるわけにはいかないと思ってその男の所に行って抱いていいからあの人達の邪魔しないで。って、、、、」
「そこから仕事は息を吹き返したんだけど、、、」
「私を何度も求めて来てたわけ、、」
「電話が来る度にあの人は私を止めたのよ、、、」
「それでも行かないと」
「そんな生活をしていたらあの人おかしくなってね」「飲めないお酒飲んだりして、、、そしてあの女と寝たのよ、、、そして妊娠させたの」
「何が正解で何が間違いなのかまだお互い若かったから正しい判断ができなかったのよね」
「そんな時にまた連絡が来てあの人が涙を流しながら行くのをやめてくれ、、、って言うの、、、、」
「それを振り切って行こうしたら私を思いっきり殴ったのよ、、、」
「そこからあの人とリュージが男の所に行って障害が残るくらいに痛めつけたみたいでリュージが全てを背負ってあの人を助けたのよ、、、」
「しばらく留置中にいたみたいだけどね」
「でももう妊娠した事を向こうの両親に話をしていたみたいでどうする事もできずただ病院のベッドで伏けていて両親がきて一方的に離婚届けにサインしろ!って言われて書いたのよ」
「そうなんだ、、、ありがとう」
「俺本当に色々勘違いしてたよ、、、、」
「俺、母さんに育ててもらって本当に良かったとおもう」
「ありがとう」
「それに親父の事も」
「何で急に知りたいって思ったのよ」
「あ、、いや、、なんか母さんバイク持っているんでしょ」
「リュージさんから聞いてその流れで裕美さんから母さんの話しきいてさ」
「なるほどね、、、、まあいいけどさ、、、」
「直樹今日時間あるの?」
「17:00からバイトだからそれまでなら大丈夫」
「車乗りなよ」
「うん、、、」
「車で10分くらい乗っていくとなんか車屋さんに着いた」
「早紀さん!お久しぶりです!」と昔ヤンキーでした。って思うような女の人がきた
「急に悪いね。まだ私のある?」
「もちろんありますよ!大切に保管してあります」
「直樹おいで、いくよ」
ガレージの奥に歩いていく。
奥に青バイクが置いてあった、、、
青バイクに手を乗せて昔を思い出しているかのように目をとじてる母親
「直樹おいて、ほら跨いでごらん」
「うん、、」
「早紀さん、、、」
「ウチの息子だよ」
なぜか知らないが女性か涙を流していた、、、、
バイクに跨いだ俺の姿を見て
母親の目から涙が流れた、、、、享、、、
・・・・・・・・
「エンジンかかるの?」
「はい。いつでも乗れるようにしてます」
「あんた律儀だね、、、」
「こんな事でそんな、、、」
「直樹、ほら」
「スペアではなく母親がずっと持っていたバイクの鍵を渡された」
「ここに鍵を入れて回す」
「左のクラッチを握って右のここにセルがあるから押してごらん」
キュルルル、、ボッボッボボボー、、、、
すげー、、、、エンジンの鼓動が下から響く、、
「右のこれが前ブレーキ、後ろブレーキは右足ね」
「左足でギアを上げていくんだよ」
「えっと、、、、、」
ストン!ってエンストした
「いきなりは難しいか笑」
「ちょっと貸してごらん。向こうに移動するから」
母親がバイクに跨り自分の体の一部のように走っていく、、、かっけー、、、、、
「しばらくはここで練習しないとね」
「一応言っておくけどこれ大型だからね」
「あんた免許ないよね、、、、ってまだ取れないか」
「私が言う事じゃないけど捕まらないようにね」
「乗るなって言っても乗るでしょ」
母親から受け継いだこのバイクはZ750FXと言う
俺が32歳の時にFXを置いてあったこのガレージに依頼してフルレストアして現在住んでる自宅のガレージに今も現役で乗っています
「悪いけど直樹が上手く乗れるまで通わせてね」
「はい!」
「じゃよろしくね」
母親から「あのバイク直樹にあげるから好きに乗りなよ」
「ありがとう。大切に乗るよ」
「あれはさ、あんたのお父さんとウチの思いでが詰まってるんだよ」
「それを2人の血が通ってる直樹が受け継いでくれるならあのバイクも嬉しいと思うよ」
「うん!2人の思いでも含めて受け継ぐよ!」
「直樹、ありがとう」
「こっちこそ」
「2人の子供で良かったって心から思うよ」




