高校生期7
もう春から夏に季節が変わり7月初週の朝日で目が覚め学校に行く準備をしていた
(あ、、今日はチャリで行くんだった、、、)
今日はアプリコットに1時間早く行く日だった
朝食や着替えを済ませ裕美さんがまだ寝ている寝室に入り可愛らしい寝顔に行って来ます。と言って家を出た
既に16歳になっていた俺はキッチンも表で作業もしていて子供の頃からやっていた影響もあり言う程苦労はせずに料理を提供できるくらいの成長はしていた
そんな俺の料理を食べながらプロポーズに立ち会えるのは何とも言えない気持ちだった
そんな事を思いながらチャリで学校に入って駐輪場に向かった、、、
「あれ、、ここでいいのか?」
既にぎっしり詰まっている、、、、なんかヤダな、、
近くの人にここしかないのか?と聞いてみた
あっちにあるだろうよ、、、と言う
チャリに乗り周りを見ると少ないが別方向に行く人達がいた
あれについて行くか、、と向かってる最中の事だった
三浦ー!!と行って俺のチャリにいきなり蹴り入れてきた奴がいた
とっさの判断で倒れる事なく何とか耐えた、、、
誰だよ、、、、
またお前かよ、、、って!チャリが壊れてる、、、
(おいおいシャレにならんぞこれは、、、)
「おい三浦!俺はお前を許さねーからな!!」
こいつの名は池田裕樹自動車科1年2組
馬鹿は主語がない
「せっかく朝から気分が良かったのに台無しにしてくれたな」
「これどうしてくれんのよ?」
「さー?俺のせいじゃねーし?」
「そう来るんだな?悪いと思ってすらいないんだな」
「分かったよ」
そのまま持ち上げてさっきの駐輪場近くに向けて歩いて行った
「うーっわ!ダセー笑」
「三浦!こんな事で終わらせねーからな!」
「覚えとけよ!」
、、、、、、、、。
近くの駐輪場に放り投げてそのまま教室に向かって行った
またその時、池田と周りの取り巻き2人が俺の前に立ち塞がってきた
「おい、挨拶なしか?」
、、、、、、、、、。
俺の胸ぐらを掴んできた。
「挨拶がねーぞ!!?あ!?」
「舐めてんのかテメー!」
、、、、、、、、、。
この状況を偶然見かけた先生が遠くから
「お前たち何してるんだー!!」と怒鳴ってくれたおかげでその場は収まった
池田がいくぞ。と取り巻き共に言ってその場を離れようとした時
「おいクズ共」
「喧嘩買ってやるよ、、、」
「1人1人徹底的にやってやるからな、、、」
「謝っても許さないからな」
「常に何かされてるんじゃないかと怯えとけよ。」
池田達の顔に緊張があったのが分かる
そのまま教室に向かい今日だけで終わらす、、、
(怪我をしたらダメ。学校に極力バレないようにしないと)
まずは取り巻き2人だな
そんな事を考え朝のHRが終わり1限目まで30分の空き時間がある
席を立ち2組を見る、、、いねーか、、、と席に戻ろうとした時につなぎ着てる集団の中にいた!
即動いた
必ず靴を履き替える時に1人なる
案の定取り巻きの奴が1人になった
速攻で走りそのまま何も言わずに横腹に飛び蹴り
思いっきり吹っ飛ぶ、そのまま追いついてマウント取を取り顔を殴る、殴る、殴る
この一瞬で決めないとバレる
何発殴ったか分からない、、、身体から力が抜けたのを感じた
即座にその場で何もなかったように姿を消して教室に戻った
まず1人目
久しぶりの喧嘩って事もあって興奮してるのかイラついてなのか分からないが眠くなかった
2限目と3限目め30分の休憩がある
ここで2人目はやっておきたい、、、、
実習室に目をやると結構な数が外に出て来ていた
近くのトイレに行けばいけんじゃねーかな、、と思って歩いていた
池田と取り巻き1人が向かいから歩いてきてた
!!
ん?なんか朝の俺への態度を考えると何か言ってくると思ってた
だけど何も言ってこない
2人と通り過ぎる時に取り巻きの襟を握り引っ張って首に腕を回した
池田が振り返る
「おい!やめろよ!!」
「うるせーな、、、デカい声出すなよ。バレるだろ」
「オメーは昼にぶっ殺すから震えて待ってろ」と言って近くのトイレにそのまま引き摺り込んでトイレブースに入って鍵をかけた。
カチャン、、、、
閉める音が響く
「お前、、、俺の胸ぐら掴んだよな?」と胸ぐらを掴み返した
ショートアッパーを数発入れて大便器に座るような感じに腰が落ちる
目の前に立って横から振るように右、左、右、左と顔を殴り続けた
左側の床に身体ごと倒れた
大便器の上に立ちそのまま上から顔を踏みつけるように何度も何度も踏みつけた
カチャン。と鍵を外す響く音の中扉が勝手に開く
よし2人目
トイレだからすぐ手を洗えるから助かった
しかし連続で殴ると手の骨が痛い、、、、少し染みる
「軍手探すか」
あとは昼に池田をやれば終わりだな、、、そう思いながら教室に戻った
やっぱ手が痛い、、、、バイトにかなり影響する
そんな状況でも時間は来る。
昼休みになり飯を済ませて池田をやりに行こうと思って2組のやつに声をかけた
「おい、池田呼んでよ」
「池田ー?なんか呼ばれてんぞー」
動きがなかった、、、、
「池田なら早退しただろたしか」
「みたいだぞもういいだろ」
あのヤロー逃げたのかよ、、、、
まあいい。手痛かったしこっちも助かった
廊下にある手洗い場で昼休みの時間は手を冷やした
なーおーきーなんて言いながら愛がきた
!!
「どうしたのよその手!」
「まあ、ちょっとあってさ、、、痛いのよ、、」
「氷で冷やさないとダメなんじゃないの!すごい腫れてるよ!」
「バレると厄介な事になるだろ、、、それに絶対バイト休めないんだよ」
「氷もらってくるよ!!」
「マジで?バレないようにしてね、、、まじで」
しばらくすると買い物袋に氷が入っていた
コンビニで買って来てくれたようだった
「はい、冷やして」
さっきまでの痛みが嘘のように消える、、、
「まじ助かったよ」
「直樹今日帰った方がいいよ」
!!
「愛、、お前天才かよ!」
「え、、、、」
「そうだよな!今なら歩いても問題ないし原チャでいけるし間に合うな!」
「帰って手も冷やせるし」
「愛!ありがとう!午後ふけるわ!」
「あ、うん、、、、、」
すぐさま帰って手を冷やした
いい感じに痛みも消えてくる。
グーパーと何回かやって骨が折れてないか確認した
「よし動く」
たいぶ痛みも引いてきたけどぶり返すわけにはいかないと思って時間の許す限り冷やした
・・・・・・・・
よし行こう!アプリコットに向けてバイクを走らせた
約束の10分前には着いた
「おはようございます」
「着替えたら仕込み入ります」
着替えてを終えてキッチンに入ると
「おお、、、すげー、、、ケーキも手作りかよ、、」
「愛に見せたかったな」
店内もなんか華やかになってる
「今日は貸し切りだから思いっきり祝ってあげようね!」
「おおー!!すげー!! はい!」
「三浦くんにはお肉の下ごしらえからお願いしていいかな?」
「はい!」
そんな感じで着々進み用意は終わった
あとは常連さんが来るのを待つだけだ
オーナーがきたよ。と、、、
店のドアが開く
店内を見た女性が感動しているのが分かる
常連さんは彼女を向き片膝を付けポッケから指輪を出し
「結婚して下さい。」
の一言だけを言ってた
もちろん返事はOKだった!
持っていたクラッカーを鳴らし
おめでとう御座います!!と電気を付けて祝福モードだった!!
男性はこっちを向いて嬉しそうに
ありがとうございます!!と礼をして顔をあげた
「え!!!」
「浜田先生!? マジで!!」
向こうも俺に気付いたようで
「あれ!三浦くんかい!?」
「はい!そうです!三浦です!!」
びっくりした。まさか先生だとは思わなかった
オーナーもこれにはびっくりしたようであの時先生と食べに来てた子供が俺だって事を知ったようで
色んな奇跡が重なってた
祝福と驚きも重なり楽しい時間を過ごしてもらった
料理の提供も終わり2人が落ち着いて何かを話しをしているようだった
ふと俺を見たような気がした
オーナーを呼びそのオーナーが俺を見てこちらに。と
「はい」
「失礼します。本日はご来店ありがとうございます」
「そしてこんな貴重な場に立ち会えた事に感謝します」
「三浦くん。ありがとう」
「先生は本当に嬉しくおもう」と泣きながら言ってくれた
「先生の言葉を聞いて料理の道を進もうと思って今はこちらでお世話になっています」
「まだ小さかった私に声をかけてくださりありがとうございました」
奥さんになる女性が先生の手を優しく包み込むようにそっと添えて、「うん」と軽く言う
『この2人が末永がく幸せである事を素直に願った』
・・・・・・・・
食事も終わり時間も近くなってきたみたいで2人は席を立ち帰る支度をし入り口のドア前にきた
従業員も近くに行き
「本日はおめでとう御座います!」
「次回からお二人でのご来店をお待ちしています!」
と言い2人は笑顔で帰って行った
(香織、、、、俺もやってやる!!待ってろよ!!)
「三浦くん」
「はい?」
「僕はね、、中田さんからの話は最初断ろと思っていたんだよ」
「でもね君に会って顔をみた時に真っ直ぐな目をしていたから考えを改めたんだけど」
「今日の君を見て感じたよ」
「三浦くん。君を雇って良かった。とね!」
大人の微笑みってかっこいいな
「はい!ありがとうございます!」
「これからも頑張ります!!」
「でもそろそろ時間やばいので今日はこれで失礼します」
「あ、そうだね。お疲れ様」
「お先に失礼します!」
家に帰り次は裕美さん所だ、、、
「おはようございます!」
「あ、直樹きたね!!」
「直樹、身長いくつになったの?かなり伸びたよね」
「確かにママさんが小さいお姫様に見えます」
「あははは!お姫様は合ってるけど小さいは余計でしょ〜」
「ねね、マネージャーって身長いくつだっけ?」
「私は180くらいはあるとおもいます」
「直樹ちょっと並んでみてー」
「はい」と横に並ぶとマネージャーが
「私より少し高いですね」と言う、、、
(マジかよ、、、180以上あんの俺、、、、)
「えーすごーい!!直樹やばー!!」
「確かに、、自分でもびっくりしてます」
「制服新調しないとだね!」
「あ、、、確かに、、、、」
そんな会話をしつつ業務をこなしラストを迎えた
昼寝してなかったからしんどいわ、、、、
今日はゆっくり眠りたいな、、、と思いつつ裕美さんを見ると、、、元気あるっぽい
そんな事を思っているとお店の扉が開いた
おお、、リュージさんだ、、、
「お!直樹久しぶり、、、はあ!?」
「おまえ直樹だよな!」
「お疲れ様です。お久しぶりです」
「おいおい!」と肩を叩いてきた
「何で数ヶ月でこんな変わるんだよ!あははは!あははは!」
「俺より高くなってんじゃねーかよ!!」
やあ!リュージじゃん!」
「おう裕美。最近どうよ?大丈夫か?」
「うん!平気だよ。直樹も居てくれてるし」
「なら良かった。んで話しって何よ?」
「帰ってからでいいかな?」と裕美さんの顔が女になってる、、、俺の知らない顔だ、、
「そうだな、じゃ家行こうか」
「直樹も行くぞ」
「今日は俺が裕美抱くから部屋に入ってろよ?」と言う
「おおー!!マジか!疲れていたからありがたい!!」
贅沢な話しだが助かった!と思った
「はい、分かりました」
「部屋で大人しくしておきます」
自宅にかえり先にお風呂に入り部屋に入って寝ようとベッドに入った
しばらくするとハッキリと聞こえる、、、、
「、、、あ、あん!、、あー!!イクっ!!あー!!」
「ねえ!もっと!もっと!!!」
「リュージ!!あ!、、、あー!!気持ちイイ、、」
「あん、、、もー! あん!あん!、、、、、」
聞いた事のない声色、、、だった、、、、
、、、、、眠れん、、、、、、




