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生きるとは何か  作者: ルーツ


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高校生期6

参観日当日の朝


「なおき〜起きて〜」


「ん、、、んん、、、え、、、?」


「おはよう」


「あれ、、、何で起きてるんですか、、、?」


「今日はウチ非番なんだよねー」


「そうなんですか?」


「うんー」


「早く準備しないと遅刻するよ?」


「あ、やべ、、、急いで支度します」


着替えを済ませリビングに行くと可愛らしい格好した裕美さんがコーヒー作ってくれていた


「時間ないでしょ?だからコーヒーくらいの時間しかないかなって思ってね」


「朝からすいません。ありがとうございます」


コト。っとコーヒーカップをテーブルに置く


ごちそうさまでした。とキッチンに持って行こうとすると


「そのままでいいよ。いってらっしゃい」


「あ、はい。では行ってきます」


何か変だな、、、と思いつつ学校に行った


1限目も終わりちらほらどっかの親を見かける

次が参観日の時間か、、と思い椅子に浅く座っているとなんかザワザワしてる


なんかやってんのかなーくらいにしか思っていなかった

なんかどんどんこっちが騒がしくなってきた、、、


「あ!いた!」


は?なんか聞き覚えのある声がした


(いやいや、、んなアホな、、、、)


「直樹!」


声のする方を振り向くとそこには着物を羽織っている裕美さんだった、、、


「もう、どこのクラスか分からなくて困っちゃったわよ」


なんか話し方ちがくねーか、、、?

そうじゃない!


「え!なんで居るの!?」


「何でって授業参観に来たのよ?ふふふ」


「いやいや母親じゃないし、、、」


「ウチは直樹のなーんだ?」


「ママです、、、。」


「はーい。そう言う事です!」


周りの目がすごすぎる、、、、


「それじゃーしっかり勉強するのよ?」

「後ろで見ておくからね」


朝の行動がこれか、、、と思いながら裕美さんを見てた

ん、、?なんか先生と話してるぞ、、!


まあいいや、、来てしまったのは仕方ない


2限目の時間になり初めてしっかり45分授業を受けた


この後は三者面談だから出席番号順に呼ぶから両親と入ってくるように。とだけ言ってきた


「直樹」


「はい」


「少し学校案内してよー 中卒だから高校って来るの初めてなんだよねー」


「俺もあまり知らないっすけど分かる範囲で案内しますよ」


俺の腕に抱きついてきた


「さすがにまずいですって」


「もーしかたないなー」


(これ、、、親か、、、?)


「直樹!!!」


(あ、、、最悪や、、、)


「その人誰!?」


裕美さんか先に言った


「こんにちは、直樹の母親です」

「うちの子のお友達かしら?」


愛も友希も言葉が出ないみたいだった


「いやいや!若すぎるでしょ!絶対おかしい!」


「あら、若いだなんて、、ありがとう」


女性同士の会話こえー、、、、

「あとでちゃんと話はするから今は構わないでほしい」


その場を後にする


「裕美さん、さすがにやり過ぎですって!」

「とりあえず三者面談やるまで大人しくして終わったらかえりましょうね!」


「俺このままだと退学になりますって、、、」


「仕方ないなー」

「大人しくしておきますよ」


あとはもう早く時間が過ぎる事だけをひたすら願った


三者面談も先生はかなり戸惑っていたと思う

それでも話は進み無事に終えてそのまま一緒に帰った


・・・・・・・


「裕美さん、あれ本当にどうするんですか、、、」

「明日行ったら絶対質問攻めされますよ、、、」


「だって直樹この事話さなかったでしょ!」

「この前リビングにカバン置いたままレストランに行ったでしょ」


「あの日に部屋に持って行こうとしたらこのプリントを見てしばらく様子見てたけど何も言わないからこの事を早紀さんに話したらウチが行けばいいじゃないなんて言うから内緒にして驚かそうと思ったわけよ」


「だから今後は内緒にする事はダメだからね」


「はい。あの、、言い訳に聞こえるかも知れないですが別に黙っていたわけではなくただ忘れていただけです」


「へ?そうなの?」


「はい」


「なーんだ、それなら早く言ってくれれば良かったのに〜」

「直樹を困るらせてやろう!って事しか考えてなかった笑」


「あはは!ごめんね!」


「はい。本当にもうやらないで下さいね、、、」


・・・・・・・


次の日学校に行くと正門前に愛と友希がいた

あ、来たよ!と声が聞こえる


「直樹、昨日の事話してよ」


「分かったよ。昼休みでいいだろ?」

「朝からあんな話す内容じゃないからさ、、」


「じゃ昼教室行くからお昼一緒に食べよう」


「場所変えない?」


をだめ!逃げるもん!」


「逃げねーよ、、、」


「だーめ!!」


「分かった、、じゃ昼な」


(はあ、、、こうなる事まで計算しての行動なんだよな、、、、)

(裕美さん結構マジで怒ってる、、?)

(今日の夜に改めて謝っておこうかな、、、)


とりあえず眠いから昼まで寝よう


昼のチャイムが鳴り2人に起こされた、、、


「直樹!昼だよ!」


「あ、ああ。ちょっとパン買ってくるよ」


「必要ないから!はい、これ」と友希が弁当を持ってきてくれていた


「え、あ、、ありがとう」


「ずるーい!何それ!」


愛にはこれあげるからとフルーツの入った容器を渡してた 


(手懐けるの上手いな、、、)


「で!?」


、、、、、、。


とりあえず裕美さんとリュージさんの事から俺の経緯を話した。


「何、じゃお世話になってる人ってあの人のことな訳?」


「そうなるね」


「女たらしにも程がある」

「なんて言えばいいのか、、言葉がみつからないわ私」

「でさ直樹を慰めてくれた時ってどんな感じだったの?」


「うーん、、何て言うか一晩で何回も求めてそれにただ優しく応えてくれるわけよ、、」

「そうするとなんか心が潤う感じになるんだよね」

「ただやるとかじゃなくてなんて言えばいいのか、、、」


「愛も分かるだろ?なんかこう、、冷たい水が流れ込むような感覚」


「分かるよ。直樹のが入ってるって」


「おいっ!言葉濁せよ、、、」


「だって本当の事だしあの感覚が私って大切にされてるって感じたしそのなんて言ったっけ?」

「頭じゃなくて心と身体が直樹を求めてるって思うとなんかこう満ちるのよね」


「へーそんな感覚なんてなかなか体験できないんじゃない?」


「しないに越した事はないよ?」


「なんで?」


「あの時の俺みたいな経験したいと思う?」

「俺は絶対嫌だよ?多分また同じ事あったら自殺するわ」


「確かにそうか」

「軽率な発言だったね。ごめん」


「大丈夫だよ。今は前向けているからね」


「でもそっかーなんか直樹に置いていかれるなーって感じる」

「あのさー裕美さんだっけ?」

「お世話になってる人?」


「うん」


「それでホステスのママなんでしょ」


「そうだね」


「私そこで働く事ってできないか聞いてもらえないかな?」


「え、、?なんで?」


「なんて言えばいいか分からないけど、、なんかそう言う世界もあるんだなって思ってしまってさ」


「んー、、、聞くだけならいいけど大切な事だから自分から話しする方が良さそうに思う」


「うん。とりあえず聞いてみるだけでいいからさ」


「分かったよ」

「じゃ納得してくれたようで良かったよ」

「そろそろ昼終わるだろ?」

「またなー」


「うん。またねー」


(友希がホステスって、、、意外だなー)

(まあ聞くだけなら大丈夫っしょ、、、、)


そう思いつつ午後も軽く睡眠とってレストランのバイトに行き、帰り際にオーナーから頼みごとをされた


「三浦くん。急で悪いんだけど明後日少し早く来れないかな?」


「早くとはどのくらいの事ですか?」


「できれば1時間位早く来てもらえると助かるんだけど」


(チャリで学校行って直接くれば可能だな、、)


「分かりました。ちなみバイトの駐輪場っていつもバイク置いてる所で大丈夫ですか?」

「学校終わったら直でくるので」


「うん構わないよ」


「あと明後日何があるんですか?」


「だって1時間前って夜の開店30分前ですよね?」


「そうだね。その日は貸し切りになるんだ」

「昔からの常連さんがウチでプロポーズさせてほしいって言われね」

「その料理を用意する為だね」


「マジっすか!?ここでやるってセンスいいっすね」


「嬉しい事言ってくれるね」


「俺も小さい時に来た事あったけど印象的だったんですよねここ、、、」


「ありがたい話しだね」


「そうっすね!」

「では明日は休みもらいます」

「お先に失礼します!」


よし、後は夜の仕事だ、、明日休みだし頑張ろう!


・・・・・・・


「直樹ー!帰ろっか!」


「はい、あの歩きながらでいいんで話し聞いてもらっていいですか?」


「いいよー?」


「あの、、、裕美さんの気持ちを理解してないで隠し事してすいませんでした」

「今後からはちゃんとやりますので!」


「ふふ、もう気にしてないよ」

「ただ隠し事されるとさ思いたくない事すらなんか思って考えてしまうでしょ」

「だからそれはやめてほしいかな」


「はい!分かりました!」


はい、いい子。と笑ってくれた、、、


「それとこの前学校で会った事のある女の子居たの覚えてますか?」


「私の事を若いって言った子達?」


「あ、そうです!」

「その言ってた方なんですけどママの所で仕事をする事はできないですか?って聞かれたんですけどダメですかね?」


「あの子いくつなの?」

「仕事って学生よね、、?」

「リュージに聞かないとさすがにウチ1人では判断できないかな」


「そうですか。できれば話し合いの場に本人同席してもいいですか?」


「あ、それいいね」

「じゃリュージにはウチから連絡するから直樹はその子に連絡してくれるかな」


「分かりました!明日早速話しておきます」


こうして1人1人自分たちの道を模索しつつ前に進もうとしている































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