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生きるとは何か  作者: ルーツ


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成長期18

あれから数日が経過し朝のHRも終わり先生に呼ばれた


「三浦直樹。学校から通知きてるぞ」


「お?遂に来たか」


封筒を受け取り中にある三つ折りの紙を開いた


合格通知だった。


(よし!これで高校にはいける!)


早速みんなに連絡しよう!


学校も終わりまずはリュージさんに連絡と、、、


「あ、もしもし」


「はーい」


あれ、、?女の人?


「すいませんリュージさんのお宅で間違えないですか?」


「あ、うん」

「今リュージはシャワー浴びてるから」


「そうでしたか、すいません」

「また時間みて連絡しますので三浦から連絡あった事を伝えてほしいです」


「では」


「なんだよ!めっちゃ焦ったわ!」

「まあそうだよなー囲ってる女が裕美さん1人じゃないのは前から知ってた話しだし」


「よし、2人に連絡しておくか」


「もしもしユージか?」

「一応俺さ高校受かったからさ連絡しとこうと思ってさ」

「うん。ありがとう!」

「うん、うん、じゃまたな」


「次はタカシだな」

「もしもしタカシ、俺一応高校受かったぞ」


「お?マジで?俺も今日通知きて合格もらったぞ!」


やおー良かったな!」


「ありがとう!でも直樹とは別だからなー」


「それはそれで仕方ないよ」

「それに高校行けばまたそこで友達もできるだろうしな」

「あまり深く考えても仕方ないだろ?」

「とりあえず残りの時間は遊ぼうぜ!」


「あ、そうだ!」

「ちなみに郁美も同じ高校だからな!あはは!」


「あっそ!よかったな! じゃーな! 」


ガチャ。


!!


「電話が鳴る」


「はい、三浦ですが」


「悪いなシャワー浴びてわ、でーどうした?」


「あ、タイミング悪かったみたいで後から電話しようと思ったんですが、高校受かりました。その報告をしようと思いまして」


「そうかーじゃ4月から高校生か」

「時間が過ぎるのが早く感じるなー」


「明後日くらいにお祝いするか!」


「あの!1つわがまま言っていいですか?」


「おーどうした?珍しいな」


「実はこの前の時に一緒にいた2人も合格もらってて俺たち別々の学校いく事になるんで迷惑じゃなければ2人も一緒に参加したらダメですかね、、?」


「なるほどな!人は多い方がいいからな!盛大にやろや!!」


「ありがとうございます!」


「じゃ連絡して来るようにいいますね!」


「おうよ!明後日の19時に裕美の店に来るように伝えとけよ!」


「はい!」


ガチャ。


2人に連絡して場所も教えた


・・・・・・・・・・


新装オープン前のお店の前で2人を待っている

俺を呼ぶ声が聞こえて来た


「何よこれ、、、」


「今俺がお世話になっている人のお店を貸し切ってくれたんだよ」


「それに夜の仕事をしている人やリュージさんもいるからあまり失礼な態度はとるなよ」

「ただ今回は俺たち3人を祝ってくれる」

「ありがたく楽しもうや!!」


「直樹すげーな!!」


「俺は何も凄くないよ」

「周りの人達がすげーんだよ!!」

「行こう!」



3人扉を開けた


「せーの!受験おつかれさま!そして合格おめでとー!」

とクラッカーが鳴り響く!


「ありがとうございます!!」


なおきー!!と裕美さんが俺に抱きつく

おめでとう。とギュッとおっぱいが当たる


「な、な、直樹さん、、、その綺麗なお方は、、、」


「あーこのお店のママだよ」

「そしてリュージさんの彼女であり俺の恩人の1人だよ」


「俺たちの知らないところでだいぶ直樹の状況に変化あったんだなー」


「まあな、、色々あったさ、、、」


みんな楽しく時間を過ごしていた

そんな俺に母親が近づいてきた


「直樹おめでとう」

「それで裕美から聞いたけどあんな荷物はどうするのよ?」 


「いやー制服と着替えだけで大丈夫っぽいからあとは裕美さんが揃えてくれるみたいだから」


「なんか寂しくなるね、最近亮も帰ってきてるみたいだからまだいいけとね、、、」

「たまには顔出しなさいよ」


「うん、分かってる」


「それならいいけど」


「直樹!誰よこの綺麗人は!!」


「はあ?母親だよ!」

「何言ってんだよ。お前は!」


隣にいるユージもビックリしてる


「ふふ、2人も合格おめでとう」


「あ、ありがとうございます」


楽しんで行ってね。と行って向こうに歩いて行った


「直樹の母ちゃん綺麗な人とは思ってたけど、、すげーな、、、」

「俺の母ちゃんとは比べ物にならねー」


「本当、、、綺麗な人だね、、、」


「お前たちもこの街に足を入れれば色んな事を学べるよ」


「で、直樹どっか引っ越すの?」


「あーそうだった」

「俺高校は裕美ママの家から通う事になるんだよ」


「はー!?なんでよ!ズルすぎる!」


「いや、タダじゃないから!」

「夜にママの店で黒服って言う仕事しつつトラブルを押さえてママを無事に自宅まで送り届けるって言う事を毎日やらないといけないんだからな」


「なんか直樹がどんどん遠くなって行く気がする」 


「この3年で俺はまだ成長して行かないといけないからな!」

「立ち止まる事は許されないんだよ」


「前に進んでるんだね」


「だなー お前らも少しずつでもいいから前に進んでいけよ!」


「おうよ! 3人硬い握手をした」


時間も過ぎ各々解散となった


「直樹、今日はありがとう」

「楽しかったぜ!!」


「おう、良かったよ。じゃまたな!」


・・・・・・・・・・


扉を閉め中に入って片付けしないと、、、


「リュージさん、裕美さん今日はありがとうございました」


「あははは!これくらいやらないとな!」


「そうだよ!祝いなんだからね!」


「はい!」

「俺も手伝います」


「直樹」

「俺からお前にやれる物なんかないって思ってたんだけどよ?」

「この前裕美が俺に言った事思い出してな」


「ほら手だせ」


「え?うん」と手を出す


「これやるよ」と俺の手にリュージさんが大切にしてたzippoライターを渡してきた


「いやいや、これは受け取れないっすよ!!」


「いや、いいんだ」

「本来はお前たちどっちかに行くはずの物だったし」


「え、、、、?」


「ああ、それは享さんがずっと使ってた物だよ」


「カッコいいよなそれ。」


「これからは直樹。お前がそいつを持っておけ」


「言っておくが享さんと俺の宝物だからな」

「大切に扱えよ〜このやろー」


「うん。分かった!ありがとう!」


「おうよ!!」


こうして合格祝いは楽しく終わりを迎えた


・・・・・・


それからまた数日が経過した学校から帰ってポストをみたら高校からの封筒があった


中をみると、、、!!

「はあ!?なんだよこれ、、、」

いつ迄に入学金の支払いをお願いします

入学金、毎月の授業料、制服代、コックコート代、包丁代、、諸々、、、


「おいおい、、どんだけ金かかるんだよ、、、」


「今の貯金いくらだっけ、、82万か、、」


「最悪や、、、残り6000円しか残らねー」


「しかも毎月授業料17000円って、、、、」


「やれない話しじゃないけど!マジかよ、、」


皿洗い分が一瞬にして消える、、、、


「あー!もー!!」


「出せいいでしょ出せば!!」


・・・・・・・・


3月になり河津桜も咲き始めた季節


本日 三浦直樹 中学を卒業します

























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