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生きるとは何か  作者: ルーツ


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闇堕ち期6

次の日やはり和樹は学校に来ていなかった


あれだけの怪我しているのだがら当たり前か

思いながら今日の放課後にユージと一緒に和樹の自宅に行く


・・・・


「じゃユージ頼む」


「いやいや頼むってまさか二人乗りとか言わないよね?」


「なんでよ?」


「だって俺も自分のチャリで今日来てるし」


「取りに行ってくるわ、、、、」


和樹宅に向けてチャリを走らせる


「たしか、、この辺りだったとおもうんだけど、、」


何かやらたサイレン音が鳴って道路を何台ものパトカーと救急車が走り過ぎて行った、、


「なんかあったのかね?ユージ」


「みたいだね」


なんて話しながら和樹ん家を探していた


「おい嘘だろ、、」


さっきのパトカーと救急車が和樹宅付近にたくさん止まっていた


「とりあえず近くまでいこう」


まだ規制線が貼られる前で自宅近くまで行く事ができた


そんな部屋から何人だろ、、、相当な数の人らが警察に連行?されたりタンカーに乗せられたりとしていた


そんな何がどうなっているのか分からず棒立ちしていた時に女性の声、、?


何か叫んでるような感じが聞こえてきた


声のする方を向くとそこには身に覚えのある人だった

和樹の母親だ、、、


何やら連行されてる図体のデカいに奴に怒りをあらわにしてる感じがした


警察から


「落ち着いて!さあ、こちらへ、、」


その場にへたり込むように涙を流していた、、、


「あの、、、和樹のお母さんです、、よね、、、」


一瞬こっちをみた目が怖かったがすぐに俺に気づいたのか、、


「え、、、三浦、、くん、、、?」


かすれた声で言ってきた


「はい、、和樹の事が心配できたのですが、、」


話しをしていたら警察から


「きみ!部外者は入ったらダメだろ!」


規制線の中にいた事に気付いた


和樹の母親がこの子と話があるのでと言ってくれて一緒に救急車の後ろに乗って話を聞く事ができた


「三浦くん、、和樹がね、、ずっとあなたに会いたいって言ってたの、、」


「あの時は自分たちの事を優先に考えてあの子の事を後回しにしてしまった報いなんだとおもう」


「中学生に上がる時に第三中学ではなく三浦くんと同じ中学を選べば会えるし和樹も変わってくれるかもと思っていたんだけどね、、、」 


「でもあの子はそれを断ってきたの」


「それから入学して友達を連れてきては部屋で何をしてるのか、、」


「最初は気になって部屋に行ったりしたんだけどすごく怒るから、、」


「お父さんにも何か言って欲しいと言ったんだけどね、、」


「もう誰の言葉も聞く耳持たなくて、、」


「そこからは色んな人が出入りして生活が送れないと思った私達は和樹を残して知り合いの部屋を借りてそこで生活をしているの」


「そしたら学校からあの子を手に負えない」


なんて言われて、、、、


「三浦くんのいる学校に転校する手続きをしたの」


「そんな昨日学校から連絡あって和樹が警察病院に連れて行かれたから迎えお願いします」と連絡がきて


「思わず胸が痛くなって迎えに行ったのよ」


「そこでお医者さんに言われたの」

「和樹は薬に手を出している」と、、、


「そこから警察の方が事情を聞いて来たから全て話しをしたのよ」


「そして今、、、最初に連れて来た友達、、、や

「あの子が和樹をたぶらかしたのよ、、許せない、」


下を向き体を震わせながら泣いていた、、、


「色々と聞いてすいませんでした」

「あの、それで和樹はどこにいるんですか」


「今はまだ入院してて、、多分そのまま捕まるんだと思うわ、、」


和樹、、、、、、

「場所教えてもらえないですか?」

「話しがしたいんです」


「三浦くんごめんなさい」

「多分難しいとおもう、、」

「警察の方に聞いてみてからじゃないと」


「そうですか、、、」


救急車から出た


「直樹!!」

「どう!?なんか分かった?」


「まあ色々話は聞いた」

「それで今から和樹に会えないかを警察の人に聞いてもらっているんだよや

「もし会えるなら俺そのまま行こうと思っててさ」


「そうなったら悪いけどユージは帰ってもらう感じになると思う」


「いいよそんなの」

「気にしなくていいよ、直樹は大丈夫なの?」


「整理がついてないかな、、、」

「ただ和樹には会いたい」


そんなやりとりをしていたら和樹のお母さんが俺を呼んだ


「とりあえず病院には行けるみたいだから」

と言ってくれた


「良かった、、、おれ自転車で来てるので場所教えてもらってもいいですか?すぐ行くので」


ユージの自宅からそこまで遠くない所だった


「直樹案内できるよ!行こう!」



「和樹のお母さん。俺行きます」


「話は通っているから受付の人に名前を伝えれば案内してくれるはずよ、、、」


「分かりました、失礼します。」


・・・・


ユージと一緒に警察病院に向かった


「直樹ここで待ってるよ俺」


「うん、じゃ行ってくる」


「すいません、三浦と言いますが下村和樹がここにいるって聞いているんですが、、、」


「少しそこの席に座ってお待ち下さい。」と言われユージの隣に座った


しばらくしたら向こうから警察の人が受付に来て俺を指しこっちにきた


「君たちが下村和樹くんを尋ねて来た人かな?」


「はい」


「ついてきて、案内するから」


なぜかユージも一緒に行ける事になった


どうぞ。と促され部屋に入った


ベッドに横になってる和樹がいた、、


意識は、、、あった


和樹、、、、と手を握ろうとしたが包帯に巻かれ所々血が滲み出ていた


ずっと我慢していた涙が溢れる、、

「なあ和樹、、、お前どうしたよ、、、何でこんな、、」


ただ泣くしかなかった、、、


「ふふ、なんだよ、、、まだ泣くのかよ、、、」


「和樹!!」

「そうだよ!直樹だよ!!」


「ああ、分かるさ、分からないわけないじゃん、、」


俺の知ってる和樹がそこにはいた、、、


「なあ、手握ってくれよ


「でも、、痛くないか、、、」


「痛くなんかないさ、、頼むよ」


手を握った


和樹の手の温もりが確かにそこにあった


「俺は和樹のこの手に救われたんだぞ、、、」

「今度は俺がお前を救ってやる」

「絶対だ」


「ふふ、、いい男になったな直樹」


警察の人が入ってきた


「ごめんね、もう時間なんだ」


「和樹また来るよ」


和樹の目を見て言った


なんだかその時の顔と目は何とも言えない表情をしていた


「直樹、、俺、何の言葉もでないよ、、、、」


「ユージ今日は助かった」

「とりあえず明日またここ来るからとりあえず今日は帰ろか」


そのまま自宅に帰り今日あった事をずっと考えていた。


次の日


学校も終わり病院に行こうした時に俺を呼ぶ声がした


お前たち昨日、、とタカシが話をしようとしたらユージが横から入ってきた


「直樹いきなよ」

「話しは俺がするから」



「タカシ!悪い!今度ちゃんと話しするからさ!」

「今は急いでるからまた!」


病院に向かった


だがその日から和樹に会う事はできなかった。

だけど諦める事なく毎日放課後に通った


「三浦くん」

和樹のお母さんだった、、そしてお父さん、、


お父さんとは少し離れた所でお母さんと話をした


「あれからね、、禁断症状があって、、、面会できないのよ、、、」

「でもね昨日くらいから少し落ち着いてきたみたいと連絡あって今日きたのよ」

「それで話しをして近いうちに1度帰宅できるみたいなの」

「でもまた入院はするみたいなんだけどね」


「そうですか!」

「治ってきてるなら良かったです!」

「自宅に帰る曜日が分かれば俺も来たいので連絡だけお願いします」

連絡先を書き渡した


「失礼します」


(よかった、、、治るもんなんだ!)



この時の俺はまだ薬の恐ろしさを全く理解していなかった
























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