闇堕ち期5
登場人物の紹介
1年6組 1年5組 1年8組 1年2組
三浦直樹 八木貴史 一条友希 長谷雄二
日高 愛 西田郁美
塚本大輝 新田 茜
下村和樹
2年
上田
三条
箕田
3年
三浦 亮
宮田 敦
中学教師
寺内(生徒指導)社会 与田(英語) 永田ヅラ国語
母親 恩人 彼女
三浦早紀 中田龍二 高木香織
あれから数日が経過した
色々と分かった事がある
第三中学とのパイプ役は和樹だった、、、
その時点で和樹がやってるのは確定したようなものだった
ただ入手経路は俺たちでは見つける事は出来なかった
和樹の自宅は今だに三中エリアにあった
俗言うチャリ通だ
それを宮田を筆頭に2年の上田、三条、箕田そして塚本、新田これが主な奴らだった、、、そこに和樹だ
あの時塚本が殴られた事も判明した
物を手に入れるにはお金が必要だ
それを宮田に集めて和樹に渡す
それを三中の奴に渡してそれがどっかに消える、、、
要は上納金だった
払えなかった塚本は2年辺りにボコられたんだろう
正直なところ和樹さえこっちに戻ってくれるだけで他はどうでもいい
薬物を断ち切るのは相当厳しいとリュージさんが言ってた
『一度でも手を出すと完全に止める事はできない』
『だからあんな物に手を出した時点で人生詰みだからな!』
「和樹、、、お前何があったんだよ、、、」
とりあえず教室に戻り和樹の様子を見ていた
なんかダルそうに机のある1点をずっと見ている、、、
見てるだけで泣きそうになってくる、、ダメだ、、
とりあえず話しかけようとした、、その時だった
「下村!!」 と知らない奴が呼んでた
何となくだけど喧嘩しそうな雰囲気がした、、、
その時だった
いきなり和樹を殴りふっ飛ばれた、、
な、何事だよ、、助けに入ろうとした、
さっきまでダルそうにしていた和樹がいきなり目がバッキバキになって血走ってるように見えた、、
そいつに向かってそこら辺にあるイスを何個も投げ笑ってる、、、
ダッシュして飛び蹴り入れてそこからひたすら殴ってた、、、
「和樹!!そんな連続で殴ったらお前の指の骨が折れるぞ! 」
でも止まらない、、
「あ、、音で分かる、、」
折れた、、なんだこれは、、
「ダメだ!和樹やめろ!!」
「な!止まれって!!頼むから、、、、」
「はは!あはは!やべーじゃん!」
「何だよ!終わりかよ!!」
「和樹!!」
そんな騒ぎから先生たちが集まってきた、、
そのまま和樹は多分生徒指導室に連れて行かれたと思う
連れて行かれる和樹の指は普通では向かない方向をむいて血を垂れ流し笑っていた、、、、
そんな放課後、俺のクラスにユージ、タカシ、友希が来た
「聞いたよ、、なんかすごい事になったみたいだね」「ウチのクラスまで話しが聞こえてきたよ」
「直樹くんには悪いとは思うけど絶対近寄ったらダメだよあの人、、」
愛が言う
「目が怖すぎて、、」
「だってすごい血走って笑ってるんだよ、、、」
タカシに抱きついてた
「直樹、、、お前はどうしたい、、?」
「ユージ、、」
「何、、?」
「俺とお前の出会いおぼえてるか、、?」
「当たり前だよ」
「死ぬまで忘れる事はないよ」
「そんな俺がさっきみたいな事したらお前はどうする、、、」
「そんな事するなんて思わないから返答は難しいよ」「でも絶対止めるかな」
「だろ、、、みんな本当にごめん」
「和樹は俺の恩人なんだ、、、」
「どん底の時に手を差し伸べてくれた唯一なんだ」
「本当はすげー優しくて正義感の強い奴なんだよ!」
「くっそーどうすりゃいいんだよ、、、和樹、、、」
「あのさ、、直樹くんって下村くんと喧嘩したら勝てる自信ある?」
「は?なんで俺が和樹と喧嘩しないといけねーんだよ」
「いいから答えてよ!」、
「やってみないと分からないと言うのが正直だけど」「愛ちゃん見て分かったと思うけど和樹の喧嘩のやり方凄かったやろ」
「うん、、、あんな一方的な喧嘩見た事なかった」
「でしょ、、、そう言う事だよ友希ちゃん」
「で?仮に俺が勝ったらどうしてたの?」
「そうすればパイプ役をやめさせる事できるでしょ?」
「力で押さえつければ動けなくなり辛くなるなって思ったの」
「なるほどね、、ありがとう」
「でもそれだと敵を作る事になるから最終手段になるかな」
「明日来るか分からないけど明日話ししてみるよ」
「俺ちょっと和樹いるか見て帰るから先帰ってて」
「じゃ、また明日」
生徒指導室は、、職員室の、、、と思いながら探していた時だった。新田が男と階段を降りてきた、、、
俺を見た新田はその男の背に隠れてた
「おい!テメーか!? あ!」
「何がだよ?」
「コイツに手出した事だよ!!」
「知るか、、そいつに聞けよ」
「なあ?新田、言ってやれよ」
こっちから見ても身体が震えてるのが分かる
「、、、ついてこいよ」
「あ、わりぃ、今人探してんだわ」
「お前の相手はその後な」
「じゃーな」
職員室を探しに戻ろうとした時だった
俺の後から殴ろうとしていた
「直樹!!後ろ!」
ユージの声が聞こえた
「おっと!あっぶねーな!何だよ!?」
「テメーぶっ殺す、、」
「大丈夫?直樹」
「あー助かったよ」
「つかさこいつ目イッてないか?」
「なんかやばいよね、どうする?」
新田を見る、、ただそこに突っ立ってるだけだ。
(やるしかないか、、人はいない)
今のうちにやるか
ユージが前に出る
「お、おい、、、 」
「俺がやるよ、任せて」
「おーけー頼むわ」
「周り見とくよ」
「ありがとう」
男はユージに殴りかかった
と同時にユージの前蹴りが腹に入った、、腹に両手で押さえて体が90度に折れてる、、、
その顔に全力の横蹴りが入った
あまりの勢いの強さにぐるんと一周しながらぶっ倒れた、、、
(ユージくん、、、?すげー蹴り、、あんな喰らいたくない、、、)
「おっと、、新田ちょっとこいよ」
「え、、あ、、、わ、わ、え、、」
「何もしねーからちょっと話し聞かせてくれ」
ユージが新田の襟元を握りそのまま教室に連れて行く
・・・・
「お前、薬やってるのか?」
「しっかり答えろよ」
「正直に話せば何もしない、約束する」
「私はやってない、、、」
「さっきの男は?」
「やってると思う」
「下村和樹って知ってるか?」
「うん、知ってる」
「いつからよ?」
「小学校5年くらいから、、」
「お前らの溜まり場は和樹の家か?」
「うん、、あいつの両親帰って来なくてそこにあっちのヤバい人達がたくさんいる」
「私、、何も知らなくて塚本に連れて行かれた事あってそこで、、、数人に犯されたの、、、」
「は?」
「それでもうどうでもよくなって、、、」
「でさっきの奴はお前の彼氏なのか?」
「違う!あいつは私を今でもずっとセックスさせられてる、、、」
「逃げ出したかったけど何されるか分からないからただあいつの気分が悪くならないようにしてただけ」
「なるほどな」
「悪いユージ」
「新田を自宅に送ってやろうか」
「お前が香織にやった事は許される事じゃない」
「制裁した俺の行動は今でも間違っていたとは思っていない」
「だがな、お前の事情を知った以上、お前の身は守ってやる」
「この時点であいつらと関わりを断ち切れ」
「分かったか」
「う、うん、ありがとう」
「髪、、、悪かったな」
「ほら行くぞ」
それから新田を送ってる時に色々教えてもらった
・・・・
「ところで何でユージあんな所にいたのさ」
「あー、、自転車の鍵渡そうとして戻ったら喧嘩っ早い人がいたから声かけた感じだねー」
「そりゃすいませんね」
「おかげで色々分かったよ」
「俺明日学校終わったら和樹の家行ってくるわ」
「ちょっとした作戦おもいついたからさ」
「俺もいくよ!」
「分かった」
「じゃ明日放課後いこうか」
明日が勝負だと思いながら2人自宅に帰った




