表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生きるとは何か  作者: ルーツ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/161

上級生期21

登場人物の紹介

5年3組

三浦直樹  高木香織

長谷雄二  一条友希

八木貴史  日高 愛

5年5組

塚本 川崎 

5年1組

西田郁美

中学生

宮田


浜田先生 

タマキン(田中)先生 杉浦先生


下村和樹

三浦 亮

三浦早紀

「なおきー!おきろー!」


「ん、、、?ああ、、うわぁ〜、、、」


「おはよう、、、」

「あ、やべ、、歯磨きあっちだった、、」


「とりあえず顔洗お、、、、」


「一回あっちに戻って歯磨いて荷物取りに行ってくるわ」


8階に着き部屋の扉を開ける

既にタマキンはいない


そりゃそうか、、と思いながら出発の準備をしてロビーに集合した


改めて2人におはよう。と挨拶

「今日はどこ行くんだっけ、、?」


「山口県の色んな場所見に行くみたいよ」


そんな俺たちに


「おはよう」


朝から何ともすこやかなそして透明感のある声が聞こえた


「おはよう。香織」


目を見つめる、、昨日の事を思い出した、、、


「今日は自由行動あるみたいだから声かけるね」


と言いながら女子達の方に行き話をしていた


バスに乗りなんかひたすら山を上がって行き洞窟?についた、、、


「おいおい何だよこの洞窟は!!」


とはしゃぐタカシと俺


「入り口はあっちか!?行くぞタカシ、ユージ!」


「なおき、、、確かに洞窟ではあるけど、、鍾乳洞だから、、」

「他にも観光客いるからあまり大きな声で話さないでよ、、、恥ずかしい、、」


「おー!!なんだよ!すげー寒い!」

「さっきまで暑かったのに不思議だな」


「おいあれ見ろタカシ」

「んー?」

「あれタカシのチンポと同じくらいじゃね?笑」


「あははは、確かに!」


下ネタがツボのユージも爆笑


そんなふざけながら結構歩いた

最初こそは感動したが既に飽きてきた


「あ、やっと出口だわ、、」

「あれ?」

「これ最初のところじゃね?」


この鍾乳洞はぐるっと大きく一周するようにできていたのだった。


出てきた順にバスに乗り次の目的地に向かう

山を下りそれからまた結構長いことバスにのりなんか川と橋がある場所に着いた。周りには出店もある賑やかだった。


「ここは自由時間となります」

「あまり遠くまで行かないように」


注意され各自色んな場所や景色を眺め昼ご飯食べる奴らもいる


香織たちがこっちに歩いてくるのが見えたそんな時だった


他の女子グループが香織達に声をかけてなんか一緒に行こう!的な話しをしたのだろう


なんか強制的な感じもしたがそのままどっかに連れて行かれた


確かにずっと俺たちと一緒だとせっかく来たのに勿体ない気がするし!


「じゃ!男3人で観光しようか!」


周りを見渡しなんかないかなーと思ったいた

そんな時だった


「あのー三浦くん、、と声が聞こえてた」


誰だ?と思い振り向くと、、んー誰だ、、、?


「はい?なんでしょう、、、?」


「よかったら一緒に観光しない?」


「へ?俺と?何で?」そう思いながら2人を見る。


え、、何その知らない2人は??


あ、いやちょっと、、なんて言うか半ば強引に歩いてる感じになりそのまま行く事になった


この女の名前は西田 郁美(にしだいくみ)5年1組


この女は俺と香織の仲に土足で踏み入れ中学1年から人生が思わぬ方向に行き俺が地元を出るまでにとんでもないあだ名が付きめちゃくちゃ有名になる女である。


そんな郁美に連れて歩くとやたら俺にくっついてくる


ちなみにおっぱいデカいです。


「あのさ、、悪いけどちょっとくっつき過ぎだから離れて歩いてくんね?」


「おい、ユージ、タカシ、、、、」


あれ、、?あれ!?


めっちゃ遠くにいる、、、ウソだろ、、

「あのさ2人待ちたいからさちょっとここに居ようか」


「えー、、2人じゃダメなの、、?」


「ダメとかじゃなくて、、、とりあえず離れてくんねーかな、、、マジで!」


「だってだって昨日話しかけようとしたら高木さん?あの人とばっかり話ししていたじゃん!」


「だから今日は友達にお願いして三浦くんと離れてもらうようにしたんだよ?」


(はあー?マジでかよ、、香織、、、おい、、、)


いや待てまだ間に合う。冷静になれ自分!

香織はどこにいる?


タカシ、ユージは、、あーこれはダメだ、、、戦略負けしてる、、


「あのさ、悪い!俺ちょっとトイレ探してくるから!」


強引にデカいおっぱいから腕を離し距離をとる、、


そして逃げるように香織を探した、、、いない、、

いない、、、マジで見つからない、、、


はあ、まじどこにいるのよ、、、


「あ!いたー!」

まじかよ、、再度おっぱいに腕をがっちりホールドされた、、、


そこからはもうどうでもよくなり意気消沈した俺はただ楽しくない道をだらだら歩いていた


そんな時だった

「三浦くん!あそこでソフトクリーム食べようよ!」


「あ、うん、別にいいよ。」


なんて力のない声で返事しお店を見た、、、


そこには、、女神がいた、、、いや、、、悪魔だな、、


俺の腕はおっぱい女に挟まれ逃げる事もできない、、香織から120%怖く、痛く、鋭い視線が俺を見ている、、、


お、お、お、、、、言葉が出ない、、、その場で立ち尽くす俺、、、何も言えない、、、


「三浦くん!私買ってくるからそこで待ってて!!」


『ここからの一連はスローモーションに見えた』


おっぱい女が香織たちの元にいく、、、地獄絵図だ


声は聞こえない、、だがお互い笑顔だ、、、


そんなやりとりの合間合間に俺を鋭い視線で見てくる香織、、、


アイスを受け取り香織に笑顔で手を振りながらおっぱい女はおっぱいを揺らしながら俺に向かってくる


そして俺に手渡しおもむろにスプーンで掬ったソフトクリームを半開きの俺の口に入れてきた、、、


!!


なんだ!? 思わず飲み込む、、、


「ちょ!かお、、高木さん!!ねえ!!、、、、」


「ふん!」と文字が見える勢いで背を向けられ歩いていく香織の背中には鬼がいた、、、


(あー!もう、、どうしよう、、、、、)


「はっ!!」

「いやお前さっきから何なの!?」

「つーかさ、悪いけどあんたと歩く気ないから他の友達と歩きなよ」

「頼むから俺の事は放っておいてよ!」


「もうー!何それー!」


何か言ってたけど俺には関係ないしむしろ嫌われてもいい


香織が歩いて行った道の後を追ったけど見つからなかった、、、


下を向き横に揺れながら足取り重く反対へ向き歩き始めた時だった。


「おい直樹久しぶりだな」


「んあ?」間抜けな顔だったとおもう、、


!!


「なんだよ?俺に何か用か?あ?」


「いーや、特になんもねーよ?」


なんか1人寂しく見た事ある奴がふらふら歩いてるのが見えたからよ?


「あっそ、、、じゃ消えろよ」

「邪魔だよ」


塚本たちを横を通うろうとした時に

「川崎が世話になったな、、、」

「この落とし前付けさせるからな?」


そんな塚本の真横で足を止めた


「ほお、、言うねーおもしれーじゃん。」


塚本の方を向き直す


「落とし前だと?誰にも物言ってんだよ、、おい!」

「目逸らすなよ、、もう1回俺の目見てゆっくり言ってみろよ?ほら、、」


「どーせお前たちの中学のバックって宮田だろ」

「結局はあいつ俺にやられたじゃん」

「そんな小物で何調子に乗ってんだよ!?」

「恥ずかしいなー!」


「テメーの裏切りは必ずやり返すからな、、、」


「卒業するまでに必ずやってやるよ」

「いつ襲われるか分からない恐怖を常に持っとけよ?」


向こうにも意地があるんだろう。俺を睨んできた。


ここでヤルのもありか?なんて思ったときに


「やめなよ!こんな所にきてまでさ!」と声がした、、


そんな声をがした方を期待しながら振り向いた、、


郁美だった、、、おまえかよ!!と心の中で叫んだ


「三浦くん行こう!」


何故か塚本たちを見ながら俺の腕におっぱいを当て歩いて距離をとった、、


間がいいのか悪いのか、、助かったわ。


「じゃありがとう」と無理矢理遠ざけて走って逃げた


(なんかどっと疲れた、、、)


「もう今日はいいや、とりあえずバスに向かおう」


バスでゆっくりしようと思ったのに運転手やガイドさんもいない、、開いてない、、


仕方なく近くの茶屋に入り1人寂しく抹茶アイスを食べ川のせせらぎを遠い目で見ていた、、、


向かいの椅子を引く音がする。


誰か座ってたのか、、くらいにしか意識してなくただぼーっと外を見ていた


「直樹。さっきの誰?」


!!


一瞬で現実に戻りびくっ!とした


まじ心臓に悪い、、、


「ねえ、、さっきの誰なの?」


「香織さん、、俺の話し聞いてくれるのですか」


「誰なの?」


「、、俺も知らない」

「ただ香織たちが遠くで友だちと話していてそのままどっか行ったのを見たんです」


「そん時に確かにずっと俺たちと一緒って言うのも楽しみを奪ってるかもなんて思って3人で周ろうとしたんですよ」


「そしたらいきなり名前呼ばれて強引に腕組まれて歩いてって感じだよ、、、」


「へーそうなんだ?」

「で?アレはなんだったの?」


「アレって何んですか、、」


「今持ってる物。」


「あれは、、、あなたを探していたんです」

「全然見つからなくて意気消沈してる時に偶然あの場で見つかってさ」


「なんか分からんけど気がついたらあんな感じなってました」


「悪いのは俺だけとさ、、なんか腑に落ちない感じって言うかなんて言うか」

「ただめっちゃ疲れました」

「早くベッドに横になりたいっす、、、」


「直樹、ちょっとこっち向いて」


「うん、、、?」


テーブルに置いたあったスプーンを香織が手に取った

俺の持ってるアイスを掬い俺の口に持ってきた、、


「なおき、あーん。」


香織の口元が俺にあーん。って言ってる、、、


「あーん、、」


「美味しい?」


何故か涙が流れた、、無言で頷く、、、


「めっちゃおいしいです、、、」




























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ