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生きるとは何か  作者: ルーツ


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上級生期17

楽しい日を過ごした次の日


自宅のインターホンが鳴る。ユージが来たのだった


「やあ、昨日の事で話しあるからタカシも連れて公園行かない?」


「あ、うん、行こうか」


それにしもユージの様子がおかしい、何かあったのかな、、そんな気がした。


タカシとも合流し切り株みたいな椅子とテーブルがある席に座った


「.........あのさ、昨日あれから2人は何かあった?」


「ん?何かって何?」


タカシは不思議そうな顔をしていた


「あー、、、どうすっかな、、まあ、そうだよな!」

「お前らには隠し事はなしだしちゃんと言わないとだよな」

「俺さ昨日トイレから帰ってくる途中に花火上がっててさそん時に香織とキスしたよ」


「なんだとー!?」

「なおきくん、、それは本当なのか??」


「お、おう、、嘘は言わねー」


「かあー!なんだよ羨ましいな!ユージ!」


「こんなの裏切りだぜ!」


「あのさ、直樹に先言われたけど俺も友希を帰り送ってる時にキスしたんだよね、、、あはは」


「うわあーー!なんだよそれ!じゃ俺だけかよ!」


タカシの目が痛い、、、

「あーあ、、汚らしい、、」

「えーキスなんて不純性行為じゃないのー あーいやだいやだ」


「こんにゃろ、、人が正直に話したらそんな事言うとか恥ずかしくないのかよ!」

「そんな言うんだったら愛ちゃんとしてみろよ!あ?やってみろよ!早く!」


「あー!あー!うるさいなー!」

「お前らはそんな羨ましい事してるなんて知らなかったし少しは俺の気持ちも分かれよな!」


しばらくの沈黙の後

「タカシ悪かったよ」

「ただ俺はお前たち2人だけは裏切りたくないし正直に話をしただけなんだよ」

「だからタカシお前もまた愛ちゃんと会った時にそう言うタイミングもあるだろうからさ、、」


「そうだよタカシ、直樹の言う通りだよ、、」


「なんか慰められてるだけで俺みじめになってきたわ、、」


「まあ、それよりさ昨日はユージのお母さんには感謝しないとだよな!」

「美希ちゃんも楽しそうだったし」


あの件以来美希ちゃんはいじめもなくなり普段のように笑顔があり楽しい学校生活を送っていて学校でも自分たちとの交流が少しあり噂も流れている


「もうすぐ終わる夏休みだけどさ同じクラスになってまだ数ヶ月しか経ってないのに色々ありすぎだよな!笑」


「確かに!笑 」


なんて言いながら3人はいつものように仲良く談笑してた


、、、夏休みの宿題、、、知らないっすね、、、


・・・・・


夏休みも終わり二学期の始業式も終わり教室に戻る


よし、出席番号順に先生のところに自由研究以外持ってこい。と


(なんてヤローだこのタマキンめ、、、)


いつもの事だ、、まあなんとかなるだろう、、と思っていた。そして俺の番になり


「おい、なんだこれは?」


「えーっと、忘れてました」


何も言わないタマキン。よし次。と言って次々に提出が終わり結局俺とタカシは全部ではないが一部やってない所もあったみたいで他の人は全員終わらせていたようだった


帰りになんか言ってくるのか?と身構えていたが何も言ってこなかった

あれーなんだろう、、無関心?諦め?なんだろう、、

まあいいか!と思い今日から二学期だ


そんなこんなで1日は終わり次の日の学校でちょっとした事が起こる


あはよーなんて言って教室にくると数人が香織の周りを囲んでいた。


(んー?なんだ?)


と思いながら席に着くといきなりユージから


「直樹ごめん!本当にごめん!」と謝ってきた


「何によ?つかアレ何よ?」


「実は俺の夏休みの日記にプール行った事書いたんだ」

「その時にみんなの名前書いててそれをクラスの人が見ちゃってさ、、」

「同じクラスの男女3人だから周りが盛り上がっちゃってて今って感じなんだよね、、、」


やる奴だとは思ったがどこか抜けてやがる


「まあもういいんじゃね?バレても隠してもしかないし」


そんな話をしてるうちに次はユージと俺に男子達が面白そうな顔で根掘り葉掘り聞いてきた


少しうざいから強めな口調で


「あのさ、お前らに関係ないだろ?」

「別に俺たちの事なんだからほっとけよ」


そこから俺たちには聞いてくる事なくなった


でも香織は普通に頭が良く生徒会もやってるそしてクラス全体をまとめているような存在だ、、まあ普通に考えれば不釣り合いだよな、、


こんな話がクラスだけでとどまるわけもなく下手すれば5年全クラスが知る事になる


そうなれば先生達の耳にも入る


それから数日経った日の昼休み、いつものように裏にいたら校内放送で俺、ユージ、タカシは職員室にくるようにと言われた


「何かしたっけ?」なんて言いながら向かう


職員室の扉を開け


「あのーなんか呼ばれたんだけどー」


と周りをみた。


そこには香織、友希、愛の3人がタマキン、浜田の前に下を向いて立っていた


「お前らこっちにこい。」


とタマキンの向かいに立つ


「お前らこの3人とどんな関係だ?」


と言うタマキン


「何って同じクラスメイトでたまに学校以外で遊ぶ仲ってだけだけど、、、」


「それ本当か?」


「本当か?って何?」

「それ以外何が言いたいのか分からない」


「この子達はお前らみたいなクズとは違うんだ」

「今後一緒に遊んだりするな。」

「お前らといると何に巻き込まれるか分かったもんじゃない!」

「双方に言ってるんだぞ!?」

「分かったか?」


とりあえずこの場は素直にしておこう。と思い


「はい、わかりました。」


そのまま職員室を出ようとしたその時


「三浦くん。」


浜田が俺に声をかけてきた。ちょっといいかな、、、


「あっちで話そうか。」と言って生徒指導室に足を運んだ


正直浜田は俺の中では信用できる唯一の先生だった


パイプ椅子を渡されて向かい合って座る


「あまり大きい声では言えないが実は先生さ、三浦くんと高木さんが一緒に帰ったり楽しく会話したりしてたのをたまに帰りの車から見えていたんだよね」


「だから田中先生みたいな事は言わないけど年齢にあった付き合い方」


「そしてこれからは三浦くん自身の今後をちゃんと考えて行動してほしい」


「約束してくれないかな?」と手を出した、、、


『俺は香織をこれからずっと絶対大切にしたいし俺の中の絶対は揺るがない』


そう思ってるから浜田の手をとり握手し約束した


そして生徒指導室から出た、、、そこにはユージとタカシが待っていた


「平気だった?」


「うん何もないよ」

「普通に話しをしただけだから」


そのまま教室に戻った


そこからしばらくは特に何もなく何のトラブルもなく朝起きて学校行ってたまにバイトやユージ宅で遊んで帰宅みたいな日が続いていた


そんな日の日曜日に香織から電話があり香織宅の近くの公園で話しをする事になった


・・・・


「おまたせ。話しって何?」


「ううん、特にこれって言う事はないんだけどただ近くで声が聞きたくて、、、」


なんて言う


本当可愛い奴だよ、、と思ったが昼間だ!


誰がどこで見てるかもしれないと思うと安易な行動はできない


そんなよそよそしい俺の事を香織も理解してくれたようだった


ただ次の言葉は予想していなかった


「ねえ、、私といると重いよね、、」


「へ?何それ?」


「ううん、多分今の私かなり気を使わせてるよね」


「そんな事をはない」

「ただ俺の周りって敵が多くてそいつらが香織に何がして来ないかそれが心配でさ」

「ついでで悪いけど大丈夫?」


「ふふ、うん、全然大丈夫」

「何もないよ」と笑ってくれてる。


本当に良かった


「香織が俺のことを心配に思ってくれてるのはもちろん分かってる」

「ただ俺も同じことくらい心配してる事は分かってほしい」

「そして信じてほしい」


「うん分かった」


「それじゃ今日は帰るね」


立ち上がったり向き合い香織が俺の頬にキスをした


「じゃーね」


「うん、じゃ」


よかった、、あんな事があったからしばらく連絡とらないでいたが気持ちが離れる事はないと確信できて本当に良かった


そこからも特に俺たちは悪目立ちする事なく生活を送っていた

だが俺たちの耳にまで入ってくる話があった


塚本達がかなり悪目立ちしているようだった。


それは昼休みに裏で数人で話をしていた時だった、、


「直樹さんと同じ学年の塚本って人バックに中学生がいるみたいでかなり幅利かせてるみたいですよ!」と、、


その時は別にこっちに被害がなければどうでもいいや。なんて楽観視してた。


「まあ別に俺らに関係ないしほっとけば?」

と言って放置してた


そんなやりとりも忘れていた頃にタカシがかなりイラついてる感じで教室に入ってきた


「んー?どうしたー?なんか怒ってる?」


「、、、ああ、かなりイラついてる」


「家でなんかあったの?」


「いやそうじゃない」

「悪いちょっと愛の所に行ってくる」


カバン置いてすぐ愛ちゃんの所に行き話しをしていた


そんなすぐの事だった。


「だから!そんなの関係ないだろ!!何んだよ!」


声を荒げていた


(おいおいさすがにそれはダメだろ?)


タカシの所に向かい肩に手を乗せ


「ちょっと落ち着けよ」

「こっちこいよ」


と席に戻ろうとした時だった


(ウソだろ、、、え、、、タカシからふとした匂いがした、、、いつからだよ、、やってんのか?)


(いや待て。結論つけるのは早すぎる、、、)自分に言い聞かせた。


だがそんなタカシは明らかに違う。なんか分からないがイラついてるのだけは分かる


その日の昼にユージと後輩で今日の朝あった事を話した

そして塚本達は何をやっているのかを知る必要があった


その日から後輩のクラスで塚本側にいる奴に話を聞いたりタカシの周りを知る限り調べ最終確認で愛ちゃんを屋上に呼びこの前の話を聞いた


そしたら最近タカシは塚本の取り巻き川崎とたまに遊んだりしていたみたいだった


そんなある日タカシから近くにいるからと自宅近くの公衆電話から連絡したらしく会いに行ったらその場に座りこんでるタカシを見つけて近づいた時に変な匂いがしたみたいでその時に上から押さえつけられて強引にキスされそうになったから大きな声でやめて!と言ってその隙に自宅に逃げたらしい、、、


ユージと2人で聞いていて正直怒りでどうにかなりそうだった、、、


「愛ちゃんありがとう」

「言いたくなかっただろうけど色々聞いてごめん」

「おかげで色々分かったし確信に変わった」


愛ちゃんは目を涙浮かべながら教室に帰っていった


「ユージ。お前許せるか?」

「直樹、、我慢する必要あると思う?」

「おーけーわかった」

「今日の放課後やるぞ」

「それまではタカシとは普通にな、、、」


「分かった。」


あれから数日はいつもタカシだし普段通りに調子のいい奴だった、、そんな俺の大切な親友が、、、




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