上級生期15
3人デパートに向けチャリを漕いで向かう途中にユージから
「明後日行く場所を見に行かない」
と提案があり
「おー!そりゃ下調べするのはいいね!」
って事で目的のデパート行く途中にあるみたいで先に行く事になった
ウチの地元は腐っても一応一部のみリゾート扱いされている
しかし地元民は仕事以外で来る事はあまりない。
そんな場所にチャリ3人、、かなり浮いて見えたはずだ
しかも夏休みの時期。賑わっていた、、
「まさかこの辺りなのか?」
「多分そう、、、、」
「おいおいマジか、、」
「さすがにこれ以上進むのはちょっとな、、」
3人とも納得しすぐさま方向転換しデパートに向けて走り出した
場違いにも程があった、、そんな事を話しながは着いた
落ち着きを取り戻しチャリ置き場を探す、そして置いた
「じゃ気を取り直していこうぜー!!」
思えばこの3人で買い物なんて初めてだっかもしれない
水着売り場に着き色々選んでいた
「タカシ、今日は俺がお前の分は奢ってやる」
「だから選択権は俺にある。わかるな?笑」
「そんなタカシはこれだー!!」
ビキニタイプを手に取り渡してやった
「ふざけんなよー笑」
「あはははあははは!」
久しぶりにふざけあったりしてた
そんな中ユージからこんなのはどうかな?笑
と持ってきた水着が大人の女が着るようなので露出が激しいタイプのだった
「あはははあははは!」、、タカシをいじるイジる笑
あまりふざけていると店員さんから軽く注意を受けてしまった
「よし、、まじめにさがすか、、」と言いながら
「うん!これでいいな!」
見た目も悪くなく普通な海パンだ。
よしレジ行に向かい支払いをした
3枚で計9800円だった。今の俺からしたら余裕で支払える金額、、そこで俺は少し考えユージに日頃の感謝も含めここは支払う事にした
「ユージの分も俺がだす」
「え?いいよー持ってきてるから大丈夫だよ」
なんて言う
「いいからいいから」
「ほら俺ちょっとだけど手伝いと言うバイトしてるやろそれのおかげで色々買えるようになったから日頃ユージには助けてもらってるから大丈夫!」
半ば強引に支払いを済ませた
2人からはありがとう。なんて言われたが助けてもらってるのは俺のほうだよーなんて言いながら近くのマクドで軽く食べる事にした
「せっかく来たしなんか見ていこうか」
「なんかここのゲーセン大きいらしいから屋上いかね?」とタカシが言う
「じゃ行ってみようか!うし、行こう!」
3人で屋上を目指していたら急に後ろから声をかけてきた人がいた
「あのさー君たちーと、、、」
振り返るとそこには警察の制服をきた人が2人並んでいた
「え?何?」
「君たちの親御さんはどこかにいるのかな?」
「それに先ほどの買い物してたみたいだけどボク支払いしてたようだけどそんな大金どうしたのかな?」
と、、この警官はこのデパートに俺たちが入ってからふざけ合ってる時くらいからすでに遠くからマークしていたみたいだった、、
「とりあえず少しあっちに移動しようか」
誘導されそこからは何かこっちが悪い事をしてるかのように職質された
タカシとユージは初めて経験だからか嘘を言う事なく正直に話をしていた。だが警察が狙いを定めているのは確実に俺だと分かった
「それで君、先ほどのレジはその袋に入っている物を買ったのかな?」
「それにしてもよくそんな大金持ってたね?」
「それは君のお金なのかな?」
俺を見るなり質問全てが俺を犯罪者扱いしてきた。その時の目は人を馬鹿にしてるあの杉浦と同じ目だった
仮に本当の事を言っても信じないだろう、、
どうしようか、、、
そんな事を考えていた
警察からとりあえず親御さんに連絡するから連絡先教えてもらっていいかな?と言われた
「はあ?何もしてないのに何で連絡されないといけねーんだよ!ふざけんな!」
「少し落ち着きなさい」
「いいか!」
「関係ねーだろ!」
「なんなんだよ!」
「何もやってねーのによお!あ?なんだよ!」
その時の俺はめちゃくちゃイラついてた
せっかくの楽しい時間を台無しにされた事に
そんな俺を警察は肩を抑えここでは周りの目もあるからと事務室に連れて行かれた
この時に良かったと思った、、2人は解放されたみたいだった
1人になった俺に怖いものはない。
ひたすら無言、、何を言われても無言、、
困らせる事が目的の俺はずっと無言を突き通した
見かねた警察は深いため息をつく
1時間くらいは無言を通してたその時だった、奥から聞き覚えのある声が聞こえた、、、
そして目に映る母親、、、
(え?なんで?)
「あのウチの息子がこちらで補導されていると聞いてきたのですが、、」
そんな母親と目が合う。
あ、直樹!向かいあってる警察も母親を見る。
会釈しつつ俺の横に並ぶ母親。
これてようやく解決に向けて話しが進むと思っていた警察と店長?なのか店の人
「こちらの母親で間違いないでしょうか?」
「はいそうです」
そんなやりとりを横目にずっと無言を通してた俺は母親に全て話しをした
「日頃ユージとタカシに色々助けてもらったりしてるから手伝いでもらったお金で俺が支払いをしたんだよ」
「そして軽く飯食って屋上に向かう途中にいきなり何を根拠に言ってきたか知らんけど犯罪者みたいな扱いを今の今までやられてた」
それを聞いた母親
「どう言う事でしょうか?」
「こんな昼過ぎに補導された何て言うから急いでこちらにきたのですが?」
「小学生が大金を使っていたのでそれを聞こうと思いましてお声がけしました」
「この子のお金はちゃんと私の知り合いの方のところで手伝いをしてもらったお金を使っているのですが」
そりゃ当然だ。何も悪い事してないんのだから
「それで?どうすれば息子は解放されるのですか?」
そんな問いに
「あ、もう大丈夫です。」と、、、
「直樹行くよ」
母親と歩き警察を横目に堂々と部屋をでた
そこにはユージとタカシが待っていた。そんな2人を見た俺は早歩きして合流しハイタッチした
「大丈夫だった?」
「おう、平気だったよ!」
「でも何で母親がきたのかがわからんのよねー」
「あ、俺が自宅に電話して話をしたらすぐ来てくれたんだよね」
(ユージ本当こいつは頼りになる奴だ、、)
そんなやり取りを見ていた母親は安堵したのか、
「じゃ私は行くねー」
と言って手を振りながら帰って行った
こんな事もあり今から何かやるのもなんかなーと思ったけど何か気晴らししたいな!と言う事でとりあえずここは嫌だからボーリングしに行った
さっきのストレスを発散するかのように
「おらー!!いけやー!!」
叫びながら投げて2ゲームやって気分も晴れ支払いも終わり帰ろうとした時にタカシとユージがトイレ行くと言うから近くの自販機の近くで待っていた
そんな俺に「おいお前、、おい、、そこのチビ」
と言ってきた奴がいた
んー?と思い顔を向けたら知らない奴がなんか言ってきた
「なにー?」
「お前らずっとうるせーんだよ。ちょっと来いよ?」
と言ってきたそしてわざわざタカシとユージがいるトイレに連れて来られた
そこには3.4人が2人になんか言ってた
中学生かな、、?くらいの奴らが生意気な小学生にカツアゲして更に暴力を振ろうとしてる
身長的にユージと同じくらいだった
向こうからすれば楽勝な奴って認識だったのだろう、、
そこに3人横に並ばされ大の方に背を合わせられ俺たちの前に3人、出入り口に1人立っていた
この時の俺はかなり冷静だった、、だが俺以上にキレてる奴がいた、、ユージだった、、
そんなユージに「おい、大丈夫か?顔きれてるぞ?」
「うん大丈夫、、ただこいつらもういいよね、、」
戦闘態勢準備万端です!!みたいな感じだった
そしてタカシをみた、、(.ふふ、やる気あるじゃん)
そんな俺は「何余裕ぶってんだよ!やられるのはお前らだよ!」と同時に殴りかかった
俺の相手はチビと言ってきた奴。いきなりそいつの腹に前蹴り入れて俺と同じ目線になったこいつの髪を掴みそのまま手洗い所に頭をぶつけ足元がふらついたところに更にあごと口元辺りに下から上に向けてグーパン。次と思って出口の奴を見ようと周りを見たらめっちゃキレてるユージの背中からなんか人がぴょんぴょんしてるように見えた
俺とユージだと13.4センチくらいの差はある
何んだ?と思い回り込むとなんて言って説明すればいいのか、、
ユージのパンチが相手の左顎にクリーヒットして顔全体が上を向いて背筋が伸びてるように見える
(なんてヤローだ、、強いどころじゃない、、殺人鬼だこんなの、、)
俺なんて可愛い部類だ、、なんて思わされるくらい力が溢れてる感じだった
そんなの目の当たりにした奴らは凄い勢いで逃げて行った
タカシはタカシで頑張ったみたいでやったわけじゃないが気合いは感じた
倒れてる2人に。
「おい、ガキだと思って舐めんじゃねーぞおいコラ!」
「次どっかで会ったら90度腰曲げて挨拶しろよ!!」
とだけ言って笑いながらトイレから出てそのままチャリに乗り途中で買った水着を渡して各々自宅に帰った
・・・・
そんな事もあり、あれから2日経過した8月中旬の約束したプールに行く日を迎えるのだった




