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幼少期2

あれから何日経過したの分からない日々が過ぎていった


そんなある夜に祖父から明日お母さんがいる病気に行こうか、と言ってきた


それを聞いて当時の自分がどのように感じたかは分からないけど会えるなら会いたいと思った


次の日の昼に車に乗せられ病院に向かいその足で入院してると思われる病室に向かう


そこには間違いなく自分の母親が病室のベッドに腰を落とし下を向いていた


当時の私はただ優しい母親に会えた嬉しさからお母さん!!って声を掛け向かって行った


・・・!


正直今でも鮮明に覚えているが母親の左目の下の頬骨が陥没しフェイスラインまでがおぞましいくらい青赤黒い痣があり今で言う鬱状態であった


、、、声が出ない、、涙が溢れる、、なんでこんなことに、、


後ろにいる祖父からそっと目隠しをされた事を覚えている


ただその優しい手は震えていた


その後は病院から祖父母宅に帰宅しそこからまた何気ない日々が経過して行った


そこからは大人の話し合いが何度も設けられよく祖父母宅の1階のリビングから祖父母の怒りに満ちた声が2階にまで聞こえた


母親方の実家はそれなりに名の知れた家柄ではあるのでこういった問題をあまり世間に知られたくない。と言うのが後から知った


結果として離婚、養育費の支払いで話が決まった


もちろん慰謝料、DVによる治療費など普通は請求すべきなのは理解していたようだけどそれはある理由がありそれを知るのは自分が16歳の話


そんな恐怖に満ちた日々を過ごした3、4歳でした

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