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生きるとは何か  作者: ルーツ


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旅立ち(別れ編)5

朝日で目が覚めた、、、

ベッドから立ち上がり洗面所に行こうとするとリビングに母親がいた


「おはよう直樹」


「うん、、、おはよう、、」


「話しあるなら顔洗って来なさい」


「うん、、、」


スッキリしてリビングに行くとコーヒーを作ってくれていた


「話しって何?」


「あんたいつ大阪いくの?」


「何で?」


「なんか学校から連絡あって卒業した後にみんな集まって何するみたいで8000円支払って下さい。って言われたんだけどさ」


「あんたそんなの参加するの?」


「何それ、、、参加するつもりないから払わなくていいよ」


「あんたがいいなら別にいいんだけどね」


「うん、、それに俺卒業したら早くに行くつもりだから」


「そうなの?」


「うん、だって早く行った方がいいでしょ?」


「そんな事はないけど、、、気使ってるの?」


「うーん、、、別に使ってる気はないけど、、、」

「もう思い残す事もないしいいかなって思ってる」


「それに母さんも頑張って俺たちを育てて来たんだからもういいじゃない」


「ありがとね、、、」


「はは、別に大丈夫だって!」

「じゃ学校行く支度して行くわ」


「行ってらっしゃい」


そんなやりとりをしつつ学校に歩いて行った

教室に着き席にすわると愛が話しかけてきた


「おはよう直樹」


「おはよー」


「ねね、直樹は行くの?」


「ん?何に?」


「同窓会だよ」


「へ?何の同窓会よ、、、」


「卒業したらまたみんな集まって同窓会するって話し知らないの?」


「あー、、なんか朝に母親から言われたやつか、、」


「俺は行かないね、、卒業したらすぐ大阪行くつもりだからさ」


「そうなの!?」


「うん、、」


「行くのっていつなの?」


「うーん、、、多分3日後くらいかな、、、」


「はっや!!」


「色々あったけど結果的に俺の周りはいい人だったけど冷静に周り見るとやっぱ何も変わらないなって思ったよ」

「だからどうしてもこんな田舎は俺にとって狭すぎると感じるんだよ、、、」


「そっかー、、、じゃ卒業したらすぐ行くんだね」


「ああ。そうだね」


・・・・・・・・・・


朝のHRになり大嶋が何が話してるみたいだったけど聞いてなかった


そんな時だった。


「三浦。あとはお前だけだぞ?」


「は?何が?」


「同窓会のお金だ」


「あーそれなら別に俺行かないから払う必要ないでしょ」


「お前、、本当に協調性ないな!みんな払ってんだからお前も払うのが筋だろ!!」


「なんだそりゃ?必要ない物に金なんか出す必要ねーだろ!!」


「まったく、、お前の親に言っても同じ事言って来たからな、、、」


「『親も親なら子も子だな。』」


背を向けて教壇に向かって歩いている大嶋、、、


この瞬間俺はブチ切れた!!


座っている椅子を持ち大嶋の背中めがけておもいっきりぶつけた

勢いよく前にぶっ倒れた大嶋がこっちを振り向いた顔をダッシュからの振り抜き顔面シュート

からの髪の毛を握り顔を持ち上げ机の角に何度も何度もぶつけた


「あ!?テメー今何つったよ!?あ!」

「ぶっ殺すぞテメー!!」


向こうも俺に抵抗するように手を上げてくるがそんなの当たるわけもなくカウンター気味に殴り返した

少し距離を取って勢いよくドロップキックして勢いよく倒れた大嶋にマウントをとりあえずひたすら殴った


「テメーごときが母親の事バカにしていいわけねーだろーが!!」


「くっそバカ共の教師ごときが何言ってんだ!?あ!!」


騒ぎに駆けつけてきた教師共が俺と大嶋を離す


俺にタックルしてる教師の背中に思いっきり肘を入れて顔が上がった瞬間にアッパー入れてそのまま膝から落ち腕が解けた


大嶋に向かってダッシュからの飛び蹴りかまして肩を貸していた先生も一緒に吹っ飛んでいった


収集のつかない事態になりかなり多くの教師が入ってきた


「おいコラ!!大嶋ぁ!!かかってこいよ!!」

「逃げんじゃねーよ!!ぶっ殺してやるからよ!!」

「シカトすんじゃねーよ!!」


多くの教師が間に入り争いは止まった


「三浦!!落ち着け!!」


「ふー!ふー!、、、、あのヤローふざけやがって」


「なんであそこまでやる必要があるんだ!」

「やり過ぎだろ!!」


みあ!?何も知らねーあのクソヤローが全部悪いだろーが!!」


「あー!もういいわ!」


そう言ってそのまま自宅に帰ろうと教室を出ようとしたところに大嶋が俺に向けて言ってきた


「三浦、、こんな事して無事卒業できると思いなよ」


「、、、上等だよ。」

「そうなればお前の人生終わるからな」


「な!なんだその脅しは!!」


ゆっくりと大嶋に歩いて胸ぐらを掴んで寄せる


「おい、、脅しだとおもうなよ、、?」、

「俺はやるって言ったら絶対やるからな、、、」


「いつまで偉そうな態度取ってんだよ?」、

「必ず地獄味あわせるからな、、、」


そのまま教室を出る瞬間に


「直樹!!」


声のする方を振り向くと愛がすぐ俺の近くにいた


教室には多くの教師がいて生徒もいる


そんな目の前で俺にキスしてきた


「行こう直樹!!」


「ああ、、」

「お前ら何かしたらぶっ殺すからな、、、」


そこから自宅に戻りタバコに火をつけて吸っていた


「ねぇ、、、」


「んー?」


「抱いてよ、、、」


「はは!マジで!?」


「さっきの直樹かっこよかった、、、」

「あんなの見せられたら我慢なんてできないよ私」


愛の膝を手で広げるとパンティが濡れていた


「濡れ過ぎじゃね?笑」


「いいじゃない、、こんなになってるのに何もしてくれないの?」


「愛。俺さ、卒業式出ないわ、、」

「だから今日が愛と最後になると思う、、、」


「直樹、、」


「何、、」


「とうとうこの日が来ちゃったね、、、」


「私、直樹の事忘れる事なんて絶対できない」

「これが最後のセックスって言うなら今日は私の為だけを思ってよ、、、、」


「そうだね、、分かった、、」


「ほら俺にお前の恥ずかしい所をゆっくり見せてよ」


「あ、、あん、、直樹!、あ、、もう、、、、」


「直樹、、好き、、だよ、、、、」


快楽と悲しみが同時にきてるようで涙を流しながら俺を感じている


「愛、今までありがとう。」


「直樹、、、、、、、ありがとう。」


この日を最後に愛との関係は終わりを迎えた


・・・・・・・・・


2日後には卒業式があったようだが俺は卒業式には参加せずにそのまま高校生活は終わりを迎えたようにおもえた


卒業式が終わりった次の日の昼くらいに自宅のインタホンが鳴った


母親が玄関に行くと俺を呼ぶ声がした


そこには大嶋と校長が立っていた


無言のままその場に立った


すると大嶋がいきなり土下座して謝ってきた


「この度は誠に失礼しました。」

「私の失言によってご家族に不愉快な思いをさせた事を反省しております」


みたいな事を言ってたが聞く耳すら持ち合わせていない


「そんな事はどうでもいいんで要件はなんですか?」

「俺の卒業取り消しっすか?」


「三浦直樹殿。これを受けって下さい。」


そう言うと卒業証だった


「もういいやろ。消えてくんねーかなマジで」

「気分悪いからさ」


「この度は誠に失礼致しました。失礼します。」


そう言って帰って行った


あまり気分のいいもんではなかったけどこれで無事に卒業できた


・・・・・・・・・・・・


三浦直樹 城東高校 料理科 卒業。












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