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生きるとは何か  作者: ルーツ


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旅立ち(準備編)12

夏休みも終盤を迎えた8月23日


ようやく全ての工程を終わらせてあとは免許センターによる筆記試験だけとなりその日を迎えた


(仮免の時みたいにグダるのは絶対回避しないと、、)


そう思いながら試験開始となり約1時間は問題用紙との戦いに挑んだ


・・・・・・・・・・


何度も見直して自信持って回答用紙を渡した


電光掲示板に合格者の番号が出るみたいでしばらく待機室で待っていた


周りが歓喜する奴もいれば落ち込む奴も居た


恐る恐る目をやるとそこには俺の番号があった!


「うおー!やったぜ!!」


合格者はさっきの教室で軽く講習を受け終わると名前を呼ばれ免許を渡された


(ふふふ、、これで車に乗れるぜ、、、笑)


どうにか夏休みの間に免許取得は完了した

そこから速攻でMT取得する為に再度入校もした


かなり詰めてやった甲斐もあり3日間でMTに限定解除も果たせた


なかなか濃い夏休みを過ごして二学期に入った


教室に行くと愛がいた


「よう、おはよう」


「おはよー」

「免許取れたみたいだね!」


「ああ、計画通り取れたよ」


「いいなー私の場合取っても卒業まで学校に免許渡さないとだし、、、」


「再発行するって言う手もあるけどあれはあまりオススメはできないからなー」


「そうなの?」


「ああ、あれはかなりデメリットあるから免許は無くさない事を意識した方がいいよ」


「それよりさ、、車ほしくなるよな笑」


「あはは、そりゃそうだよね笑」


「これでもう大阪に行く準備は8割完了したと言ってもいいかな!」


「そうなんだー」


「愛はどんな感じよ?」


「うーん、、特に変わりはないけど最近はシェフに色々教えてもらったりして忙しいしオーナーが学校に正式に私を社員として迎えるって連絡してくれたみたいで無事に来年からはアプリコットの社員になれるよ!」


「おー良かったな!」

「俺は今年いっぱいで辞めようと思っていたからな」


「え、、そうなの?」


「ああ、来年の2.3ヶ月はゆっくりしたいと思ってるからな」


「そうなんだ、、、でもそうだよね、、、」


「愛。前を向けって!」

「これからは自分の為だけに動いていけって」

「来年くらいまでなら人肌恋しくなったら部屋に来ていいけど徐々に方向を変えて行かないとね」


「うん、、わかってる、、、」


「おいおい、悲しい顔するなって!俺思い出が愛の泣きだとか嫌すぎるし笑」


「もう、、、」


そんな事を思いながら昼休みには友希が先に愛と話をしてから俺の所に来た


「無事に免許取れたんだってー?」


「ああ、取れたよ」

「もう大阪に行く準備も終わったしあとは友希との繋がりをどうやって行くかって所かなー」


「直樹、私は大丈夫だよ」


「そうなの?」


「うん、実は最近ユージと一緒に帰ったりしててさ」


「へーそうなんだ、抱かれてるの?」


「え、、、、やってないよ?」


「本当に?」


「うん!だってユージが私に言ってるし」


「何を」


「直樹が旅立つまでは私は直樹の女だからって」


「そっか、、、それで友希はどうしたいの?」


「どうしたいってどう言う事?」


「んー?いやだから今この時点で友希の心はユージを見ているのかって事よ」


「前よりは、、、、かな、、、、」


「そっか。ならもう俺との関係は終わりにしようよ」


「え!急になんで!」


「そりゃそうでしょ」

「男2人を天秤にかけてる人を俺は全力で応える事なんてできないよ。」

「都合の良い男になる気はないさ」


「俺は愛と友希2人を天秤にかけてると思った事ある?」


「愛はそう思った事あるか?」


「ううん、ない。全力で応えくれる直樹が私は大好き」


「で、友希は?」


「、、、ないかな、、、」


「だろ?でも今の友希は俺じゃなくてもいい奴がいるんだからそっちを向けばいいだけじゃない」


「ただそれだけの話さ」


「なんで、、なんで急にそんな突き放すような事言うの」


「友希、、俺は別にお前を突き放してなんかいないよ?」

「ユージの努力が実を結んでそれに友希が気づいているだけの話しだろ」

「それにそんなユージに心を開いているわけなんでしょ」


「ならもう友希にとって俺はただの障害でしかないわけじゃない」

「悪いけど俺はそこまでお人好しじゃないから」


、、、、、、、。


「私の選択が間違っているって事を言いたいの?」


「誰もそんな事言ってないよ。」

「友希の心はすでにユージを求めているって話をしているだろ」

「だからあとは身体を求めユージを感じる事に向き合いなさい。と背中を押してるんだよ」


「だって、、、そうなったらもう直樹は私と関係持ってくれないんでしょ!」


「ああ、もちろん。1人で部屋に来ることがすら許可しないよ。」


「やだ、、、やだー、、、ねー!、、、直樹!!」


「さすがに急すぎない?直樹」


「そうかもしれないけど、、、せっかく2人の距離が縮まってきてるのに俺がおもいっきり邪魔してるじゃない」


「まあ、そうなんだけど、、、だからっていきなり直樹と関係切るって友希辛すぎるとおもうんだよね」


「じゃどうしたいのよ?友希は」


「確かにユージは前より接しやすくなったし私を丁寧に扱ってくれるようなったよ、、、、」

「でも直樹がいきなり居なくなるって分かってるならユージは必要ないよ!!」


「なるほどね、、悪かったよ」

「判断を間違った」


「それなら別に好きにすればいいと思うけどユージがいい男になっていってる事に間違いはないんだからそこは認めてあげなよ」

「そして俺よりユージの方に気持ちが片寄ったらもう終わりにしよう」


「そんな感じでいいか?」


「分かった、、、ねえ、お願いだから急に私と距離を取らないで、、、、つらいよ、、、」


「ごめんよ友希。良かれと思ってさ、、、」


「はい!昼休みも終わるよ!解散!!」


友希は教室に歩いて行った


「直樹ー」


「ん?」


「友希は友希なりに直樹に依存しないように頑張っているんだからそこは認めてあげてよ。ね?」


「そうだね、、さすがに俺も自分の事を優先に考え過ぎたと思う」

「今日の夜は友希を呼んでいいか?」


「そうしてあげなよ。私は直樹との関係は良好のまま終われそうな気がするし笑」


「はは、愛には色々助けられてるな」


「お互い様でしょ!!」


「まあな、、、」


・・・・・・・・・・・・


放課後を迎えバイトに行く前に商業科に足を運んで友希の目の前に立った


「友希」


「え、、直樹?」


「仕事終わったら部屋おいでよ。明日一緒に学校いくつもりでな」


え、、、え、え、、周りをキョロキョロしてる


「俺を見ろよ。分かった?」


「うん。分かった」


「じゃ、夜な。」


そう言って教室を出てバイトに向かって学校をでた 


その時に友希の周りにはやたら盛り上がっていたのが分かった


こうしてまだ長い1日は終わらない、、、

























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