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生きるとは何か  作者: ルーツ


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旅立ち(準備編)11

次の日からキャンセル待ちや補習など予定を入れたりする為に朝から教習所に足を運んだ


いい感じに事が進みあと1時間は車に乗れるみたいだったから午後もキャンセル待ちしようと思って休憩所に行くと俺を呼ぶ声がした


「なおきー」


「へ、、、あれー?何さ結局免許取る事にしたのかよや


「えへへ、、、」


愛だった


「親が出してくれたのか?」


「もちろん!」

「こんな田舎なんだから高校卒業したら車ないと本当に辛いよ!!なんて言われちゃってさ」


「あーだろうな、、、、」


「ちなみに友希は今乗ってるよ?」


「はあ!?何、2人共来てんの?」


「実はそうなんだよね!昨日からだけど笑」


「あっそ、、、、んでMTなんだろ?」


「何で?私らATだよ。」


「おお、、、よい選択をしたな!」


「な、何、、?なんで泣いてるのよ、、、」


「いやいや俺もATでさ、、入校式の時俺以外全員MTだったんだよ、、」


「何それ!笑 私らの時結構居たよ?」


「まじでー?なんだよそれー!」


「あははは!あははは!ウケる笑」

「それで直樹は今どこまで来てんの?」


「俺は今は仮免で3段階に入ったばかりだけど講習は今日だけで5時間は終わらせるつもりだよ」


「すご!!」


「なんせ俺は個人で通ってるからな、、バレるわけにはいかねーのよ」


「はぁ!?何それ、、」


「だから学校通さないで通ってるって事だよ」


「なんで制服着てるのよ??」


「あー?隠れ蓑だよ。誰も俺が個人で来てるなんて思わないだろ」


「直樹やばー、、、、」


「別にヤバくないだろ。俺18だし何も違反なんかしてないぞ」


「確かに、、、、」


「えー、、、私もそうすれば良かったなー」


「リスクあっての行動だからな!それにこの事誰にも言うなよ?」


「分かってるよ。誰にも言わないよ」


「頼むぜ」

「ああ、それと2人にお土産あるから取り来てよ」


「そっか直樹大阪行ったんだっけ?」


「うん。」


「どうだったの?」


「卒業したら大阪行くよ。」

「そして6年までに東京に行く」


「、、、、決まったの?」


「ああ。決まったよ」


「そっか、、、、、。」


「何だよ、どうした?」


「ううん、、、直樹がいるのも後半年なんだなーって思ってさ」


「何だよ、、愛もかよ、、」

「今日終わったらウチ来いよ。話ししようよ」


「分かった。」


「今日は甘えていいからさ。」


「もう、、バカ、、、、」


「はは、したいくせに笑」


そこからは互いに時間が微妙にズレて俺は運よく車に乗れ夜遅くまで補習を受けなんとか目標は達成できた


教室を出ると愛が待っていた


「あ、直樹おつかれー」、


「おつかれー。何、直接来るの?」

「帰らなくていいのか?」


「うん。直樹と居たいかな。」


「じゃ帰るかー」

「少し歩くけどいいか?さすがに堂々とバイクで来れないからさ」


「うん。全然いいよ」


話しながらバイクの所まで行きエンジンをかけ愛を後ろに乗せた


「じゃ帰るかー」


自宅に帰る途中反対から125のカブに乗った警察が来ていた


暗いからバレないかなーと思ったけどサイドミラーを見たらUターンしてるのが見えた


「愛!!俺にしっかりしがみつけ!!」


「うん!どうしたの?」


「警察が追いかけてきた。」

「逃げるからしっかり掴まっとけ!!」


ギアを落としてアクセル回し一気に加速して距離を稼いだ


後ろで愛がきゃーきゃー言いながら笑っていやがる


車と車の間をすり抜け信号無視して少し遠回りして自宅に戻てきた


「あー!!最高だね!楽しいー!!」


「まあ白バイじゃなくて良かったよ、、、」

「とりあえず部屋入るか」


「うん!!」


手を洗いうがいをして部屋着を愛にも渡して着替えた


「あ、そうだ。愛のブラとパンティあるんだった」

「あれー、、、どこだっけかな、、、」

「あーあった」


ほら。と渡す、、、


「ねえ、何であるんだっけ、、?」


「アレだよ、洗濯して干してたけど乾いてなかったからそのまま着ないで帰った時あっただろ」

「それだよ」


「あー、、、あったね、、、」


「お前今俺の事怪しんだだろ!?」


「え?いや、、?なんだろうね、、、」


「膝枕して愛」


「な、なんでよ、、、」


「俺を悲しませた罰です!!」


「はい、膝枕して!」


「もう、、わがままだなー」


愛の2本の太ももの間に顔をうずめてそのまま優しく息を吹きかける


「いやん、、もう、、くすぐったいじゃん、、」


「イヤ?」


、、、、、、、。


「エロいよ直樹、、」


「大阪に行ったりして忙しかったから愛に癒されたいんだよ俺」


俺の頭を撫でながらバカ、、、なんて言う


そこからはズボンを脱がして愛と楽しい時間を過ごしていた


・・・・・・・・・・・


ベッドの上でタバコに火をつけて吸っていると愛から話しかけられた


「ねえ、大阪どうだったの?」


「分かりやすく言うと別世界だったな、、、」

「こんなクソ田舎とは全然違った」


「うまく言えないけど都会で生きるって想像以上に大変なのかもしれない」

「でも俺はやるよ。やってやるよ!!」


「こうやって自分の時間にセックスなんてできなくなると思うしほぼ仕事して帰って寝るみたいな生活になりそう」


「そうなんだ、、、そこまでして直樹は香織を迎えに行くの?」


「そうだね、俺の場合は勉強もろくにしてなくてガキのころは喧嘩ばかりだし中学2年からはセックスの事ばかりだったし人間関係や社会に対しての学びはあっても教養が俺にはないからそれを埋めるにはそれくらい努力しないと行けないんだと思う」


「もちろん香織は必ず俺の隣で幸せにさせるけど向こうの親にも認めさせないといけないわけさ」


「俺みたいな奴をバカだって思う奴らが居るのも理解してるよ」

「でも俺がそんな奴らを見返せる唯一の方法が気合いと根性だけだからな、やるしかないのさ」


「直樹らしいね。普通そこまでやらないで楽な方を考えるもんなんだけどね」


「そうだろうねーだけど自分の可能性に目をつけて声までかけてくれた人に応えたいじゃない」

「やるなら徹底だよ」


「中途半端が1番周りに迷惑かけるからな。」


「無理だと思えばさっさと逃げて誰でもできる仕事に就けばいいと思う」


「愛だって俺の事言えないけどな笑」

「パティシエなんて相当だろ!」

「やりたくてもやれない人の方が圧倒的に多いだろうし周りからは羨ましいと思われるだろうよ」


「そうかなー?」


「ああ、そうだよ!」

「愛のキャラとお菓子作りはいい感じに似合ってるしあんな繊細な作業を楽しいと思えるなんてなかなかいないだろう」


「あはは、ありがとう。直樹のおかげだよ」


「頭悪い奴は悪いなりに仕事はしないと行けないけどそこで腐ったらダメだって事さ!」


「卒業すれば別々の道を歩む事になるけどこれまでの俺たちは良い思い出としてずっと生き続けるんだから悲しくなる必要はないさ!」

「だろ!」


「うん、直樹大好きだよ!!」

「これも私の思い出として大切な記憶にするんだもん!」


「ああ、頼むよ!」


「うん!!」


「それじゃ風呂入って飯食うかー」


「おー笑」


「あ、そうだ、友希にもお土産渡しといてよ」


「分かったー」


・・・・・・・・・・・・・・


愛と友希の2人とはあと数ヶ月でこの関係を終わらせないと行けない。

ユージとタカシの2人は自分やりたい事に向き合い前を向いて歩いてる。

そんな2人を邪魔するわけには行かない


そう思いながら夏休みも終盤を迎えるのだった













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