最終章33
1月1日の朝を迎えて裕美さん宅に行く準備をしていた
「そろそろ行くか、、」
「うん。どこに行くんだろうね」
「分からん、多分近場だと思うけど」
「そっか」
「友希はいつから夜いくのよ?」
「明日からいくよー」
「なんか裕美さん経営の方に回るみたいでしばらくお店に顔は出すけどテーブルには付かないみたいなんだよね」
「そうなんだ、、年明け早々忙しいな」
「俺なんて7日からだよ」
「えー羨ましいなー」
「まあね、、なら明日からはゆっくりするかなー」
「ふふ、、直樹やりすぎだもんね笑」
「いやー本当その通りだよ、、」
「自分でも思うけどよく勃つし出るよ、、」
「直樹絶倫だもんね笑」
「絶対そうだよな、、、悪いな付き合わせてさ」
「えーそんな事ないよ〜私はいつでもいいからね」
「ああ、ありがとう。じゃ行こうか」
「うん!」
バイクで裕美さん宅まえに着いた
「久しぶりにくるなここ、、、」
インターホンを押す
「はーい」
「お久しぶりです。直樹です」
「あ!うん!ちょっと待ってねー!」
「久しぶりに聞く裕美さんの声、、可愛いな〜」
扉が開く、、
あー!直樹!!と俺の腕に抱きつく
「あはは、、あけましておめでとうございます」
(あー、、めっちゃ可愛い、、、、)
「よう。久しぶりだな」
「あけましておめでとうございますリュージさん!」
「今日は声かけてもらってありがとうございます」
に今準備してるから中でゆっくりしとけよ」
「あ、はい。ありがとうございます」
廊下を歩いてリビングに行く
「へー、、リュージさん一緒にすんでるんですね」
「まあな、、裕美が一緒がいいって言うからな」
「そうだよー夫婦なんだからずっと一緒だよー」
「確かにそうですね、しかしお二人本当にお似合いです」
「俺こんなすごい人達と一緒にいたんだって改めておもいますね」
「ほー直樹も言うようになったな!あはは」
「久しぶりだけど直樹も顔がどんどん大人になって行くねー」
「ありがとうございます」
「それで今日はどこに初詣で行くんですか?」
「あれなんだろ去年のおみくじがなんかよくなかったんだろ?」
「あー確かにそうでした、、、」
「だから今日はその運試しに行こうって事で遠いけど宮崎の鵜戸神宮に行こうとおもってるんだよ」
「宮崎っすか?結構遠いっすね、、、」
「らまあ運転するのは俺たちだからお前たちは後ろでいちゃついてればいいさ笑」
「何すかそれ笑」
「それじゃ行こうかー」
「はい!」
「あれー?車変えたんですね」
「おうよ!」
「これクラウンですよね?前のとだいぶちがいますね、、、」
「直樹、これはなクラウンマジェスタV8マルチって言うんだよ」
「なんすかそれ、、なんかガンダムみたいっすね」
「あははは、確かにそうだな笑」
「乗れば分かるよ」
「お邪魔しまーす」
「よし向かうかー」
車が走り出す、、、、、
「お、おおー何すかこれ!!」
「走りがめっちゃ柔らかいっすね!」
「だろ笑」
「裕美も安心して乗れるからな」
「え?」
「えへへ、ウチのお腹には子供がいるんだよー」
「うっそ!?本当なんですか?」
「ああ、、ウソみたいだろ」
「病院行ったら妊娠してるって言われたんだとよ」
「出産まで色々大変らしいんだがそれも理解したうえで産む事にしたんだよ」
「めちゃくちゃ低い確率だって言われたのに奇跡だよな」
「やっぱリュージさんすげーっすね、、、」
「俺にはそこまでの奇跡は起こせないっすよ」
「そうか?笑」
「こうやって裕美に奇跡が起こったキッカケは直樹お前なんだぞ」
「えーなんですかそれ、、、」
「お前たちが俺の知らない所で色々動いてくれたおかげで俺は助かっていて裕美と一緒になれたわけだ」
「安心して暮らせるって言う事で何かがあったんだろうよ、、、感謝してるよ直樹」
「そんな、、俺なんて大した事ないですよ」
「今はそれでいいさ笑」
「あ、だからリュージさんタバコ吸ってないんですね」
「まあな、、生まれるまでは我慢だな!」
「お二人素敵ですね、えへへ」
「なんか羨ましいです」
「友希ちゃんと真剣に向き合って行こうと今一生懸命努力してる人がいるじゃない。ね!直樹!」
「そうですね笑」
??
「別に教える必要はないと思ってたから言ってなかったけどさ、、、」
「ユージが友希の全てを受け入れて理解する為に今俺の母親のお店で黒服やってるんだよ」
「え、、そうなの、、、?」
「ああ、アイツ俺に言ってきたんだよ」
「友希を振り向かせる為には俺を超えるくらいの男にならないとダメなんだってさ」
「だから夜職てやってまずは自分の視野を広げて価値観なんかを勉強するんだって言ってたよ」
「全ては友希の為なんだとよ」
「ユージ、、、、、、」
「だからさ俺の事を考えてくれるのは嬉しいけど友希の事を思って真剣にしてる奴の事も考えてあげてもいいんじゃないかな」
「そうだね、、、」
りなら後心配なのは直樹だけだな!笑」
「えー!俺っすか!?」
「そうだよ、これから先をどう考えているのか教えてくれよ」
「そうですね、、、実はレストランのシェフからこのまま働かないか?と打診されてたんですがこの話はお断りさせてもらったんです」
「ほー」
「それに去年くらいから必ず月に1度は来てくれる常連さんがいるんですがその人は大阪弁なんですよ」
「その人が働いている会社が何か料理のお店を展開しているみたいでそこに来ないか?と言われて名刺をもらっていてはいるんです」
り俺の目標は東京で料理の職場を探して就職する事なので、、、どうするべきか悩んでいますね」
「そうか。」
「あ、それと前に修学旅行があって沖縄だったんですよ」
「あーそれ友希ちゃんに聞いたぞー」
「香織ちゃんと会ったんだろー」
「あ、はい。そうなんですよ」
「だからってわけじゃないですがやっぱ俺には香織がいないなんて考えられないなって再確認しましたね」
「多分このまま行けば今年の夏から秋までに就職活動をして働く職場を決めたいと思っています」
「そうか、直樹のやりたいようにすればいいさ」
「もう俺からお前に教える事ないし自立してるよ」
「この1年はお前の人生を左右する大事な時期なんだからお前の為だけの期間にしろよ」
「はい。そうします」
・・・・・・・・・・
車内では色んな話をしてるうちに渋滞もあったりしたけど13時くらいには鵜戸神宮に着いた
「うわーめっちゃ人居ますね、、、」
「そりゃそうだよ笑」
「少し歩きにくいっすね、裕美さん大丈夫ですか?」
「ゆっくり行きましょうか」
「うふふ、直樹は優しいなー」
「ですよね笑」
「ほら友希も足元気をつけないと」
「うん!」
リュージさんが先導してくれているおかげでなんとか目的の場所に着いた
「直樹悪いけどあそこに行って運玉買ってこいよ」
「なんすかそれ、、、」
「まあ、まず買って来いって」
「あ、はい」
人混みの中なんとか4人分買い戻ってきた
「いいか。あそこの前まで行くと下に岩があるからそこに向けてこの運玉を1人5個投げろ」
「1つでも入れば今年良いことがあるって話だ笑」
「だから運試しか!なるほど!」
列に並んでようやく俺たちの番がきた
一面水平線で下を向くと岩の上にしめ縄が乗っていて水が溜まっている、、
そこを狙うわけか、、、
先にリュージさんと裕美さんが2人楽しそうに投げていた
「あーもう、、ダメだったね〜あはは笑」
りいいんだよ!やる事に意味があんだからよ笑」
「あはは、そうだね!」
なんて会話が聞こえた
「直樹!投げた?」
今からだよ!と言って狙いを定めて投げた
なかなか良い所にすら行かない、、、
よーし、、、投げるが惜しい所には行くが入らなかった、、
「私最後の1つだー」
「見といてやるから投げてみ」
うん!と投げたその玉が綺麗な放物線を描きながら水しぶきあげながら入った、、、
「おお!すげー!!友希すげ!!」
「入ってよね!?」
「ああ!鳥肌立ったよ!すげーぞ友希!」
「あははは!」
そう言いながら人が少ない場所に移動した
「どうだったよ?」
「私入りましたよ!!」
「おお、すごいな笑」
「今年はいい事ありそうだね友希ちゃん!」
「はい!」
「それじゃあまり長居はよくないから車戻るか」
「そうですねー」
・・・・・・・・・・
途中お店入って軽く食べたりして戻りの車内でも壇上しながら戻ってきたのは18時過ぎだった
「はあ、、なんかつかれたねー」
「裕美さんは安静にしておかないとですからね!」
「ウチはしばらく仕事はお休みするからごめんだけど友希ちゃんよろしくね」
「マネージャーには話しはしてあるから大丈夫だとおもうけど、、、」
「はい!普段通りにやっておきますので」
「うん!お願いね」
「直樹、俺たちの事は気にしなくていいからこれからはお前の人生を優先に考えて行けよ」
「はい!何か進展あれば連絡はさせてもらいます」
「それに東京行く時は必ず連絡しますので!!」
「ああ、俺のおっきな息子だよ!」
「はい!リュージさん、、、、」
「がんはれよ!」
「はい、、、、」
裕美さんの身体の事思うと長居はよくないと思って友希を後ろに乗せて自宅に帰ってきた
「ふー疲れたな、、、」
「うん、、、」
「ベッドに横になりたいわ、、、」
部屋に入りラフな格好に着替えてベッドに横になった
「ん?友希どうした?」
「ううん、、、ちょっとユージの事知らなくてさ、」
「あーごめんな、別に黙ってたわけじゃないんだよ」
「ただユージの気持ちを汲んでそうしてただけだからさ」
「うん、、分かってる」
「だけど私やっぱり今は直樹の事しか考えられないかも、、、、」
「だからそれでいいんだって」
「ただ頭の隅にユージも同じ様に友希を思って今はがむしゃらに働いているんだって事は理解しておけばいいさ」
「俺が居なくなってからが2人の関係が動き出す事なんてユージ本人も分かってるさ」
「そうかな?」
「そうだよ?」
「ほら、来いよ」
「うん、、、、」
「ねえ、、、、、、久しぶりに中に出さない?」
「えーまたかよ」
「あのね、、、先生に聞いたんだけどちゃんと処方されてる物ならほぼ妊娠はないって言われたんだよね」
「へー」
「だからダメ?」
「なんかタカシの件があるからなーなんか気が乗らないって言うのもあるんだよね」
「とりあえず今日はやめておこうぜ?」
「友希がそれで幸せを感じるのは分かるけどそう簡単に割り切れるほど俺はお前を軽く考えてないんだ」
「今後一緒にはなれないけど大切にしたいとは思っているのは確かだよ」
「、、、分かった」
「その前にずっと我慢してるタバコ吸っていい?」
「あはは、いいよ」
「私直樹の吸うタバコの匂い好きだな」
「今日はゆっくり優しく焦らしながらお前の全部をゆっくり見て責めるよ」
「もう、、、」
「、、、、いいだろ、、、、」
「うん、、、好きにして、、、大好き、、、」




