最終章20
「直樹、、、ねえ直樹、、、」
「んん、、、んー! はぁ、、、」
「おはよ、、、、、」
「おはよう」
「準備しないと遅れるよー」
「ああ、そうだね、、、あまり眠れなかったなー」
「だから言ったじゃない、、、、、」
「だってさなんか昨日めっちゃ気持ちよかったんだよね」
「ほら、早く準備しないと!」
「はいはい、、、、」顔を洗い歯を磨いてブレザーに袖を通した
「よし!いくか」
・・・・・・・・・・
正門に向かって歩くとものすごい台数のバスが待機していた
「おーすげーな、、、、」
「ね、、、中学の時とは違うねー」
「だな、、、、、」
「腐っても私立だもんねここ」
「あーたしかに、、、、」
「もー何2人で朝から口開けてるのよ。」
「あ、おはよう友希」
「はい、おはよう」
「ほら、愛はこっちに並ばないと」
「直樹はあっちだよ」
「国内組が先にいくみたいだから直樹は早く行かないと!」
「うっそ!?まじかよ、、、」
「じゃ俺いくわ! ハワイ楽しんでこいよー!」
「なおきー!ごめんねー!」
「へ、、、、?」
「なんだ、、、まぁいいか。」
(沖縄かー裕美さんたちと行ったきりだし今回は1人になりそうだからゆっくりできるかな)
さっそくバスに乗り椅子に座って外をみていた
友希と愛が他の友達と楽しそうに笑う笑顔を見ながらバスは出発した
昨日の事もあって空港までの2時間くらい仮眠しようと目を閉じていた
「三浦くーん。ねね、三浦くん」
「ああ、、、、、、誰だよ」
「今日はいつもの2人はいないのー?」
、、、、、、。
「何?」
「えー怒ってる?」
「別に怒ってないけど、、、」
「寝てたの起こされていきなりいつものって、、、」「機嫌悪くなるの分からない?」
「話しかけようとしてもあの2人のせいで普段は声かけれなかったし」
「今なら大丈夫かなって思って話しかけたんだけどさ!」
「一条と日高いないの!?」
(めんどくせーな、、、、、、)
「居なかったら何、それ関係あるのかよ」
「えー!やったー!!」
「あいつら本当邪魔だったからさ!」
、、、、、、、。
「とりあえず眠いから放っておいてよ」
「えー、、、、せっかく一緒のところ行くんだから一緒に楽しもうよ!ね!」
俺の腕を握り揺らされる、、、、、
「あー、、、もう、、、まじでいい加減にしてくんねーかな」
「なんなんだよお前、、、、あっちいけよマジで」
何か話しかけてきたけど無視して目を閉じてた
結局あまり眠れずに空港に着いた
集団行動になる事もありしばらく待機していた
あの女がまた近寄ってくるのが見えた、、、
立ち上がってトイレに歩いてブース内に入って時間をつぶしていた
もういいだろうと思って戻ると誰もいなかった!
「あれ!? うっそ! 置いていかれたか!?」
遠くを見ると集団が見えた
歩いて向かうとした時に荷物がない事に気がついた
「あれ、、俺の荷物、、、どこいったよ、、、」
そんな時だった
「三浦くーん、こっちだよー」
「はあ、、、」
とりあえずあっちに行く事にした
「はいこれ、三浦くんの荷物」
「あー助かったよ、ありがとう」
「向こうでも一緒に遊ぼうね!」
、、、、、、、、。
団体用の入り口から機内に入った
(はあ、、、これで少しはゆっくりできるわ、、、)
機内では誰かに話しかけられる事なくゆっくり眠れた
寝てるうちに那覇空港に着いた
(ああ、、、、なんか懐かしい気分になった)
(友希とヤリまくったよなー)
(あのホテルは確かタクシーで行ったんだよなー)
思い出に浸っていた、、、、
そこからバスに乗って観光地に行き見回ったりしていたのだが、、、あの女とその友達がセットだった
バスで2日間泊まるホテルにチェックインをした
フロアで男は8F女は7Fに分かれるような感じだったみたいで心の底から安堵した
他校も修学旅行でこのホテルに滞在するから余計なトラブルは起こすなよ。と注意を受け部屋に行く
2人1部屋だったようでもう1人入ってきた
「よ、よろしくです、、、」
「あー、、、よろしくね」
(マジでラッキーだと思った)
「君さ夜とかどっか行ったりする感じ?」
「え、、、そんな事はやらないです」
「そっか、分かった」
(パシリくんだろ)
「俺さこの期間ゆっくりしたいからあまりめんどくさい事に巻き込まないでね」
「はい、、」
ウチの高校は初日以外は自由な時間だった
「あー!!ゆっくりできるー!!」
なんて思ってベッドに寝転び伸びた
「名前なんて言うの?」
「あ、、宮脇です」
「ふーん。じゃ宮脇くんさ夜ご飯の時間になったらおこしてもらっていいかな?」
「うん、わかりました」
「はは、なんで敬語なんだよ?俺たちタメだぜ?」
「普通にはなそーぜ」
「う、うん、、、」
そんな会話をしてると扉を叩く音がした
はー?なんだよ、、、、ベッドから立ち上がり向かおうとしたら宮脇が自分がいくよ。と言う
「あ、いいよ。もう俺の方が近いし」
「は、はい。」
??
扉に手をかけてあけた
いきなり数人が部屋に入ってきた
「おーいたいた、おい宮脇」
「お前今から俺たちのパシリな」
「せっかくこんな遠くに来てまで使われてるとか終わってんな!マジで!あははは、あはははは!」
そんな数人の中にあの女と友達も数人居た
はあ、とりあえずこのめんどくさい奴らを除外しないと俺の平穏は過ごせないと思った
「おい、何人の部屋勝手に入ってきてんだよ?あ?」
こっちを振り返る
「な、なんで、、、三浦、、、」
「おい、誰の名前呼び捨てしてんだよ?」
、、、、、、、。
「宮脇に話してたように調子に乗ったように俺にも話せよ?」
「お、おい。いくぞ、、、、、お前もこいよ!!」
「はー?」
「宮脇くん悪いけど廊下にでて扉閉めて誰も来ないように見張っててもらっていいかな?」
!!
「コイツらと俺どっちの言う事聞く?」
「わ、分かりました」
外にでて扉が閉まる、、、、、ガタン。
「さて。逃げられないけど?」
「お前ら俺のルームメイトに何してくれてんの」
「つかよ、お前たち何科だよ。言えよ」
「商業科だよ、、、、」
(なるほどな、、、だからあのクソ女は友希に対して悪意があるわけか)
「で?」
「お前たちは修学旅行初日にボッコボコにして過ごすのか」
「それとも今後あの子に手を出さずに楽しく過ごすのか。どっちを選べよ?」
「わ、分かったよ。お前たちとは関わらない」
「おい、お前たちって何だよ?お前何様だよ」
「み、三浦くんたちとは関わらないよ」
「あっそ。なら許してやるよ」
「それとお前!俺に近寄るなよ!」
「お前ごときが友希とライバルになるわけねーだろ笑」
「まず鏡みてから友希みろよ」
扉を叩く。ゆっくりと開く
「ほら行けよ、邪魔なんだよ」
ゾロゾロと部屋から出て行った
「宮脇くん、今後あいつらがまた何かしてきたら俺に教えてよ」
「とりあえず君の安全は確保しておいたから修学旅行中は楽しみなよ」
「あ、ありがとう、、、、、」
「あはは、いいって事よ!」
「じゃ少し寝るからよろしくねー」




